BrightStor^® ARCserve^® Backup for Windows r11.5 SP4 Readme

48.0 テクニカル サポートへのお問い合わせ

1.0 はじめに

BrightStor^® ARCserve^® Backup for Windows r11.5 SP4 をご利用いただき、誠にありがとうございます。この Readme ファイルには、インストールに関する注意事項やオペレーティング システム情報、既知の問題、弊社テクニカル サポートへのお問い合わせ方法など、本製品の実装に役立つ情報が記載されています。

このサービス パックは、この Readme と同様に累積的になっています。このサービス パック特有の情報は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリース、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリース、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリース、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースに元から含まれていた情報とは別に記載されています。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 Readme」以下のセクションを参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 Readme」以下のセクションを参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 Readme」以下のセクションを参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 Readme」以下のセクションを参照してください。

2.0 オペレーティング システムのサポート

BrightStor ARCserve Backup for r11.5 SP4 では、以下のオペレーティング システムのサポートが追加されています。

• Windows 2003 R2 SP2 （x86-32 ビット）および Windows 2003 SP2 （x86-32 ビット）上の Oracle Database 11g （32 ビット）

• SuSE Enterprise Server 10 （x86-32 ビット）、RedHat 5 （x86-32 ビット）、および Asianux2.0SP2 （x86-32 ビット）上の Oracle Database 11g （32 ビット）

• RedHat 5 （x64-64 ビット）上の Oracle Database 11g （64 ビット）

• Windows 2003 R2 SP2 上の Lotus Domino 8

• Red Hat Enterprise Linux 4 Update 6 （ES）（IA64）

• Microsoft Exchange Server 2007 または Exchange Server 2007 SP1 には、以下のアプリケーションが必要です。

  • Microsoft Windows for x64 Service Pack 2

• Windows Vista （32 ビット版および x64 版） および Windows Vista SP1 （32 ビット版および x64 版） （CA ARCserve Backup Client Agent for Windows、および CA ARCserve Backup Agent for Open Files）

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 におけるオペレーティング システムのサポート」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 におけるオペレーティング システムのサポート」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 におけるオペレーティング システムのサポート」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 に元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 におけるオペレーティング システムのサポート」を参照してください。

3.0 クロスプラットフォーム Oracle RMAN のサポート

このリリースでは、クロスプラットフォーム Oracle RMAN に関して以下の機能が強化されています。

• Oracle RMAN ステージング バックアップ ジョブは、UNIX/Linux サーバ上の複数の Oracle データベース インスタンスを単一のジョブでバックアップできるようになりました。

• Oracle RMAN ステージング バックアップ ジョブは、メディアの最大化をサポートします（T59E008/QO87647 で導入済み)。メディアの最大化のサポートは、Oracle を含むすべてのジョブ タイプで有効です。

• バックアップ マネージャに新しい Oracle RMAN オプション（クロスプラットフォーム用）が追加されました。

注： The BrightStor ARCserve Backup クロスプラットフォーム Oracle RMAN 拡張機能は、r11.5 SP3 上の UNIX/Linux Agent for Oracle でも動作します。

3.1 新しいクロスプラットフォーム Oracle RMAN 拡張機能の使用

バックアップ マネージャの UNIX/Linux サーバ用 Agent for Oracle の［高度な Oracle バックアップ オプション］を参照する際に、各 Oracle データベース インスタンスで以下の 3 つの新しいオプションが使用可能です。

注： BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP4 では、Oracle RMAN のクロスプラットフォーム機能をサポートします。Oracle RMAN でサポートされるオペレーティング システムについての詳細は、この Readme の「オペレーティング システムのサポート」のセクションを参照してください。

• ［コピー数が複数で、同じ数のドライブが使用可能でない場合ジョブを失敗にする］

  このオプションが選択されると、コピー数が複数で、ジョブが十分な数のデバイスをサポートできるようにアクセスできない場合は、バックアップ ジョブは失敗となります。

  このオプションが選択されない場合は、コピー数が複数で、デバイス数が十分でない場合、バックアップ ジョブの実行は続行されます。ただし、コピー数は削減されます。

• ［デバイスが利用可能になるまでの待機時間（分）］

  このオプションを指定すると、必要な数のデバイスにアクセスできない場合に、バックアップ ジョブを待機させる時間を指定できます。指定時間を超過すると、ジョブが失敗になるか、または［要求されたデバイスが使用できない場合もバックアップを続行する］オプションを有効にした場合はジョブが続行します。

• ［要求されたデバイスが使用できない場合もバックアップを続行する］

  このオプションが選択されていて、ジョブに少なくとも 1 つのデバイスが割り当てられている場合、ジョブは続けて実行します。

  このオプションが選択されていない場合、［デバイスが利用可能になるまでの待機時間（分）］で指定した時間内に十分なデバイス数にアクセスできない時はジョブは失敗になります。

注：

• BrightStor ARCserve Backup マネージャで Agent for Oracle マシンを登録するときに、Oracle ユーザはマシンの実際のホスト名しか入力する必要がありません。ホスト名は、Agent for Oracle のインストール先マシン上のコマンド ラインから「hostname」コマンドを実行することで確認できます。

• 選択するチャネル数が増えると、システム リソースの量も増加します。増加するチャネル数を処理できるだけのシステム リソースが十分にあることを確認してから、チャネル数を増加します。

• Oracle RMAN ステージング バックアップ ジョブが失敗したかキャンセルされた場合、このジョブで使用されているメディアの一部が数分間保持され使用不能になる場合があります。この時間中は、［ファイル システム デバイス グループ環境設定］ダイアログ ボックスは無効であり、新規のジョブではジョブで保持されているメディアを使用できません。最短でも 5 分待機してから、新規の Oracle RMAN バックアップ ジョブを開始する必要があります。

• Oracle RMAN ステージング バックアップ ジョブの実行時には、［ディスクがいっぱいの場合、メークアップ ジョブを作成して、最終的なバックアップ先に直接バックアップ］オプションは無視されます。

  このオプションは、［ステージング ポリシー］ダイアログ ボックスの［その他］タブ上にあります。ディスクに空き容量がないか、しきい値を超えたためにバックアップ ジョブが失敗した場合は、最終バックアップ先にデータを直接バックアップするためのメークアップ ジョブが作成されます。

  Oracle RMAN ステージング バックアップ ジョブについては、［失敗したターゲットの再試行］オプションが選択されており、メークアップ ジョブがディスク ステージング ジョブのままである場合にのみ、メークアップ ジョブが作成されます。

• GFS およびローテーション ORACLE RMAN ステージング バックアップ ジョブについては、［ローテーション ルール］タブ上のステージングの［無効］オプションは無視されます。

• 以下の 3 つの Oracle RMAN メッセージが追加されていますが、オンライン ヘルプには示されません。

  注： これらの新しいメッセージの詳細については、この Readme ファイルの「マニュアルの既知の問題」セクションを参照してください。

  o エラー E3725： 「Oracle RMAN エージェントの r11.5 SP3 より前のバージョンはサポートされていません。」

  o 警告 W3726： 「デフォルトのデバイスの使用可能な待機時間を <数> 分に設定します。」

  o 警告 W3727： 「コピーの数を 1 に減らします。」

  o 警告 W3728： 「チャネルの数を <チャネル数> に減らします。」

  o エラー E3729： 「Oracle RMAN エージェント用に十分なメディアを取得できません。」

  o エラー E3730： 「エージェント <エージェント サーバ名> バージョンを取得できません。Oracle RMAN エージェント の R11.5 SP3 より前のバージョンはサポートされていません。RMAN エージェントをスキップします。」

  o エラー E3906：「Oracle RMAN エージェント <エージェント サーバ名> の R11.5 SP3 より前のバージョンはサポートされていません。RMAN エージェントをスキップします。」

• Agent for Oracle を登録する時は、UNIX サーバ上の Oracle ユーザは、ベース製品がインストールされる Windows サーバ上の caroot と同等の権限が以下のコマンドを使用して与えられる必要があります。

  ca_auth [-cahost BABhost] -equiv    add <oracle user> <OracleHostName> caroot [caroot_username] [caroot_password]
  

  サーバ側でこのコマンドを実行した後は、バックアップ ジョブ中に引き続き以下のエラーがアクティビティ ログに表示されます。

  <サーバ IP アドレス> 上の BrightStor ARCserve Backup サーバは、ユーザ Oracle を認証できませんでした。ca_auth を使用して caroot equivalency を作成してください。

  このエラーが発生した場合は、ca_auth ユーティリティを使用して、現在のユーザに同等の権限を追加する必要があります。

  以下の例では、Oracle エージェント サーバ上で ca_auth コマンドを実行して、Oracle エージェント サーバ「abc123」上のユーザ「oracle」に「caroot」と同等の権限を追加しています。

  [root@abc123 BABoraagt]# ./ca_auth -cahost babserver -equiv add oracle abc123 caroot caroot caroot_password
  
  [root@abc123 BABoraagt]# ./ca_auth -cahost babserver -equiv getequiv oracle abc123
  
  oracle@abc123:caroot 用の、同等の権限の BrightStor ユーザ
  

4.0 システム要件

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP4 のシステム要件は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 の場合と同様です。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 システム要件」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 システム要件」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 システム要件」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 システム要件」を参照してください。

5.0 インストールに関する注意事項

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP4 のインストールに関する注意事項は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 の場合と同様です。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

6.0 一般的な注意事項

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows を使用する際の一般的な注意事項について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 の一般的な注意事項」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 の一般的な注意事項」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 の一般的な注意事項」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 の一般的な注意事項」を参照してください。

6.1 セキュリティの更新

このサービス パックには、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP3 用にリリースされたセキュリティ脆弱性の更新がすべて含まれています。さらに、このサービス パックには以前に検出されていた既知の問題に対する多くのバグ修正とソリューションが含まれています。早めにこのサービス バックにアップグレードされることをお勧めします。

7.0 既知の問題

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP4 の既知の問題について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 で確認されている問題については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 の既知の問題」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 で確認されている問題については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 の既知の問題」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 で確認されている問題については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 の既知の問題」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 で確認されている問題については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 の既知の問題」を参照してください。

• ca_restore コマンドによるリストア ジョブの実行時に、ARCserve データベースをクエリするための -findfile オプションを付加し、検索範囲を絞り込むための「within」フィルタを指定しても、BrightStor ARCserve Backup によりこのフィルタが無視されて、すべてのファイルが表示されます。

• BrightStor ARCserve Backup に統合されている CA XOsoft WANSync を使用している場合に、PFC（Preflight Checklist）ユーティリティがバックアップ中にマスタ サーバの認証情報を検証できません。

• Exchange 2000 メールボックスからのブリック レベルのリストア ジョブの実行時に、［常にメッセージを上書きする］オプションを指定しても、上書きされた古いメッセージが BrightStor ARCserve Backup により削除されません。

• Exchange 2000 メールボックスからのブリック レベルのリストア ジョブの実行時に、［変更があった場合、元のメッセージに上書きする］オプションを指定しても、上書きされた古いメッセージが BrightStor ARCserve Backup により削除されません。

  注： この既知の問題は、BrightStor ARCserve Backup for Windows ベースの製品でのみ発生します。BrightStor ARCseve Backup for UNIX ベースの製品への影響はありません。

8.0 発行済みの修正

この製品に対する公開済みのバグ修正プログラムの完全なリストは、CA Support Online の Published Solutions にあります。

8.1 修正された機能

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP4 リリースで修正された機能について説明します。このセクションで説明されていない修正点にお気づきの際は、弊社テクニカル サポート（http://ca.com/jp/support）までご連絡ください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースで修正された機能については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 で修正された機能」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースで修正された機能については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 で修正された機能」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースで修正された機能については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 で修正された機能」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースで修正された機能については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 で修正された機能」を参照してください。

• ［QO87405］BrightStor ARCserve Backup が強化され、VCB（VMware Consolidated Backup）を使用した VM 保護が可能になりました。

• ［QO87569］BrightStor ARCserve Backup が強化され、セキュリティ脆弱性アップデートのためのコマンド ライン ユーティリティが追加されました（セキュリティ更新 6）。

• ［QO87840］BrightStor ARCserve Backup が強化され、以下のデバイス サポートが追加されました（Device Support Update 9）。

  o Quantum DAT72

  o Data Domain VTL

  o Sun VTL

  o Quantum Scalar i

  o FalconStor VTL

  o Tandberg RDX

  o Quantum GoVault

  o Dell Rd

• ［QO89726］BrightStor ARCserve Backup が強化され、以下のデバイス サポートが追加されました（Device Support Update 10）。

  o QualStar RLS

  o Quantum DAT 160

  o IBM DDS5

• ［QO89931］BrightStor ARCserve Backup が強化され、以下のデバイス サポートが追加されました（Device Support Update 11）。

  o QualStar RLS

  o Quantum DAT 160

  o IBM DDS5

  o KEL EG-4500 Open

• ［QO93906］BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス パッチ 12（QO92951） を適用することで、ジョブ エンジンが正しく起動するようになりました。

• ［T146434］BrightStor ARCserve Backup が更新され、メディア エラーを発生させることなく、メディア上にすでに書き込まれているデータの末尾にメディアを位置付けられるようになりました。

• ［T146435］BrightStor ARCserve Backup が更新され、IBM 3494 ライブラリ内のスロットからテープをロードしようとしたときに、テープ ドライブがオフラインに設定されなくなりました。

• ［T146437］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows タスク スケジューラから開始されたサイレント インストールが失敗しなくなりました。

• ［T146457］BrightStor ARCserve Backup が更新され、リモート ファイル システム デバイス（FSD）を作成し、セキュリティ情報を入力する代わりに BrightStor システム アカウントを使用するよう指定した場合に、テープ エンジンの初期化後にメディアがアクセス不可能なファイル システム デバイスとして表示されることがなくなりました。

• ［T146458］BrightStor ARCserve Backup が更新され、インベントリの実行中に、テープ エンジンが StorageTek ACSLS Option でクラッシュすることがなくなりました。

• ［T146459］BrightStor ARCserve Backup が更新され、VLDB（Virtual Library Database）のホット バックアップ中にデータベース エンジンが停止しなくなりました。

• ［T146460］BrightStor ARCserve Backup が更新され、SQL Server を ARCserve データベースとして使用している場合に、レポート ライタを使ってメディアおよびメディア ロケーション ベースのレポートを作成すると、メディア ロケーション フィールドにボールト テープのボールト名ではなく数値（1 や 2 など）が示されるようになりました。

• ［T146461］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ARCserve データベースをテープから回復した後で、［セッション単位］内およびデータベース マネージャの［メディア レコード］内にすべてのテープが表示されるようになりました。

• ［T146462/QO92224］BrightStor ARCserve Backup が更新され、IBM 359x ドライブに関して、テープのリストアまたはマージ中にファイル ヘッダまたはトレーラのシグネチャ無効エラーが返されなくなりました。

• ［T146463］BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy コマンドを使用して（テープ名、ランダム ID、シーケンス番号が同一の）完全な複製を作成するときに、-m オプションを使用してターゲット テープをメディア プールに割り当てると、ソース テープとターゲット テープが正しいメディア プールに割り当てられるようになりました。

  注：両方のテープがデータベース内に同時に存在するためには、各テープにそれぞれ固有のバーコードが必要です。

• ［T146464］BrightStor ARCserve Backup が更新され、MMO により、［ボールト基準］に指定された正しいオフサイトのメディア プールにテープが移されるようになりました。［T146465］BrightStor ARCserve Backup が更新され、セッション単位でのリストア中に、tapecopy されたテープの過去の全セッションの合計値として正しいセッション サイズ（MB）が示されるようになりました。

• ［T146466］BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy がテープに接続できない場合に、tapecopy ジョブによりテープ エンジンがクラッシュすることがなくなりました。

• ［T146468/QO92996］BrightStor ARCserve Backup が強化され、セキュリティ アップデートが追加されました（セキュリティ更新 8）。

  注：このセキュリティ アップデートは累積的になっており、新しいセキュリティ アップデートに加えて、以前にリリースされた Security Update 7（QO91094）の内容も含まれています。

• ［T146471］BrightStor ARCserve Backup が更新され、CAbatch ユーティリティを使用してジョブ キューにサブミットしたジョブがホールド状態になったときに、エラーが返されなくなりました。

• ［T146472］BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数テープにスパンするセッションをマージしようとしたときに、ファイル ヘッダ シグネチャ無効エラーが返されなくなりました。

• ［T146473］BrightStor ARCserve Backup が更新され、新しいブランク メディアを手動でフォーマットしてメディア プールに追加するときに、テープを再利用セットとして直接フォーマットできるようになりました。

• ［T16C663］BrightStor ARCserve Backup が更新され、23 文字を越えるテープ名を指定しても、リストア ジョブの実行中にテープ名無効エラーが返されなくなりました。

• ［T16C693］BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンの起動時に継続的なクラッシュが発生しなくなりました。

• ［T16C694］BrightStor ARCserveBackup が更新され、複数テープにスパンされた RAID バックアップの終了後に、ファイルの QFA（Quick File Access）リストアが失敗しなくなりました。

• ［T16C695］BrightStor ARCserve Backup が更新され、大規模な SAN 環境で分散サーバからジョブをサブミットしたときに、プライマリ サーバ上でテープ エンジンがランダムにクラッシュしなくなりました。

• ［T16C696］BrightStor ARCserve Backup が更新され、マガジンのマウント/マウント解除ウィンドウに正しいスロット情報とマガジン情報が表示されるようになりました。

• ［T16C697/QO93302］BrightStor ARCserve Backup が更新され、NETAPP 3020 ONTAP 7.2に関して、NAS の設定時にデバイス設定がクラッシュしなくなりました。

• ［T16C698］BrightStor ARCserve Backup が更新され、データが検出されないことが原因で、ファイル システム デバイス（FSD）のフォーマットに失敗することがなくなりました。

• ［T16C701］BrightStor ARCserve Backup が更新され、SAN 環境内の分散サーバ上で実行されているマルチプレキシング ジョブが別のテープにスパンするときにエラーが発生しなくなりました。

• ［T16C702］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ARCserve デバイス管理マネージャの GUI 上で、SCSI コントローラに接続されたテープ ドライブが USB コントローラの下に表示されることがなくなりました。

• ［T16C703］BrightStor ARCserve Backup が更新され、カスタム ローテーション ジョブ または GFS ジョブが失敗し、バックアップ ジョブが複数テープにスパンしている場合は、当日最終シーケンスのテープ上にメークアップ ジョブが追加されるようになりました。

• ［T16C704］BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープの位置決めができないことが原因で、マルチプレキシング バックアップ ジョブが失敗することがなくなりました。

• ［T16C705］BrightStor ARCserve Backup が更新され、追加オプションまたは上書きオプションを指定したバックアップ ジョブをサブミットしたときに、非 WORM テープが WORM テープとして検出されることがなくなりました。

• ［T16C706］BrightStor ARCserve Backup が更新され、USB Iomega REV ドライブに関して、バックアップが複数テープにスパンしている場合に、スパン テープ上に存在するセッションのリストアが失敗しなくなりました。

• ［T16C707/QO89020］BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブで［ステージング］が有効にされ、［ステージング チャンク サイズ］に 512k より大きい値が指定されている場合に、リストア ジョブが失敗しなくなりました （［ステージング チャンク サイズ］のデフォルト値は 512kです）。

• ［T16C709］BrightStor ARCserve Backup が更新され、HP MSL6000 シリーズ テープ ライブラリに関して、デフォルト状態では、マウント/マウント解除時に（全 52 スロットではなく）12 スロットを含んだ 1 つのマガジンが表示されるようになりました。この種のライブラリは拡張およびカスタマイズが可能です。

• ［T16C710/QO90089］BrightStor ARCserve Backup が更新され、StorageTek's Libattach 1.4.1 および 1.4.2 に対して、ACSLS オプションが機能するようになりました。

• ［T16C711］BrightStor ARCserve Backup が更新され、マルチプレキシング バックアップ ジョブの終了時に、テープへのクライアント接続が失敗しなくなりました。

• ［T16C713］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ファイル システム デバイス（FSD）上のセッションが 32 GB より大きい場合に、リストア ジョブが失敗しなくなりました。

• ［T16C714］BrightStor ARCserve Backup が更新され、SAN 環境内で、多数のディスク アレイ デバイスが SCSI デバイスと共に HBA に接続されている場合に、テープ エンジンの起動時に、これらのデバイスが Windows NT SCSI 照会中に検出されるようになりました。

• ［T16C715］BrightStor ARCserve Backup が更新され、カタログ ファイルを読み取れないことが原因で、テラバイト セッションのテープのカタログ マージが失敗することがなくなりました。

• ［T16C716］BrightStor ARCserve Backup が更新され、イメージ バックアップのテープ マージに失敗しなくなりました。

• ［T16C717］BrightStor ARCserve Backup が更新され、1 つのバックアップ ジョブの終了後に、テープ エンジンを再起動するまですべてのデバイスがロックされることがなくなりました。

• ［T16C719］BrightStor ARCserve Backup が更新され、多数の追加ジョブが Tapecopy ジョブと共に実行されている場合に、メディアに空きがなくバッファ アンダー ランが発生しているとバックアップ ジョブから報告されることがなくなりました。

• ［T16C720］BrightStor ARCserve Backup が更新され、RAID ジョブが複数テープにスパンしており、バックアップ後に各シーケンスから 1 つのテープが取り除かれた場合に、無効なファイル ヘッダ シグネチャが原因で QFA（Quick File Access）リストアに失敗することがなくなりました。

• ［T16C722］BrightStor ARCserve Backup が更新され、スパン セッションのカタログ マージ ジョブが失敗しなくなりました。

• ［T16C724］BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープのリストア時にヘッダ シグネチャ無効エラーが発生しなくなりました。

• ［T16C725］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows NT SCSI ポート エラーが原因で、バックアップ ジョブまたはリストア ジョブが失敗することがなくなりました。

• ［T16C727］BrightStor ARCserve Backup が更新され、スタンドアロンのテープ ドライブと多数のファイル システム デバイスを持ち、各グループ内に 1 つのファイル システム デバイスが含まれている分散サーバ上でテープ エンジンを再起動したときに、グループが混乱することがなくなりました。

• ［T16C728］BrightStor ARCserve Backup が更新され、2 つの Iomega ライブラリが同一 Windows マシンに接続されている場合に、ARCserve デバイス管理マネージャ内に両方のライブラリが表示されるようになりました。

• ［T16C729］BrightStor ARCserve Backup が更新され、スナップショット バックアップに VSS オプションを使用しても、バックアップ速度が低下しなくなりました。

• ［T16C730］BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップにリモート ファイル システム デバイス（FSD）を使用した場合に、メディアを検出できないことが原因でリストア ジョブが失敗することがなくなりました。

• ［T16C732］BrightStor ARCserve Backup が更新され、2 基の物理マガジンを搭載する Quantum UHDL ライブラリについて、マウント/マウント解除操作時に両方のマガジンが表示されるようになりました。

• ［T16C733］BrightStor ARCserve Backup が更新され、32 台を越える分散サーバが存在する SAN 環境内のプライマリ サーバ上でテープ エンジンがクラッシュすることがなくなりました。

• ［T16C734］BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS マルチプレキシング ジョブをサブミットしたときに、使用可能なテープが再利用セット内になかった場合に、親ジョブがアクティブなまま保持されるのではなく、指定された時間の経過後にタイム アウトするようになりました。

• ［T16C735］BrightStor ARCserve Backup が更新され、分散サーバ上で実行される GFS マルチプレキング ジョブで、（2 本ではなく）1 本のテープだけが使用されるようになりました。最初の 2 つの子ジョブは同一テープを使用します。

• ［T245365］BrightStor ARCserve Backup が更新され、共有フォルダが優先共有ノードとして登録されており、ジョブ内でバックアップ ソースとしてフォルダ全体が選択されている場合は、ジョブの作成後に作成されたファイルも含めて、このフォルダ内の全ファイルがバックアップされるようになりました。

• ［T245366］BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス環境設定ウィザードを使用して、NAS で管理されるチェンジャを設定できるようになりました。

• ［T245367］BrightStor ARCserve Backup が更新され、NAS ライブラリのロング消去を試みたときに、ARCserve がタイムアウトして、消去プロセスがまだ完了していないにもかかわらず成功メッセージが表示されることがなくなりました。

• ［T245368］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ローテーション ジョブ内で増分バックアップを実行して NAS ダンプ レベルを毎日増分させていき、週ローテーションの最終日にフル バックアップを実行してダンプ レベルを 0 にリセットするよう設定しているケースで、フル バックアップの実行後にも以前のレベルが引き続き増分されることがなくなりました。

• ［T245369］BrightStor ARCserve Backup が更新され、caloggered.exe が起動中に中止することがなくなりました。

• ［T245370］BrightStor ARCserve Backup が更新され、比較ジョブ、または比較オプションを指定したバックアップ ジョブの実行時に、バックアップ ソースとして暗号化ファイルを選択しても、メディア コンテンツの比較が正しく行われてジョブが正常終了するようになりました。

• ［T245371］BrightStor ARCserve Backup が更新され、暗号化ファイルのコピー後に、コピー ジョブによりアーカイブ ビットが正しくクリアされるようになりました（コピー時のオプションでアーカイブ ビットをクリアするよう指定した場合）。

• ［T245372］BrightStor ARCserve Backup が更新され、サーバ上のディスカバリ サービスがソケットを UDP ポートにバインドしなくなり、別のサーバ上でピア ディスカバリ サービスが再起動されたときにソケットを正しくクローズするようになりました。

• ［T245374］BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス環境設定ウィザードを使用してライブラリ内に設定したドライブが、テープ エンジンの起動後にデバイス マネージャ内に正しく表示されるようになりました。

• ［T245377］BrightStor ARCserve Backup が更新され、［ジョブ ステータス］ウィンドウの［ジョブ詳細］タブ上で、すべての日本語文字が正しく表示されるようになりました。

• ［T245378］BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス マネージャのマウント/マウント解除機能で、マガジンごとのスロット数が正しく表示されるようになりました。

• ［T245379］BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープに対するロング消去後にバックアップ ジョブによりテープがフォーマットされたときに、別のテープが「廃棄済み」とマークされ、データベースからそのセッション レコードが削除されることがなくなりました。

• ［T245380］BrightStor ARCserve Backup が更新され、フル バックアップの実行後に、マシンのバックアップ セッション情報を収集できないことを示す警告メッセージが返されることなく、DR 情報が適切に収集されるようになりました。

• ［T245381］BrightStor ARCserve Backup が更新され、あるグループからファイル システム デバイス（FSD） を削除したときに、別のグループ内の FSD のデバイス数が変更されることがなくなりました。

• ［T245382］BrightStor ARCserve Backup が更新され、（デバイス環境設定ウィザードを使用して）リモート ファイル システム デバイス（FSD）のリストから 1 つの FSD を削除しても、その他のリモート FSD のアカウント情報はそのまま保持され、引き続きアクセスできるようになりました。

• ［T245384］BrightStor ARCserve Backup が更新され、システム状態セッションが開始される前にバックアップ ジョブからフィルタ アウトされたボリュームが存在していても、フル バックアップ後の DR 情報の生成中にシステム状態セッション情報を収集できるようになりました。

• ［T245387］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ドメイン部分を除いたホスト名が 18 バイトを超える UNIX マシンまたは Linux マシン上で ARCserve サーバを実行している場合に、エージェント管理画面上の接続名に壊れた文字が含まれなくなりました。

• ［T245388］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows 64 ビット版に関して、ファイル システム バックアップ ジョブにより SQL データベース ファイルが自動的に除外されるようになりました。

• ［T245390］BrightStor ARCserve Backup が更新され、5 分間隔で再試行を 5 回繰り返してもバッファを取得できなかった場合に、テープ エンジンによりリストア ジョブが中止されなくなりました。この修正の適用後は、再試行回数を 5 より大きい値に変更できます。

• ［T245392］BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS バックアップ ジョブで示される次回のバックアップで使用すべきメディアの一覧が、従来のメディア フォーマット日の昇順に加えて、メディア プールごとにまとまって示されるようになりました （日単位、週単位、月単位など）。

• ［T245393/QO90519］BrightStor ARCserve Backup が更新され、セッション パスワードを指定している場合に、 リストア対象として複数のディスク ドライブを選択し、バージョン履歴から差分バックアップを選択しても、リストア ジョブが開始中に中止されなくなりました。

• ［T245396］BrightStor ARCserve Backup が更新され、メディア書き込みエラーが発生したときに、バックアップ ジョブが継続的に再試行を繰り返さなくなりました。

• ［T245397］BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンによる一部のボード照会が失敗しても、デバイス マネージャの GUI 内でデバイスが適切なボードの下に表示されるようになりました。

• ［T245398］BrightStor ARCserve Backupが更新され、2 つのバックアップ ジョブが順番に実行されるようにスケジュールされており、最初のジョブの［イジェクト］オプションがオンになっている場合にも、両方のジョブが正常に実行されるようになりました。

• ［T245399］BrightStor ARCserveBackup が更新され、バックアップ ジョブの実行時に「AdvCheck.exe」ポスト ジョブ コマンドが指定されていた場合に、ポップアップ メッセージが表示されることなくジョブが終了するようになりました。

• ［T245400］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Machine Specific Disk が作成された時点で使われていたチェンジャを、シリアル番号が異なる別のチェンジャに交換した後で、ドライブがチェンジャに割り当てられなくなりました。チェンジャとドライブは Disaster Recovery ウィザード内に個別に示され、データのリストアに使用できます。

• ［T245401/QO90769］BrightStor ARCserve Backup が更新され、書き込み禁止に設定されたメディアをデバイス マネージャを使用してイジェクトし、その後書き込み可能に設定してから再挿入したときに、引き続き書き込み禁止メディアとして扱われることがなくなりました。

• ［T245402］BrightStor ARCserve Backup が更新され、メディア スパン中にバックアップ ジョブがタイムアウトしなくなりました。メディア スパンのタイム アウトが設定されていなければ、ジョブが完了するかタイム アウトなしにキャンセルされるまで、エージェントは無期限に待機します。

• ［T245403］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Tapecopy コマンドの上書きオプション（–o）により、データベース内の古いセッションが削除されるようになりました。

• ［T245404]BrightStor ARCserve Backup が更新され、64 ビット マシンに関して、クライアント エージェントによりリストア セッションが完了前に中止されることがなくなりました。

• ［T245405］BrightStor ARCserve Backup が更新され、いったん削除されてデータのバックアップ後に再作成されたレパース ポイントは、リストア ジョブによりターゲット パーティション内に再作成されなくなりました。

• ［T245406/QO90770］BrightStor ARCserve Backup が更新され、検証フェーズ中にテープ エラーが発生した場合は、バックアップ ジョブが失敗としてマークされるようになりました。

• ［T245407］BrightStor ARCserve Backup が更新され、FSRM（File Server Resource Manager）設定を削除した後で、FSRM ライタのバックアップを元の場所に戻したときに、FSRM 設定が回復されるようになりました。

• ［T245408/QO90771］BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エラーが発生した場合に、リストア ジョブが失敗としてマークされるようになりました。

• ［T245410］BrightStor ARCserve Backup が更新され、リストア ウィザードにログイン情報が保持されるようになりました。

• ［T245411］BrightStor ARCserve Backup が更新され、レディ状態またはアクティブ状態になる前にジョブが終了した場合に、cabatch コマンドからエラーが返されるようになりました。

• ［T245412］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ジョブがサブミットされたとき、またはジョブ スクリプトに保存されたときに、ローカル オプション（検証、圧縮、暗号化）が無効化（オフに変更）されなくなりました。

• ［T245414］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ステージング ジョブのグローバル オプションで［メディアに追加］または［上書き - 同名メディア、ブランク メディアのみ］を選択したときに、マイグレーション ジョブがデバイス グループからターゲット テープを検出できるようになりました。

• ［T245415］BrightStor ARCserve Backup が更新され、マルチバイト文字を含んでいるグループ名が、ca_restore コマンドを使用してサブミットされたリストア ジョブのジョブ詳細に正しく出力されるようになりました。

• ［T245416］BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス環境設定ウィザードを使用してファイル システム デバイス（FSD）を削除して再作成したときに、テープ エンジンが再起動される前の時点で、 FSD グループの設定が正しく保持されているようになりました。

• ［T245417］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_backup コマンドによる UNIX ファイルシステムのバックアップが正しく完了するようになりました。

• ［T245418］BrightStor ARCserve Backup が更新され、スケジュールされたジョブが、テープの有効期限切れメッセージの原因となる遅延を生ずることなく、時間通りに実行されるようになりました。

• ［T245419］BrightStor ARCserve Backup が更新され、サポートされていないシステム状態ライタは淡色表示され、バックアップ マネージャから選択できないようになりました。

• ［T245420］BrightStor ARCserve Backup が更新され、cabatch.exe ユーティリティにより同一ジョブ スクリプトが複数回サブミットされた場合にも、ジョブ ステータス マネージャ内で子ステージング ジョブが正しい親ジョブの下に表示されるようになりました。

• ［T245421］BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ファイルに対する UNIX のファイル権限が、ジョブ ログ内に正しく記録されるようになりました。

• ［T245422］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_qmgr ユーティリティによりジョブ スクリプトが正しくロードされるようになりました。

• ［T245423］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent for Windows を使用したファイルのリストア時に、アクセス コントロール リスト（ACL）が自動的にリストアされなくなりました。

• ［T245424/QO91387］BrightStor ARCserve Backup が更新され、リストア ジョブがサイズの大きい暗号化ファイルをスキップしなくなりました。

• ［T245425］BrightStor ARCserve Backup が更新され、コマンドの使用法が表示されたときに、tapecopy ユーティリティにより正しいリターン コード -1 が設定されるようになりました。

• ［T245426］BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy ユーティリティによるテープ統合で使用されるデスティネーション テープのフォーマット日として、tapecopy によりテープが実際にフォーマットされた日付が正しく設定されるようになりました。

• ［T245427］BrightStor ARCserve Backup が更新され、 繰り返し方法に［1 度だけ］が選択されている場合に、スケジュール ジョブを変更した後で、スクリプトを「即実行」ジョブとして保存できるようになりました。

• ［T245429］BrightStor ARCserve Backup が更新され、EOJTimeout レジストリ値が 0 に設定されている場合は、［OK］をクリックするまでジョブ終了通知ダイアログ ボックスが閉じられなくなりました。

• ［T245432］BrightStor ARCserve Backup が更新され、クイック インベントリを実行したときに、デバイス マネージャ内に表示されるバーコード テープ用の消去オプションが正しく機能するようになりました。クイック インベントリにより、同一シリアル番号を持つテープの古いレコードがロードされることがなくなりました。

• ［T245433］BrightStor ARCserve Backup が更新され、レパース ポイント上のマウント ボリュームからバックアップしたファイルを元の場所にリストアできるようになりました。

• ［T245435］BrightStor ARCserve Backup が更新され、比較ジョブを実行したときに、ジョブ ログ内に不一致レコードの正確な総数が記録されるようになりました。

• ［T245436］BrightStor ARCserve Backup が更新され、レパース ポイント上のマウント ボリュームからバックアップしたファイルを元の場所にリストアできるようになりました。

• ［T245438］BrightStor ARCserve Backup が更新され、レパース ポイント上のマウント ボリュームからバックアップしたファイルを元の場所にリストアできるようになりました。

  以下のレジストリ設定を手動で設定する必要があります。

  キー：HKLM¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Restore
  
  値の名前：SkipRecreateMountPoints
  
  値の種類：DWORD
  
  値：1
  

• ［T245440］BrightStor ARCserve Backup が更新され、韓国語メッセージの翻訳が正しくなりました。

• ［T245441］BrightStor ARCserve Backup が更新され、DR 情報に NIC ドライバ ファイルがない場合に、フル バックアップ中に発生した問題がアクティビティ ログに記録されるようになりました。

• ［T245444］BrightStor ARCserve Backup が更新され、差分バックアップの実行時に、エージェント マシン上のアーカイブ ビットがバックアップ ウィザード ジョブにより変更されている場合は、アーカイブ ビットがクリアされなくなりました。

• ［T245445］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_devmgr コマンドを使用してテープをフォーマットしたときに、有効期限としてデフォルトの有効期限が設定されるようになりました。

• ［T245446/QO93482］BrightStor ARCserve Backup が更新され、リムーバブル ドライブが USB ポートに接続されている場合に、デバイス環境設定ウィザードのリムーバブル ドライブ設定ページのドライブ説明フィールドにガベージ データが表示されなくなりました。

• ［T245447］BrightStor ARCserve Backup が更新され、証明書サービスがオンラインであることを検出できなかった場合に、リストア ジョブが終了直前にクラッシュすることがなくなりました。

• ［T245448］BrightStor ARCserve Backup が更新され、惨事復旧用のブート可能テープにファイルを正しくコピーできるようになりました。

• ［T245450］BrightStor ARCserve Backup が更新され、システム状態のバックアップ中に、ユーザ ハイブがバックアップされるようになりました。

• ［T245451］BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ中に子ジョブが親ジョブに追加され、ジョブが正常に完了するようになりました。

• ［T245452/QO93624］BrightStor ARCserve Backup が更新され、TandbergRDX ドライブ用のデバイス管理ページに正しい情報が表示されるようになりました。

• ［T245453］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ディスク ステージング バックアップのリストア時に、有効なファイル ヘッダ シグネチャがアクティビティ ログに記録されるようになりました。

• ［T245454］BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス マネージャの［書き込み(MB)］フィールドに正しい値が表示されるようになりました。

• ［T245457］BrightStor ARCserve Backup が更新され、アクティビティ ログの表示方法として［ジョブでグループ化］と［最新メッセージから表示］を選択した場合に、［アクティビティ ログ］画面上で新しいジョブから順番に表示されるようになりました。

• ［T245458］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ターゲット グループのすべてのスロットがマウント解除されている場合に、バックアップ ジョブがレディ状態のまま保持され、アクティビティ ログにメッセージが記録されるようになりました。

• ［T245460］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_devmgr ユーティリティの実行時に -mediainfo オプションを指定すると、有効期限が設定されていないテープも含めて、チェンジャ デバイス内にセットされているすべてのテープのスロット情報が出力されるようになりました。

• ［T245461］BrightStor ARCserve Backup が更新され、DR 情報の収集中にバックアップ ジョブがクラッシュしなくなり、adrclientdll.dll 内の例外アドレスが例外ログに記録されるようになりました。

• ［T2D2616］BrightStor ARCserve Backupが更新され、tapecopy ユーティリティが単一クエリ内のマルチプレキシング セッションと非マルチプレキシング セッションの両方に対応できるようになりました。

• ［T2D2619］BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy ユーティリティによるコピーの作成または追加時に、保存セット内の正しいテープが使用されるようになりました。

• ［T2D2620］BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy コマンドで、コマンドと値の間にスペースを使用できるようになりました。

• ［T2D2621/QO90088］BrightStor ARCserve Backup が更新され、CA XOsoft WANSync との統合で Microsoft Exchange Server 2007 がサポートされるようになりました。

• ［T2D2622］BrightStor ARCserve Backup が更新され、単一マウント ポイントに割り当てられた 2 番目の後続ストレージ グループの Microsoft Exchange データベース バックアップが正しく処理されるようになりました。

• ［T2D2623］BrightStor ARCserve Backupが更新され、エージェントとの接続問題が発生することなく、ローカル サーバをブラウズおよび展開できるようになりました。

• ［T2D2624］BrightStor ARCserve Backup が更新され、UNIX/Linux Agent を使用して、ファイルを別の場所に正しくリストアできるようになりました。

• ［T2D2625］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft Exchange ドキュメント レベル エージェントを正しくバックアップできるようになりました。

• ［T2D2628］BrightStor ARCserve Backup が更新され、エージェントとの接続問題が発生することなく、Microsoft Exchange の組織をブラウズおよび展開できるようになりました。

• ［T2D2629］BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft Exchange 2007 データベース レベルのバックアップ オプション［アクティブ データベースからバックアップする］が、ジョブの変更時に保持されるようになりました。

• ［T2D2630］BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_dbmgr コマンドが VLDB データベースに対して正しく機能するようになりました。

• [T2D2631/QO92226] BrightStor ARCserve Backup が更新され、メディアの最終書き込み時間の情報が、テープ エンジンを再起動した後のフォーマット日で上書きされなくなりました。1 つのセッションが複数のメディアにまたがる場合には、最初のメディアより後のすべてのメディアについて、最終書き込み時間がデータベースで正確に表示されます。

• [T2D2632] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SQL データベースのエージェント セッションによるコンピュータの名前解決を使用してバックアップを実行した際に、［Microsoft Windows Network］オブジェクトの下の［ツリー単位］ビューにローカル ドライブ オブジェクトが表示されなくなりました。

• [T2D2633] BrightStor ARCserve Backup が更新され、obmon.exe の使用方法の表示が修正されました。

• [T2D2634] BrightStor ARCserve Backup が更新され、「除外」日 を含めるよう変更された GFS バックアップ ジョブのカレンダ表示が正確に表示されるようになりました。

• [T2D2635] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows クライアント エージェントでファイルをリストアしたときにフォルダの短縮名が維持されてリストアされるようになりました。

• [T2D2636] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows クライアント エージェントでファイルをリストアしたときにフォルダの短縮名が維持されてリストアされるようになりました。

• [T2D2637] BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy やテープのマージを実行した後に、データベース エージェント セッションをバックアップした Windows マシンが［ツリー単位］ビュー セクションの UNIX システムの下に表示されることがなくなりました。

• [T2D2638] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブの最後に再接続のタイムアウト エラーが受信されないようになりました。

• [T2D2639] BrightStor ARCserve Backup が更新され、メールボックス全体またはメールボックスの INBOX フォルダをリストアしたときにも、「不在」応答のルールと他のアクティブなルールが引き続き有効になるようになりました。

• [T2D2640] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows ネットワークを使用してリモート マシンにファイルをリストアしたときにも、フォルダのショート ネームが維持されて、リストアされるようになりました。

• [T2D2641] BrightStor ARCserve Backup が更新され、クライアント エージェントを使用してシステム状態のリストアを正しく行えるようになりました。

• [T2D2642] BrightStor ARCserve Backup が更新され、500GB を超えるデータが含まれる Exchange DB エージェントについてのセッション単位でリストアの情報を表示する際に、正しいメールボックスが表示されるようになりました。

• [T2D2643] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows Client Agent のバックアップ ジョブが、エージェントにリクエストされたパケットがないことによる TCP 接続のタイムアウトによって失敗することがなくなりました。

• [T2D2644] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ディスク ステージング ジョブのための -qMID オプションを使用した tapecopy の実行をサポートするようになりました。

• [T2D2649] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Tapecopy ユーティリティを使用したときに（-s、-d、および -m スイッチを指定)、ターゲット（デスティネーション）テープの最終書き込み時間が、ターゲットへの最終の書き込みが行われた実際の時間となり、ソース テープの最終書き込み時間と同じではなくなりました。

• [T2D2651] BrightStor ARCserve Backup が更新され、FastEncryption オプション有効時に ARCserve Exchange のバックアップ データが破損することがなくなりました。

• [T31A442/QO87648] BrightStor ARCserve Backup が更新され、64 ビットの Windows プラットフォームにおいて、Windows バックアップ ユーティリティで ARCserve メディアを認識するようになりました。

• [T31A444/QO87569] BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、セキュリティ更新（セキュリティ更新 6）が追加されました。

• [T31A449/QO89125] BrightStor ARCserve Backup が更新され、メディアの最終書き込み時間の情報が、テープ エンジンを再起動した後のフォーマット日で上書きされなくなりました。1 つのセッションが複数のメディアにまたがる場合には、最初のメディアより後のすべてのメディアについて、最終書き込み時間がデータベースで正確に表示されます。

• [T31A452] BrightStor ARCserve Backup が更新され、RSG（Restore Storage Group、リストア ストレージ グループ）へのリストアを実行したとき、データベースとログ ファイルに対して異なるパスを持つデータベースを使用すると、リストア環境ファイルにはデータベース ソースとは異なるログ ファイル ソースへのパスが書き込まれるようになりました。

• [T31A453] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_devmgr ユーティリティについての使用状況の出力に、メディアの RANDOM ID が -regenerate コマンドで更新できることが表示されなくなり、その代わりにメディアのシリアル番号を更新できることが正確に表示されるようになりました。

• [T31A456] BrightStor ARCserve Backup が更新され、x64 の Windows 2003（Agent for Microsoft Exchange 2007 がインストールされた 64 ビット システム）をバックアップしたときに、正常にバックアップが終了し、「ディスク挿入ボリュームをスキップします。」というメッセージが表示されなくなりました。

• [T31A457] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Exchange 2007 のバックアップで、エラー E8535「クライアント エージェントからのデータを受信できません。」というメッセージを表示して処理に失敗することがなくなりました。

• [T31A458] BrightStor ARCserve Backup が更新され、64 ビット マシン（Agent for Microsoft Exchange 2007 がインストールされたシステム）をバックアップするときに、エラー AE0270 のメッセージを表示して処理に失敗することがなくなりました。

• [T31A461] BrightStor ARCserve Backup が更新され、GUI で無効な名前または文字を指定してメディアを作成することができなくなり、ジョブでこのようなメデイアに接続しようとしてエラーが発生するということがなくなりました。

• [T31A462] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ブリック レベルのバックアップが停止しないようになりました。

• [T31A463] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ブリック レベルの Exchange Agent でその下にあるサブフォルダを表示および参照できるようになりました。

• [T31A464] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_devmgr -cherase または ca_devmgr -chformat に対して制限を超えるスロット値（高すぎるか、低すぎる値）を指定したときに、エラーが発生し、不正なコマンドが実行されたためにジョブの処理に失敗したという報告が行われるようになりました。

• [T31A465] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ドキュメント レベルのバックアップの際に、ステータス バーにバックアップの進行の推定値が正しく表示されるようになりました。

• [T31A467] BrightStor ARCserve Backup が更新され、組み込みディレクトリ フィルタまたは組み込みファイル フィルタを使用してバックアップ セッションをリモート マシンから実行したときに、正しくリストアできるようになりました。

• [T31A468] BrightStor ARCserve Backup が更新され、［バックアップ メディア内容のスキャン］オプションを指定してバックアップ ジョブを実行する際、次のシーケンスでセッションをスキャンするときに、スキャン プロセスが正しく実行されるようになりました。

• [T31A469] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft Exchange のドキュメント レベルのバックアップが複数のテープにまたがるとき、次のテープを挿入するまでに待機する最大時間が 1 時間に延長されました。

• [T31A470] BrightStor ARCserve Backup が更新され、受信トレイのサブフォルダを選択解除して Microsoft Exchange のブリック レベルのバックアップする場合に、受信トレイの親フォルダの下にあるすべてのメール メッセージを選択解除しないようになりました。

• [T31A471] BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy コマンドが E6500 の「メディアへの接続に失敗しました。」の メッセージを出力して処理に失敗したときに、tapecopy コマンドから正常終了のメッセージを出力しないようになりました。

• [T31A472] BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy コマンドを使用する際に、-disableCount スイッチを含めて、コピー時のバイトのカウントをコンソールに出力しないよう指定できるようになりました。

• [T31A474/QO91094] BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、セキュリティ更新（セキュリティ更新 7）が追加されました。

  注： このセキュリティ更新は累積であり、以前にリリースされたセキュリティ更新 6（QO87569）の内容に、新しいセキュリティ更新が追加されています。

• [T354201] BrightStor ARCserve Backup が更新され、 BrightStor Portal や CA Storage Resource Manager によって収集されたデータが正しく報告されるようになりました。

• [T36A407] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle データベースのバックアップ時に Oracle サーバの REDO ログ ファイルが非常に小さいか非常に数が少ない場合に発生していた、新規ログの割り当てに関する問題がなくなりました。

• [T36A409] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle のクロスプラットフォーム リストア GUI が機能強化されました。

  • 表領域を選択するとき、現在 GUI では表領域の一部としてバックアップされるデータ ファイルとバックアップ ピースが表示されます。

  • バックアップ ピースを選択すると、付随するメディア情報やバックアップ ピース内のデータファイルが GUI に表示されます。

• [T36A410] BrightStor ARCserve Backup が更新され、すべてのシステム ファイルが惨事復旧の際にロードされるようになりました。

• [T36A414] BrightStor ARCserve Backup が更新され、動的バックアップの後、ネットワーク カード ドライバ ファイルの完全なセットが収集されるようになりました。

• [T36A415] BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数のバージョンの Oracle クライアントがインストールされている Oracle サーバに Oracle Agent から正しく接続できるようになりました。

• [T36A417] BrightStor ARCserve Backup が更新され、フル バックアップの際、DR 情報に NIC ドライバ ファイルがないときには、アクティビティ ログに問題が報告されるようになりました。

• [T36A418] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SAP エージェントを 64 ビットの Windows オペレーティング システムにインストールするときに、インストール ウィザードでインストール パスを参照できるようになりました。

• [T36A422] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Machine Specific Recovery ディスクをフロッピー ディスク（A:）以外に作成する際に、ブートキット ウィザードで別のパスを指定できるようになりました。

• [T36A423] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ARCserve Server や Windows クライアント エージェント管理で SkipDSAFiles 機能を無効または有効にする GUI オプションが追加されました。

• [T36A425] BrightStor ARCserve Backup が更新され、クロス プラットフォームの Oracle インスタンスを展開したときに、バックアップ マネージャで Oracle データベースがオフラインとしてリストされないようになりました。

• [T36A426] BrightStor ARCserve Backup が更新され、「Microsoft SQL Agent 環境設定」の GUI オプションが追加されました。このオプションを使用すると、仮想 SQL インスタンスを表示する場所を選択できます。

• [T36A428/QO90567] BrightStor ARCserve Backup が更新され、大規模な SQL データベースを正しくリストアできるようになりました。

• [T36A429] BrightStor ARCserve Backup が更新され、UNC（Universal Naming Convention）パスが指定されたデータベース ファイルをバックアップできるようになりました。

• [T36A430] BrightStor ARCserve Backup が更新され、-addscript オプションを指定した ca_qmgr ユーティリティで大きなジョブ スクリプトを正しく読み込めるようになりました。

• [T36A432] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle クラスタ環境に複数の「ネットワーク名」がある場合に、サーバを参照したときにすべての Oracle インスタンスが正しく表示されるようになりました。

• [T36A433] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SQL データベースが別のドライブにある場合でも、ディスク容量についての情報が正しく表示されるようになりました。[T36A434] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SQL トランザクション ログ バックアップからセッションを選択したときに、リストア マネージャに正しいトランザクション セッション情報が表示されるようになりました。

• [T36A435] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ブートキット ウィザードを使用して中国語版の Windows 2000 Server 用の CA Bootable ISO イメージを正しく作成できるようになりました。

• [T36A436] BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy ユーティリティを実行して、UNIX Oracle RMAN バックアップの結果を 1 つのテープにまとめられるようになりました。

• [T36A437] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SQL の複数のバージョンがインストールされている 64 ビットのオペレーティング システム マシンで、「Microsoft SQL Agent アカウント設定」が正しく動作するようになりました。

• [T36A438] BrightStor ARCserve Backup が更新され、テスト修正 T36A426 を適用した後に、作成されたレジストリ エントリが「Microsoft SQL Agent アカウント設定」を実行しても削除されなくなりました。

• [T36A439] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ後にアーカイブ ログが確実に削除されるようになりました。

• [T36A441] BrightStor ARCserve Backup が更新され、スパン シーケンス内のテープの重複するシリアル番号がリストア マネージャに表示されなくなりました。

• [T36A443] BrightStor ARCserve Backup が更新され、大量のデータファイルが含まれる Oracle インスタンスを正しくバックアップできるようになりました。

• [T36A444] BrightStor ARCserve Backup が更新され、リカバリ タイプとして［ログ シーケンス番号まで］を選択した状態で、クロス プラットフォームの Oracle のリストア ジョブを正しく実行できるようになりました。

• [T36A445] BrightStor ARCserve Backup が更新され、64 ビットのプラットフォームで、DBAconfig.exe を正しく実行できるようになりました。

• [T36A446] BrightStor ARCserve Backup が更新され、-addscript オプションを指定した ca_qmgr ユーティリティで大きなジョブ スクリプトを正しく読み込めるようになりました。

• [T36A447] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ サーバに大きな SQL ARCserve データベースがある場合にも、クロス プラットフォームの Oracle のバックアップ ジョブを実行できるようになりました。

• [T36A448] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle 9.2.0.8 がインストールされている場合でも、Agent for Oracle を使用してインスタンスの参照やバックアップを正しく行えるようになりました。

• [T36A449] BrightStor ARCserve Backup が更新され、惨事復旧バックアップの際に、マシン固有のディスク情報の一部として NIC ドライバ ファイルがすべて収集されるようになりました。

• [T36A451] BrightStor ARCserve Backup が更新され、32 ビットの SQL 2005 がインストールされている 64 ビットのクラスタ環境で、Microsoft SQL Agent アカウント設定が正しく動作するようになりました。このユーティリティで仮想 SQL サーバ名のロードや検証に失敗することがなくなりました。

• [T36A454] BrightStor ARCserve Backup が更新され、仮想 SQL インスタンスが BrightStor ARCserve Backup マネージャの下に正しく表示されるようになりました。

• [T36A455] BrightStor ARCserve Backup が更新され、「ca_restore -source <host_name> ...」コマンドを実行したときに、ホスト名が正しく認識されるようになりました。

• [T36A456] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle 9.2.0.8 がインストールされている場合でも、Agent for Oracle を使用してインスタンスの参照やバックアップを正しく行えるようになりました。

• [T36A457] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SkipDSAFiles 機能が正しく動作するようになりました。

• [T36A459] BrightStor ARCserve Backup が更新され、200 を超えるファイル システム デバイスがあるバックアップ サーバで、リモート惨事復旧を正しく実行できるようになりました。

• [T36A460] BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス環境設定ユーティリティを使用して、サポートされている最大数のファイル システム デバイス（255）を正しく作成できるようになりました。

• [T36A461] BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス環境設定ユーティリティを使用して、8 文字を超える長さのデフォルト名でファイル システム デバイスを作成できるようになりました。

• [T36A462] BrightStor ARCserve Backup が更新され、フル バックアップ ジョブのバックアップ先が RAID テープの場合に、これらのテープの惨事復旧が正しく実行できるようになりました。

• [T36B267] BrightStor ARCserve Backup が更新され、コピー先を手動で入力した場合にもコピー ジョブが失敗しないようになりました。

• [T36B268] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ユーザ名とパスワードを確認するためのジョブやリクエストを変更した場合でも、確認プロセスがユーザの認証で失敗しないようになりました。

• [T36B270] BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス マネージャでテープを有効期限でソートする場合にも正しくソートされるようになりました。

• [T36B271] BrightStor ARCserve Backup が更新され、レポート ライタを使用してロシア語のバージョンでレポートを正しく作成できるようになりました。

• [T36B272] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ソースとして UNIX/Linux サーバ全体を選択している修正ジョブが、Oracle インスタンスを通常の UNIX/Linux ファイル システム オブジェクトと混同しないようになりました。

• [T36B273] BrightStor ARCserve Backup が更新され、［バージョン履歴］ボタンをクリックした後に、［ツリー単位］ビューでのファイル選択が解除されることがなくなりました。[T36B275] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_restore についてのコマンド ラインをサブミットして、その構文にエラーがあった場合には、エラー メッセージが表示されてジョブがサブミットされないようになりました。

• [T46B171] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows クライアント エージェントのバックアップ ジョブでファイル システム デバイス フォルダをバックアップできるようになりました。

• [T46B174] BrightStor ARCserve Backup が更新され、数時間ごとに増分バックアップを実行するよう設定されているカスタム スケジュールによってディスク ステージング バックアップを実行する場合に、データ マイグレーション ジョブの後にメディアがエクスポートされなくなりました。

• [T46B175] BrightStor ARCserve Backup が更新され、NAS のバックアップまたはリストアが成功した後に、アクティビティ ログに成功したことのメッセージがエラー メッセージとして書き込まれることがなくなりました。

• [T46B176] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ノード全体の エージェントのバックアップを実行中にジョブがスキップされた場合に、そのジョブ ステータスが「未完了」ではなく「失敗」としてマークされるようになりました。

• [T46B177] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ノード全体の エージェントのバックアップを実行中にジョブがスキップされた場合に、そのジョブ ステータスが「未完了」ではなく「失敗」としてマークされるようになりました。

• [T46B179] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ サーバが Windows クライアント エージェントからエラー メッセージを受信した場合に、バックアップ ジョブのステータスにジョブが失敗したことが正しく表示されるようになりました。

• [T46B180] BrightStor ARCserve Backup が更新され、エラー メッセージ AE0300（ファイルが見つかりませんでした）および AE0045（ファイルを開けません）がエージェントの警告メッセージ（AW0300 および AW0045）に変更されました。

• [T46B181] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ノード全体の エージェントのバックアップを実行中にジョブがスキップされた場合に、そのジョブ ステータスが「未完了」ではなく「失敗」としてマークされるようになりました。

• [T46B182] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ハードウェアのエラーによってディスク ステージング ジョブのマイグレーションに失敗した場合に、メークアップ ジョブによってすべてのセッションがマイグレートされるようになりました。

• [T46B183] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ノード全体のマルチプレキシング バックアップ ジョブの際に Lotus Notes データベースのバックアップが 1 度だけ行われるようになりました。

• [T46B184] BrightStor ARCserve Backup が更新され、NAS リストア ジョブが停止しないようになりました。

• [T46B185] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブで有効期限切れのテープを上書きできるようになりました。

• [T46B186] BrightStor ARCserve Backup が更新され、IA64 クライアント エージェントでシステム状態を参照する際に、エージェントとのサーバ接続が失われないようになりました。

• [T46B187] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブがテープをスパンするときに、テープ メディアまたは空きテープ メディアが見つからない場合には、警告メッセージが発生するようになりました。

• [T46B188] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_backup コマンドを使用して -noestimation オプションを含めてバックアップ ジョブをサブミットした場合に、バックアップの開始前にジョブにかかる時間の推定を行わないようになりました。

• [T46B189] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ジョブ ログにおけるマルチプレキシング マスタ ジョブのデータ サイズの合計とスループットが正確になりました。

• [T46B190] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブのステータス レポートに、複数のセッションを持つジョブの同一のレコードが複数表示されないようになりました。

• [T46B191] BrightStor ARCserve Backup が更新され、PFC（preflight check、プレフライト チェック）コマンドを実行するときに、エージェント ノードに接続できないときにはエージェント ノードが除外されるようになりました。

• [T46B192] BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS ジョブに対して PFC メディア プール チェックを実行したときに、すべてのメディア プールではなく、ジョブで使用されているプールだけをチェックするようになりました。

• [T46B193] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ローカルの Exchange メールボックスのバックアップに対して PFC（preflight check、プレフライト チェック）コマンドを実行し、-allchecks を指定したときに、このユーティリティからクライアント エージェントに接続するようになりました。

• [T46B194] BrightStor ARCserve Backup が更新され、データが破損しているテープに対して、次に有効なファイル名を指定してリストア ジョブを再開できるようになりました。したがって、テープ上の破損したデータの部分をスキップして、有効なファイルを探し、リストア操作が再開されます。

• [T46B197] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ローカルまたはリモートのサーバ バックアップ ジョブの場合に、ソフトウェア圧縮比率がアクティビティ ログに書き込まれるようになりました。

• [T46B199] BrightStor ARCserve Backup が更新され、tapecopy 照会オプションを実行したときに、コピーする必要があるソース テープ内のセッションだけを調べ、コピーする必要がないセッションはスキップするようになりました。

• [T46B200] BrightStor ARCserve Backup が更新され、PFC（preflight check、プレフライト チェック）ユーティリティの -mediachecks オプションを指定すると、保存セット内の使用可能なテープがジョブで使用できる場合にのみ、GFS ローテーション ジョブの成功が返されるようになりました。

• [T46B201] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows クライアント エージェントの下で選択しているものが SQL エージェント セッションだけの場合に、PFC（preflight check、プレフライト チェック）ユーティリティが処理を行わないようになりました。プレフライト チェックでは、バックアップの対象が SQL データベースだけの場合には Windows クライアント エージェントをチェックしません。

• [T46B205] BrightStor ARCserve Backup が更新され、FSD（file system device、ファイル システム デバイス）グループのバックアップ セッションをターゲット デバイス グループにマイグレートする場合に、セッションを 1 回だけ（2 回でなく）マイグレートするようになりました。

• [T46B206] BrightStor ARCserve Backup が更新され、すでにステージング デバイスからテープにマイグレートされたセッションだけが、ステージング デバイスからパージされるようになりました。

• [T46B209] BrightStor ARCserve Backup が更新され、RMAN を使用して Oracle データベースをバックアップするために GFS ローテーション ジョブをサブミットしたときに、子ジョブが失敗しないようになりました。

• [T56D002] BrightStor ARCserve Backup が更新され、イメージ バックアップ ジョブ中に DIRSTR$$ ファイルが一時フォルダから削除されるようになりました。

• [T56D004] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ファイル サーバのイメージ バックアップにおいて、ドライブ上のファイルの数が 100 万を超えた場合に NTFS エラー 55 が発生しないようになりました。

• [T56D005/QO90156] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Image Option を使用して作成したバックアップをリストアする際に、NTFS エラー 55 が発生しないようになりました。

• [T56D010/QO90157] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ファイル サーバのイメージ バックアップにおいて、ドライブ上のファイルの数が 100 万を超えた場合に NTFS エラー 55 が発生しないようになりました。

• [T56D014] BrightStor ARCserve Backup が更新され、［ファイルのリストアを有効にする］を指定して実行したイメージ バックアップにおいて、アクティビティ ログにエラーを書き込まずに失敗することがなくなりました。

• [T56D015] BrightStor ARCserve Backup が更新され、［ファイルのリストアを有効にする］オプションを指定して実行した Image Option バックアップにおいて、処理に失敗することがなくなりました。

• [T577015/QO87721] BrightStor ARCserve Backup が更新され、次のエラーでクラッシュすることがなくなりました： BUGCHECK 0X7F (DIVIDE BY 0) BY OFANT.SYS

• [T58E043] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Microsoft SharePoint がインストールされた環境でサーバのフル バックアップを実行できるようになり、また予期しないエラー メッセージが発生しないようになりました。

• [T58E044] BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンを起動したときに、リモートのステージング デバイスが「ブランク メディア」として表示されないようになりました。

• [T58E045] BrightStor ARCserve Backup が更新され、受信トレイ フォルダを展開してリストアするメッセージを 1 つ選択しようとしたときに、リストア マネージャが停止しないようになりました。

• [T58E046] BrightStor ARCserve Backup が更新され、スパンする MUX テープの tapecopy を実行したときに、データベース マネージャのシーケンス番号がすべてのセッションに対して正確になりました。

• [T58E049] BrightStor ARCserve Backup が更新され、メッセージ エンジンがクラッシュしなくなりました。

• [T58E050] BrightStor ARCserve Backup が更新され、先にテープ エンジンがタイム アウトせずに、ステージングの子ジョブからグループに接続できるようになりました。

• [T58E051] BrightStor ARCserve Backup が更新され、通常のバックアップ ジョブでステージング グループにバックアップしないようになりました。

• [T58E052] BrightStor ARCserve Backup が更新され、フル バックアップ（暗号化オプションが有効）の後にトランザクション ログが削除されるようになりました。

• [T58E053] BrightStor ARCserve Backup が更新され、リモート システム上に FSD（File System Device、ファイル システム デバイス）を設定し、デフォルトのセキュリティ設定を使用している場合に、FSD をアクセス不可能なデバイスとして表示しないようにしました。

• [T58E054] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Mediasvr.exe がクラッシュしなくなりました。

• [T58E055] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ファイルのバックアップ中にバックアップ ジョブがクラッシュしなくなりました。

• [T58E057] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Microsoft Exchange 向けのブリック レベルのバックアップ ジョブを正しく実行できるようになりました。

• [T58E058] BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンを停止および起動した際、リモート システムの FSD（File System Device、ファイル システム デバイス）をアクセス不可能なデバイスとして表示しないようにしました。

• [T58E060] BrightStor ARCserve Backup が更新され、一部のポート番号がブロックされたときに、GUI でリモート マシンを表示する速度が低下しないようになりました。

• [T58E061] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ブリック レベルのリストア ジョブが MAPI エラーによって失敗しないようになりました。

• [T58E062] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Microsoft SQL を使用して参照するときに、正しい認証（ARCserve の GUI で指定されたもの）が適用されるようになりました。

• [T58E063] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Microsoft Exchange を使用したデータベース レベルのフル バックアップのためのメークアップ ジョブで、ブリック レベルまたは DOC レベルのデータベース バックアップが誤って作成されないようになりました。

• [T58E064/QO94860 ] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft SQL Server Desktop Engine（MSDE）データベースを正しくリストアできるようになりました。[T58E065] BrightStor ARCserve Backup が更新され、マルチプレキシング バックアップ ジョブを実行する場合、ジョブが複数のテープをスパンするときに、テープのシーケンス番号が（重複せず）正しく増分されるようになりました。

• [T58E069] BrightStor ARCserve Backup が更新され、CP SAN 環境で CAPEER が実行時にクラッシュしないようになりました。

• [T59E008/QO87647] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ディスク ステージング バックアップ ジョブで Media Maximization 機能をサポートするようになりました。

• [T59E009] BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS バックアップ ジョブのメディア プール名が GUI に正しく表示されるようになりました。

• [T59E010] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle RMAN マルチチャネル バックアップ ジョブをサポートするようになりました。

• [T59E011] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブでディスク ステージングが有効で、デスティネーションが FSD（File System Device、ファイル システム デバイス）の場合、プレフライト チェックが失敗しないようになりました。[T59E012] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ARCserve サーバが Agent for SAP と共に動作していて、エージェント側にバックアップ コマンド ジョブをサブミットしたときに、バックアップ ジョブが正しく完了し、不要なエラー メッセージが表示されないようになりました。

• [T59E013] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle RMAN リストアとバックアップのジョブを実行しているときに、LQserver.exe のクラッシュによってジョブが失敗しないようになりました。

• [T59E014] BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for SAP をリモートの ARCserve Backup サーバを使用するよう設定している場合に、バックアップ サーバが見つからないというエラーが発生しないようになりました。

• [T59E015] BrightStor ARCserve Backup が更新され、多数の Oracle RMAN ファイルをバックアップする場合に、ca_restore -findfile コマンドを実行してもジョブがタイムアウトしなくなりました。

• [T59E017] BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数のマイグレーション ジョブがあるバックアップ ジョブにおいて、使用しているテープがいっぱいになってから新しいブランク テープをフォーマットするようになりました。

• [T5A0018] BrightStor ARCserve Backup が更新され、SQL サーバ データベースでの UNIX のマウント ポイントが、リストア マネージャのソース ツリー ビューに正しく表示されるようになりました。

• [T5A0019] BrightStor ARCserve Backup が更新され、コマンド ラインでのセッション パスワードの変更がサポートされるようになりました。

• [T5A0020] BrightStor ARCserve Backup が更新され、削除されたテープのセッション レコードが完全に廃棄されるようになりました。

• [T5A0021] BrightStor ARCserve Backup が更新され、BABLD データ増分ファイルをリストアしたときに、スキップされたファイルの詳細な情報がアクティビティ ログに書き込まれるようになりました。

• [T5A6042] BrightStor ARCserve Backup が更新され、カスタム バックアップ ジョブを変更しようとしたときに、［デスティネーション］タブにある［メディア プール］の編集ボックスが使用不可にならないようになりました。

• [T5A6043] BrightStor ARCserve Backup が更新され、［ツリー単位でリストア］オプションで［Windows システム］を選択したときにクラッシュしないようになりました。

• [T5A6044] BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数のネットワーク マシンを対象とするバックアップ ジョブが、ジョブをサブミットしたときに、選択したマシンのいずれかがオフラインになっていた場合でも失敗しないようになりました。

• [T5A6045] BrightStor ARCserve Backup が更新され、マルチプレキシング バックアップ ジョブが、ジョブをサブミットしたときに、対象とするマシンのいずれかがオフラインになっていてもクラッシュしないようになりました。

• [T5A6046] BrightStor ARCserve Backup が更新され、デスクトップ上の他のウィンドウをすべて閉じたときに、ARCserve マネージャの GUI が自動的に最大化しないようになりました。

• [T5A60 47] BrightStor ARCserve Backup が更新され、アクティビティ ログに 30 文字を超えるファイル名が書き込まれた場合にも切り詰められないようになりました。

• [T5A6049] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブを設定し、フィルタ オプションを使用する場合、［ファイル パターン］ドロップダウン メニューを選択したときに［フィルタ］ダイアログ ボックスに正確なメッセージが表示されるようになりました。

• [T5A6050] BrightStor ARCserve Backup が更新され、7 日間のローテーション方式でバックアップ ジョブを実行するよう指定し、その後にフル バックアップを実行する曜日を変更した場合に、以前に選択していたフル バックアップの曜日に対するモードが「追加」に変更され、自動的に「上書き」モードに戻らないようになりました。

• [T5A6051] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ソース ツリーの［ネットワーク］で選択したノードに対して、PFC（preflight check、プレフライト チェック）を実行できるようになりました。

• [T5A6052] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブに対して実行する実行前/後の処理コマンドが、リストア ジョブに対して繰り返されないようになりました。

• [T5A6053] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_backup コマンドを使用してディスク ステージング ジョブをサブミットしたときに、FirstTapeTimeOut の値がステージング デバイス グループではなくテープ ドライブのデスティネーション グループに正しく割り当てられるようになりました。

• [T5A6054] BrightStor ARCserve Backup が更新され、NetWare サーバからコピー ジョブを実行したときに、ソース ファイルの「アクセス日」の日付が、各ジョブを実行した日付に戻らないようになりました。

• [T5A6055] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ マルチプレキシング ジョブを実行したときに、デバッグ情報によってアクティビティ ログが壊されないようになりました。

• [T5A6056] BrightStor ARCserve Backup が更新され、NetWare エージェントのバックアップ マネージャにボリューム レベルのフィルタが表示されないようになりました。

• [T5A6057] BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス メディア メッセージのすべての文字がアクティビティ ログに正しく表示されるようになりました。

• [T5A6058] BrightStor ARCserve Backup が更新され、リモート マシンでバックアップを実行した後に、読み取り専用ファイルの属性がリセットされないようになりました。

• [T5A6059] BrightStor ARCserve Backup が更新され、クラスタ環境において、以前に設定されたバックアップ ジョブを変更（クレデンシャルを設定した後に仮想サーバを展開）しようとしたときに、バックアップ マネージャがクラッシュしないようになりました。

• [T5A6060] BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS ローテーション ジョブによって正しい名前でメディアにラベル付けが行われるようになりました。

• [T5A6061] BrightStor ARCserve Backup が更新され、（64 ビット マシンにある）Oracle データベースを元の場所にリストアするジョブで、［ツリー単位でリストア］オプションを使用して実行したときに失敗しないようになりました。

• [T5A6064] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ステージング バックアップ ジョブが完了した後にテープがイジェクトされるようになりました。

• [T5A6067] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_backup コマンドの「–oracle_purgelog」オプションが、データベース タイプとして ORACLEMAN が指定されたときに失敗しないようになりました。

• [T5A6069] BrightStor ARCserve Backup が更新され、UNIX システムまたは LINUX システム、およびその両方に作成されている重複するボリューム マウント ポイントが、ARCserve マネージャに正しく表示されるようになりました

• [T5A6070] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ジョブ ステータス レポート（日単位）の日本語版で、エラーや警告が発生しなかったときに、［ジョブ ステータス］や［ログ メッセージ タイプ］のフィールドに対して［不明］（［不明なサーバ］ではなく）と正しく表示されるようになりました。

• [T5A6071] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ARCserve サービスを起動したときに、リモートの「SQL Server 2005」マシンについてのイベント ビューアの［アプリケーション］セクションに、匿名ログオンの「監査失敗」というメッセージが表示されないようになりました。

• [T5A6072] BrightStor ARCserve Backup が更新され、重複するボリューム マウント ポイント（例： /temp, /TEMP）を含む UNIX/Linux サーバ全体をバックアップ対象に選択した場合にも、重複しているすべてのボリューム マウント ポイントがバックアップされるようになりました。

• [T5E5003] BrightStor ARCserve Backup が更新され、1 台の RAID に 9 台以上のスタンドアロン テープ ドライブが割り当てられていることを、デバイス マネージャに表示できるようになりました。

• [T5E5004] BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_restore コマンドに -listsessions オプションを指定して実行したときに、リストア マネージャの GUI に表示されるすべてのセッションが一覧されるようになりました。

• [T5E5005] BrightStor ARCserve Backup が更新され、クリーニング カートリッジとして表示されているテープ ボリュームが、StorageTek ACSLS ボリューム環境設定の［クリーニング カートリッジ数:］フィールドで正しくカウントされるようになりました。

• [T5E5006] BrightStor ARCserve Backup が更新され、リモート バックアップ サーバにあるデバイスが、デバイス マネージャで表示およびモニタできるようになりました。

• [T5GT003] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）がバックアップの際にエラー コード 0xa を発生させてクラッシュすることがなくなりました。

• [T5GT004] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）と Trend Micro が同じサーバにインストールされている場合に、これらの間での競合がなくなり、システムが停止しないようになりました。

• [T5GT005] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）が原因で Windows がシャットダウン時にクラッシュすることがなくなりました。

• [T5GT006] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）と Trend Micro が同じサーバにインストールされている場合に、これらの間での競合がなくなり、システムが停止しないようになりました。

• [T5GT008] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）と McAfee 8.5 がインストールされているサーバ上の共有フォルダにファイルを保存することが、ネットワーク経由でリモートから行えるようになり、処理速度も向上しました。

• [T5GT010] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）と TREND MICRO OFFICESCAN が同じサーバにインストールされているときにも、システムが停止しないようになりました。

• [T5GT011] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）を停止して現在のログ ファイルを削除し、OFA を再起動した後に作成されるログ ファイルの名前が正しくなりました。

• [T5GT013] BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップの処理中に、バグ チェック（バグ チェック コード 0x20）によってオペレーティング システムがクラッシュしないようになりました。

• [T5GT016] BrightStor ARCserve Backup が更新され、OFA（Agent for Open Files）がバックアップの際にエラー コード 0xa を発生させてクラッシュすることがなくなりました。

9.0 各国語のサポート

国際化製品とは、所定のローカル言語版オペレーティング システムおよびサード パーティ製品上で正常に動作し、データの入出力においてローカル言語をサポートする英語版製品です。また、国際化製品は、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語の書式をサポートします。

翻訳済み 製品（ ローカライズ済み 製品とも言います）とは、製品のユーザ インターフェース、オンライン ヘルプ、その他ドキュメントのローカル言語サポートに加えて、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語でのデフォルトの書式設定をサポートする国際化製品です。

この製品の英語版リリース以外では、弊社は以下の表に示す言語のみをサポートしています。

注： インストール中にサポートされている言語のいずれも指定しない場合、自動的に英語が選択されます。

言語	国際化済み	翻訳済み
ポルトガル語（ブラジル）	○	○
中国語（簡体字）	○	○
中国語（繁体字）	○	○
フランス語	○	○
ドイツ語	○	○
イタリア語	○	○
日本語	○	○
韓国語	○	○
スペイン語	○	○

注： 上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。

10.0 マニュアル

この製品の最新のマニュアルは、http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/ からダウンロードできます。

マニュアルのタイトル ページのリリース番号が現在の製品リリース番号と対応していないことがありますが、,タイトル ページのリリース番号に関係なく、製品に付属しているすべてのマニュアルは、現在の製品リリースの使用をサポートします。新しい製品または更新された製品リリースをサポートするため、マニュアルが大幅に変更された場合にのみ、リリース番号は変更されます。マニュアルに大幅な変更がない場合は、リリース番号は変更されません。たとえば、r11 のマニュアルが r11.1 または r12 でも有効な場合があります。マニュアル選択メニューは常に最新の製品リリース番号を反映します。

時折、新しい製品リリースまたは更新版製品リリース以外でマニュアルを更新する必要がある場合があります。製品リリースのサポートに影響しない小規模なマニュアルの変更を表すためには、表紙の版数番号を更新します。第 1 版には版数番号が記載されません。

BrightStor ARCserve Backup for Windows に元から含まれていた PDF マニュアルの完全なリストについては、「BrightStor ARCserve Backup のマニュアル」を参照してください。

10.1 マニュアルの既知の問題

以下のセクションでは、製品マニュアルではまだ変更されていないが、これらのマニュアルの情報に影響のある項目について説明します。

• 以下の Oracle RMAN メッセージは、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5, SP4」のオンライン ヘルプには含まれていません。

  o エラー E3725：

  Oracle RMAN エージェントの r11.5 SP3 より前のバージョンはサポートされていません。

  モジュール：

  タスク

  原因：

  BrightStor ARCserve Backup で、r11.5 SP3 より前のバージョンの Agent for Oracle RMAN が検出されました。これは現在のサーバではサポートされなくなりました。

  解決方法：

  Agent for Oracle RMAN を新しいバージョンにアップグレードします。

  o 警告 W3726：

  デフォルトのデバイスの使用可能な待機時間を <分数> 分に設定します。

  モジュール：

  タスク

  原因：

  ［拡張 Oracle バックアップ オプション］で［デバイスが利用可能になるまでの待機時間（分）］を設定すると、このフィールドは自動的に 20 に設定されます。これは、r11.5 SP3 またはそれ以前のバージョンからジョブ スクリプトをアップグレードしたことが原因である可能性があります。

  解決方法：

  処置は必要ありません。

  o 警告 W3727：

  コピーの数を 1 に減らします。

  モジュール：

  タスク

  原因：

  BrightStor ARCserve Backup は、Oracle RMAN 用に利用できる十分なメディアを検出することができません。バックアップ ジョブを続行するには、必要なメディアのコピーを 1 に減らす必要があります。

  解決方法：

  ブランク メディアをさらに追加する必要があります。

  o 警告 W3728：

  チャネルの数を <チャネル数> に減らします。

  モジュール：

  タスク

  原因：

  BrightStor ARCserve Backup は、ジョブ スクリプトで指定されている十分な利用可能メディアを取得することができません。そのため、バックアップ ジョブを続行するには、必要なチャネルの数を減らす必要があります。

  解決方法：

  ブランク メディアをさらに追加する必要があります。

  o エラー E3729：

  Oracle RMAN エージェント用に十分なメディアを取得できません。

  モジュール：

  タスク

  原因：

  BrightStor ARCserve Backup でバックアップ ジョブに必要な最低数のメディアを取得できないので、Oracle RMAN インスタンスは失敗します。

  解決方法：

  ブランク メディアをさらに追加する必要があります。

  o エラー E3730：

  エージェント <エージェント サーバ名> のバージョンを取得できません。Oracle RMAN エージェント の R11.5 SP3 より前のバージョンはサポートされていません。RMAN エージェントをスキップします。

  モジュール：

  タスク エンジン

  原因：

  BrightStor ARCserve Backup で、r11.5 SP3 より前のバージョンの Agent for Oracle RMAN が検出されました。これは現在のサーバではサポートされていません。

  解決方法：

  Agent for Oracle RMAN を新しいバージョンにアップグレードします。

  o エラー E3906：

  Oracle RMAN エージェント <サーバまたはマシン名> の r11.5 SP3 より前のバージョンはサポートされていません。RMAN エージェントをスキップします。

  モジュール：

  テープ エンジン

  原因：

  BrightStor ARCserve Backup で、r11.5 SP3 より前のバージョンの Agent for Oracle RMAN が検出されました。これは現在のサーバではサポートされていません。

  解決方法：

  Agent for Oracle RMAN を新しいバージョンにアップグレードします。

• 以下のメッセージは、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP4」のオンライン ヘルプには含まれていません。

  o エラー AE16519

  パケットを送信できませんでした。接続が切断されました。

  モジュール：

  Client Agent for NetWare

  原因：

  バックアップのためのデータの送信中に、クライアント エージェントとサーバとの接続が失われました。

  解決方法：

  クライアント エージェントとサーバとの間のネットワーク接続がアクティブになっていることを確認します。ネットワーク接続が正しく行われていることを確認した後、ジョブを再サブミットします。

  o エラー E2234

  マルチ ストリーム データのソース リストを作成できません。

  モジュール：

  タスク エンジン

  原因：

  内部エラーが発生しました。

  解決方法：

  テクニカル サポートの詳細については、、弊社テクニカル サポートの Web サイト（ http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/ ）をご覧ください。

  o エラー E2251

  SQL データベース インスタンスを表示できません。（エージェント =<Machine Name>）

  モジュール：

  タスク

  原因：

  SQL サーバ全体をバックアップしようとしたときに、タスクは、SQL サーバにインストールされたすべてのインスタンスを見つけることができません。

  解決方法：

  SQL プッシュ エージェントがそのマシンにインストールされていることを確認してください。

  そのマシンで CA ARCserve Backup Universal Agent が実行されていることを確認してください。

  エージェントと CA ARCserve Backup サーバ間でのネットワーク ステータスを確認してください。

  o 警告 W360025

  OBKRestore: インスタンス 'orcl' を開始できません: リターン コード [-2]

  モジュール：

  UNIX Oracle エージェント

  原因：

  Oracle の実行環境が正しくないか、データベースが破損しています。

  解決方法：

  Oracle の実行ログを確認し、その後で Oracle インスタンスを手動で回復および起動します。

  o エラー AE360146

  <サーバ IP アドレス> 上の BrightStor ARCserve Backup サーバは、ユーザ Oracle を認証できませんでした。ca_auth を使用して caroot equivalency を作成してください。

  モジュール：

  Agent for Oracle

  原因：

  Unix Oracle でジョブを実行する前に、同等の権限を持つユーザをサーバ マシンに登録する必要があります。

  解決方法：

  ca_auth ユーティリティを使用して現在のユーザに同等の権限を追加します。

  o 警告 AW360159:

  ［Oracle インスタンス名］の即時シャットダウンの実行中。

  モジュール：

  Agent for Oracle

  原因：

  これは、エージェントが現在の Oracle サーバで、即時シャットダウンを実行したことを示します。ユーザが［Oracle バックアップの設定］ダイアログ ボックスで［オフライン］パラメータを選択したにもかかわらず、Oracle のステータスがオンラインである場合、エージェントは即時シャットダウンを実行します。

  解決方法：

  エージェント ログを確認して、シャットダウンが有効であるかどうかを検証してください。

  o 警告 AW360164：

  Oracle の即時シャットダウンの実行中

  モジュール：

  Agent for Oracle RMAN

  原因：

  これは、エージェントが現在の Oracle サーバで、即時シャットダウンを実行したことを示します。

  解決方法：

  エージェント ログを確認して、シャットダウンが有効であるかどうかを検証してください。

  o エラー E3691

  サーバへの接続が失われました。(サーバ - <サーバ名>)

  モジュール：

  ファイル サーバ

  原因：

  サーバへの接続が失われました。

  解決方法：

  サーバとの接続を再開し、再サブミットしてください。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows のオンライン ヘルプで、「新しいメディアの有効期限」というタイトルのトピックを以下のように変更する必要があります。

  変更前：

  新しいブランク テープをフォーマットする場合のデフォルトの有効期限は、フォーマットした日の 1 年後です。

  変更後：

  新しいブランク メディアをフォーマットすると、デフォルトの有効期限は、現在の日付から3年後に設定されます。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 の readme ファイルで、以下の変更が必要です。

  o 「Agent for Microsoft Exchange Server 2007」を参照している個所を、すべて「Agent for Microsoft Exchange 2007」への参照に変更

  o 「Exchange 2007 Server」を参照している個所を、すべて「Exchange Server 2007」への参照に変更

  o 「Microsoft SQL 7.0」を参照している個所を、すべて「Microsoft SQL Server 7.0」への参照に変更

  o 「Microsoft SQL 2000」を参照している個所を、すべて「Microsoft SQL Server 2000」への参照に変更

  o 「Microsoft SQL 2005」を参照している個所を、すべて「Microsoft SQL Server 2005」への参照に変更

  o 「Microsoft SQL」を参照している個所を、すべて「Microsoft SQL Server」への参照に変更

  o 「Microsoft SQL Agent」と「BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL」を参照している個所を、すべて「BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL Server」への参照に変更

• readme の「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 で修正された不具合」のセクションを、次のように変更する必要があります。

  o T16C618 で修正された不具合の 2 個所の説明で、DWORD 値のレジストリ キーを次のように変更する必要があります。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥Brightstor ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥Config
  

• readme の「BrightStor ARCserve Backup r11.5 で修正された不具合」のセクションを、次のように変更する必要があります。

  o T16C482 で修正された不具合の説明で、DWORD 値のレジストリ キーを次のように変更する必要があります。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥Config
  

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 の readme ファイルの「Agent for Microsoft SQL Server の既知の問題」のセクションで、レジストリ キーの参照を次のように変更する必要があります。

  変更前：

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥
  BrightStor ARCserve SBackup¥Base¥Task¥Common¥DBAgentsSettings
  

  変更後：

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥
  BrightStor ARCserve SBackup¥Base¥Task¥Common¥DBAgentsSettings
  

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 の readme ファイルの「64 ビット システムのサポート」のセクションで、「IA64 用 Microsoft SQL 2000 64-bit Edition （Itanium ベースのシステム用 Windows 2003 上）」の項目に 2 番目の注として以下の内容を追加する必要があります。

  Microsoft SQL Server 2000 を使用している場合、Agent for Microsoft SQL Server は、以下の 64 ビット版の Windows で Microsoft SQL 2000 をサポートしています。

  • IA-64 用 Microsoft SQL 2000 64-bit Edition （Itanium ベースのシステム用 Windows 2003 上）

    注： Microsoft SQL Server 2000 64-bit Edition Service Pack 4 を使用している場合は、このサービス パックには 32 ビット DLL が含まれていないことにご注意ください。この DLL がないと、仮想デバイス ベースのバックアップが実行できません。この件については、Microsoft にお問い合わせください。

    注： Agent for Microsoft SQL Server では、Microsoft Clustering Server（MSCS）環境での Microsoft SQL Server 2000/2005 64 ビット版をサポートしません。

11.0 テクニカル サポートへのお問い合わせ

テクニカル サポートの詳細については、、弊社テクニカル サポートの Web サイト（ http://www.casupport.jp/resources/storagesupp/ ）をご覧ください。

12.0 BrightStor^® ARCserve^® Backup for Windows r11.5 SP3 Readme

13.0 はじめに

BrightStor® ARCserve® Backup for Windows r11.5 SP3 をご利用いただき、誠にありがとうございます。この Readme ファイルには、インストールに関する注意事項やオペレーティング システム情報、既知の問題、弊社テクニカル サポートへのお問い合わせ方法など、本製品の実装に役立つ情報が記載されています。

このサービス パックは、この Readme と同様に累積的になっています。このサービス パック特有の情報は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリース、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリース、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに元から含まれていた情報とは別に記載されています。BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 Readme」以下のセクションを参照してください。BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 Readme」以下のセクションを参照してください。BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに含まれていた情報については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 Readme」以下のセクションを参照してください。

14.0 オペレーティング システムのサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、または BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 におけるオペレーティング システムのサポート」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 におけるオペレーティング システム サポート」、および 「BrightStor ARCserve Backup r11.5 におけるオペレーティング システム サポート」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows ベース製品、BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for Windows、および BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Open Files に、以下のオペレーティング システムのサポートが追加されています。

• Microsoft Windows Vista （32 ビットおよび x64）（エージェントのみ）

• VMWare ESX Server バージョン 3.0 および 3.0.1 （32 ビット）

14.1 Agent for Open Files における Windows Vista のサポート

以下のセクションでは、Agent for Open Files における Windows Vista のサポートについて説明します。

• Agent for Open Files は、Windows Vista の Transactional NTFS （TXF） インフラストラクチャを部分的にサポートしています。このため、バックアップを実行する前に、TXF トランザクションのコンテキストにおいてファイルを開いているアプリケーション（例： インストール プログラム）をすべて閉じてください。

• Windows Vista マシンにインストールされた Agent for Open Files Server をリモート管理するには、以下のいずれかを実行します。

  • Vista マシンがドメインの一部の場合は、この Vista マシン上でドメイン アカウントに管理者権限を許可します。そして、このドメイン アカウントを使用してログオンし、Agent for Open Files サーバを管理します。

  • 以下のレジストリ キーに DWORD 値 LocalAccountTokenFilterPolicy を追加し、1 に設定します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥system
    

14.2 Agent for Microsoft Exchange

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Microsoft Exchange Server 2007 および BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Microsoft Exchange Server 2007 Premium Add-on に以下のサポートが追加されました。

• オプションの Multilingual User Interface（MUI）がインストールされた Microsoft Windows Server 2003 x64、Standard または Enterprise Edition。

• オプションの Multilingual User Interface（MUI）がインストールされた Microsoft Windows Server 2003 R2 x64、Standard または Enterprise Edition。

14.3 Enterprise Option for SAP R3 for Oracle

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Enterprise Option for SAP R3 for Oracle に以下のサポートが追加されました。

• Microsoft Windows 2003 64 ビット（IA-64、x64）

14.4 BrightStor ARCserve Backup および CA XOSoft WANSync の統合

BrightStor ARCserve Backup および CA XOSoft WANSync を統合することにより、継続的データ保護（CDP）とこの保護データのバックアップという 2 つの利点が得られます。この統合によって、WANSync は継続的に実稼動サーバ（マスタ サーバ）からレプリカ サーバにリアルタイムでデータ レプリケーションを提供すると同時に、BrightStor ARCserve Backup はレプリケートされたこのデータをレプリカ サーバから BrightStor ARCserve Backup サーバにバックアップし、アーカイブ、法令遵守への対応、および長期的な保管を行うことができます。

マスタ サーバは以下のオペレーティング システムでサポートされています。

• Microsoft Windows 2000 Server および Advanced Server （32 ビット）

• Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition および Standard Edition SP1 （32 ビットおよび x64）

レプリカ サーバは以下のオペレーティング システムでサポートされています。

• Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition および Standard Edition SP1 （32 ビットおよび x64）

ファイル保護に加え、BrightStor ARCserve Backup および CA XOSoft WANSync の統合により、以下のデータ保護がサポートされます。

• Microsor Exchange 2000 Standard SP4

• Microsoft Exchange 2003 Standard SP1 および SP2

• Microsoft SQL 7.0 Standard Edition および Enterprise Edition SP4

• Microsoft SQL 2000 Standard Edition SP2、SP3、SP3A、および SP4

• Microsoft SQL 2005

• Microsoft SQL 2005 SP1

  統合の詳細については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows WANSync Integration Guide」を参照してください。

注： BrightStor ARCserve Backup および CA XOSoft WANSync の統合では、英語バージョン上で WANSync を実行し、BrightStor ARCserve Backup を英語および CA がサポートする他の言語上で実行できます。.

15.0 システム要件

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup のシステム要件について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 システム要件」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 システム要件」、および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 システム要件」を参照してください。

15.1 BrightStor ARCserve Backup ベース製品

BrightStor ARCserve Backup が更新され、32 ビットおよび 64 ビットの両マシン上で Internet Explorer バージョン 7.0 がサポートされるようになりました。

15.2 Agent for Microsoft Exchange

BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange が更新され、Microsoft Exchange 2007 がサポートされるようになりました。

このエージェントには以下のオプションがあります。

• BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Microsoft Exchange Server 2007 – Microsoft Exchange Server データベースをバックアップおよびリストアするためのデータベース レベル エージェント。

• BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Microsoft Exchange 2007 Premium Add-on – Microsoft Exchange のフォルダおよびメッセージをバックアップおよびリストアするためのドキュメント レベル エージェント。

15.3 Agent for Microsoft Exchange Server 2007

以下のセクションでは、このサービス パック リリースの Agent for Microsoft Exchange Server 2007 のシステム要件に関連する情報について説明します。

このエージェントの最小システム要件を以下に示します。

• Microsoft Exchange Server の基本ハードウェア要件。

  これらの要件の詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

• 512MB の RAM

• 100 MB の空きディスク容量

15.4 Agent for Microsoft Exchange Server 2007 Premium Add-on

以下のセクションでは、BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Microsoft Exchange Server Premium Add-on のインストールおよび動作に必要なハードウェアとソフトウェアについて説明します。

このエージェントの最小ハードウェア要件を以下に示します。

• Microsoft Exchange Server の基本ハードウェア要件。

  これらの要件の詳細については、Microsoft の Web サイトを参照してください。

• 512MB の RAM

• 200 MB の空きディスク容量

注： このエージェントでは、マシン上に Microsoft Messaging API および Collaboration Data Objects 1.2.1 がインストールされている必要があります。これらは Microsoft の Web サイトからダウンロードするものとして提供されており、Microsoft Exchange 2007 サーバのインストールには含まれていません。

15.5 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle

BrightStor® ARCserve® Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle では、以下の Oracle Server バージョンのうちいずれかが必要です。

• Oracle 8、Oracle 8i （SAP R/3 4.x）

• Oracle 9、Oracle 9i （SAP R/3 6.x）

• Oracle 10、Oracle 10g （SAP R/3 7.0x）

注： エージェント BACKINT オプションを使用するには、SAPDBA が同じサーバ上にインストールされている必要があります。SAPDBA は SAP R/3 6.4 以降のバージョン用には提供されていません。

このオプションは Windows 2003 Service Pack 1 の 64 ビット版 （IA-64）、および Oracle 9i でサポートされています。ただし、Agent for Oracle は 64 ビット版の Oracle ではサポートされていません。そのため 64 ビット版 Windows 上では、Agent for Oracle には含まれない Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle コンポーネントのみが有効になります。インストール中（および［スタート］メニューから起動する場合）、標準の Oracle Agent アカウント設定と異なるダイアログ ボックスが表示されることがあります。ここでは、SAP 提供の BR*Tools を使用してバックアップおよびリストア処理を実行するのに必要な情報しか要求されません。

また、Client Agent for Windows はこの構成では、Oracle データベースから除外ファイル リストを取得しません。Client Agent for Windows で実行されたファイル システム バックアップで Oracle データベース ファイルのバックアップが試行されることがありますが、バックアップされた Oracle データ ファイルは、Oracle データベースがオフライン時に取得されたのでない限り、整合性のあるデータベースのコピーに相当するものではありません。

15.6 BrightStor ARCserve Backup および CA XOSoft WANSync の統合

注： CA XOSoft WANSync の機能を使用するには、BrightStor ARCserve Backup ベース製品および Client Agent for Windows の要件を満たす必要があります。これらの要件の最新情報については、 CA テクニカル サポートにお問い合わせください。

16.0 インストールに関する注意事項

以下のセクションでは、インストール時の前提条件、設定、BrightStor ARCserve Backup とそのエージェントおよびオプションをインストールする前に考慮すべき問題について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 のインストールに関する注意事項」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のインストールに関する注意事項」、および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

• Agent for Open Files または Client Agent for Windows は、 Vista マシンにリモートでインストールできます。このためには、以下のいずれかを実行します。

  • Vista マシンがドメインの一部の場合は、この Vista マシン上でドメイン アカウントに管理者権限を許可します。そして、このドメイン アカウントを使用してログオンし、Vista マシン上にコンポーネントをリモート インストールします。

  • 以下のレジストリ キーに DWORD 値 LocalAccountTokenFilterPolicy を追加します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥system
    

• 以下のコマンド ライン オプションを使用して、ターゲット マシン上で既存のコンポーネントのサイレント アップグレードを自動的に実行できるようになりました。

  mastersetup.exe /au
  

17.0 一般的な注意事項

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows を使用する際の一般的な注意事項について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の一般的な注意事項」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の一般的な注意事項」、および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 の一般的な注意事項」を参照してください。

• BrightStor ARCserve Backup Exchange VSS ライタのオプションは Exchange Server 2007 ではサポートされていません。これは、BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange Server 2007 は内部的にボリューム シャドウ コピー サービス（VSS）テクノロジを使用するためです。

• BrightStor ARCserve Backup はクロスプラットフォームで動作するため、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 以降のバージョンを使用して、NetWare サーバ上で動作している GroupWise データベースを参照、バックアップ、リストア、および保護できます。

• 現在のところ、Unicenter Software Delivery は、Microsoft Windows Vista を実行しているマシンにエージェントをリモート展開することはできません。

• BrightStor ARCserve Backup の GUI が更新され、Windows NT/2000/XP/2003 のノードを一般的に Windows システムとして参照できるようになりました。該当する Windows システムには以下が含まれます。

  • Windows NT

  • Windows 2000

  • Windows XP

  • Windows 2003

  • Windows Vista

  • Windows Powered NAS

  • Windows Storage Server 2003

• BrightStor ARCserve Backup for Windows Disaster Recovery Option が更新され、物理サーバを仮想サーバに回復できるようになりました。サポートされている機能は以下のとおりです。

  • 物理サーバのローカル バックアップ、および仮想サーバへのローカル リストア

  • 物理サーバのリモート バックアップ、および仮想サーバへのリモート リストア

  • 物理サーバのローカル バックアップ、および仮想サーバへのリモート リストア

• Brightstor ARCserve Backup Disaster Recovery Option が強化され、フロッピーを使用せずに Windows 2003 および Windows XP マシンを惨事復旧できるようになりました。

• Disaster Recovery Option オプションの拡張機能の詳細と VMware® ESX Server バックアップを使用する上での推奨事項については、http://www.casupport.jp/に掲載されているオンライン技術ドキュメントを参照してください。

• BrightStor® ARCserve® Backup Client for VSS Software Snap-Shot は、Microsoft Windows XP Professional ではサポートされなくなりました。

• グローバル オプションの［ボリューム シャドウ コピー サービス］オプションを使用するには、BrightStor ARCserve Backup Client for VSS Software Snap-Shot をコンピュータにインストールする必要があります。

• BrightStor ARCserve Backup Agent Admin Window は強化され、最大 32 の接続を同時に表示できるようになりました。

17.1 セキュリティの更新

このサービス パックには、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 用にリリースされたセキュリティ脆弱性の更新がすべて含まれています。さらに、このサービス パックには以前に検出されていた既知の問題に対する多くのバグ修正とソリューションが含まれています。早めにこのサービス バックにアップグレードされることをお勧めします。

18.0 既知の問題

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP3 の既知の問題について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の既知の問題」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の既知の問題」、および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 の既知の問題」を参照してください。

• 以下の BrightStor ARCserve Backup スイート製品のいずれかをインストールする場合は、

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows File Server Suite

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows Email Suite

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows Database Suite

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows Application Suite

  ［ライセンスの確認］ダイアログ ボックスでライセンス キーを確認することはできません。［ライセンスの確認］ダイアログ ボックスは、［ヘルプ］メニューの［バージョン情報］にある［ライセンス］ボタンをクリックすると表示されます。

  この問題に対処するには、セットアップを実行したときにライセンス キーを確認するか、BrightStor ARCserve Backup をインストールした後に C:¥CA_LIC にある CALicnse.exe ユーティリティを実行してライセンス キーを確認する必要があります。

• CA XOsoft WANSync 統合の場合、アクティビティ ログに表示され、関連のヘルプ トピックにリンクされていない BrightStor ARCserve Backup によって生成されたエラー メッセージおよび警告メッセージについては、「BrightStor ARCserve Backup for Windows CA XOsoft WANSync 統合ガイド」を参照してください。

• Agent for Microsoft Exchange の場合、アクティビティ ログおよび Microsoft Exchange 2007 Server 機能に関連したダイアログ ボックスに表示されるエラー メッセージおよび警告メッセージの一部は、オンライン ヘルプ トピックにリンクされていません。Agent for Microsoft Exchange のエラー メッセージおよび Exchange 2007 Server 機能の詳細については、「BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange ユーザ ガイド」を参照してください。

• Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle を使用してシステム パーティションのルート（例： c:¥）にあるデータベース オブジェクトをリストアすると、リストア ジョブに失敗し、エラー メッセージが表示されます。この問題を回避するには、データベース オブジェクトをルート ディレクトリに保存しないようにしてください。

• このリリースでは、BrightStor ARCserve Backup は SQL Server 2005 向けの SQL ライタ サービスを部分的にしかサポートしていません。この制限のため、BrightStor ARCserve Backup は、SQL Server 2005 に対しては、Microsoft SQL Server Desktop Engine ライタ （MSDE ライタ） をデフォルトのライタとして使用します。

  この機能を有効にするには、以下のレジストリ キーを 0 に設定して、SQL Server VSS Writer サービスを手動で開始し、マシンを再起動します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥VSS¥Settings¥MSDEVersionChecking
  

• Unicenter Software Delivery を使用して BrightStor ARCserve Backup インストールする際に、iSponsor をインストールすることはできません。

• 仮想ライブラリの設定は、64 ビット マシン上ではサポートされていません。

• Agent for Microsoft Exchange は 100MB を超える添付ファイルのバックアップをスキップし、アクティビティ ログに適切なメッセージを表示します。

• ステージング グループには 1 つのステージング デバイスのみ割り当てる必要があります。しきい値を超えていないとしても、ステージング ジョブは最初のステージング デバイスを使用し、他のステージング デバイスは使用できません。

• SharePoint Portal Services データベースを異なるマシンの別の場所にリストアすると、リストア ジョブが失敗します。これを回避するには、物理パスをリストアする SharePoint Portal Services データベースの仮想宛先パスを手動でマップする必要があります。SharePoint Portal Services データベースの物理パスを検索するには、リストア マネージャの［セッション単位］の表示から特定のセッションを選択します。物理パスのフォーマットは、以下のとおりです。

  ¥¥<マシン名>¥dbasql@<SQL サーバ インスタンス名>¥<SQL サーバ データベース名>
  

• ソース ファイル、ディレクトリ、または両方の名前に特殊文字（例： Ω、Θ、Ǽ、Ψ など）が含まれていると、バックアップ ジョブが失敗することがあります。この問題を解決するには、特殊文字を含むファイルの親ディレクトリをバックアップ ジョブのソースとして選択します。親ディレクトリに特殊文字が含まれていないことを確認してから、ジョブをサブミットします。

• BrightStor ARCserve Backup Enterprise Option for SAP R/3 では、64 ビット オペレーティング システムでの以下のパラメータを使用したリモート サイレント アップグレードはサポートしていません。

  /AU
  

• SharePoint External Data Agent または SharePoint Database Agent を、ルータを稼動中のサーバ マシンにインストールする場合、新しいパスを指定しても、BrightStor ARCserve Backup はそれらのサブエージェントをルータのホーム ディレクトリにインストールします。

• 下位互換ドキュメント ライブラリを、ソース マシンとは異なる Exchange ストレージ エンジンのバージョンを実行しているリモート マシンの別の場所にリストアすると、リモート マシンの SharePoint Portal Server Document Management サービスが失敗します。これを回避するには、ソース マシンで実行している Exchange ストレージ エンジンのバージョンと同じバージョンをリモート マシンで実行する必要があります。

• このサービス パックでは、物理デバイスへのバックアップ ジョブのパフォーマンスを高めるためにデフォルトで FILE_FLAG_NO_BUFFERING フラグが有効になっています。これにより、ファイル システム デバイス（FSD）へのバックアップ中に、パフォーマンスの問題が生じることがあります。これを回避するには、DWORD 値 FSDNOBUFFER を以下のレジストリ キーに追加して、0 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• Client Agent for Windows を Windows 98 マシンまたは Windows Me マシンにインストールする場合、エンド ユーザ使用許諾契約（EULA）に不要な文字や翻訳されていない内容が表示されることがあります。正しい EULA は他のプラットフォームで確認できます。

• レプリカが有効になった直後にレプリカ データベースからデータをバックアップすると、リストア ジョブが失敗することがあります。

  これは、レプリカが有効になった直後にレプリカ データベースからバックアップを実行すると、チェックポイント ファイルおよびログ ファイルが Local Continuous Replication （LCR）の場所に複製されていないことがあるためです。このバックアップ セットを元の場所にリストアすると、バックアップ セットにはチェックポイント ファイルが含まれていないことがあり、その場合リストア ジョブが失敗します。これを回避するには、リストア ジョブをサブミットする前にすべてのログ ファイルを元のストレージ グループの場所から削除します。

• Microsoft Exchange メールボックスをターゲット フォルダにリストアする場合、ターゲット フォルダのフォルダ名が長いと powershell がクラッシュすることがあります。これは、Microsoft Exchange Server では、フォルダ名が 255 文字までに制限されているためです。メールボックスをリストアする際には、長いターゲット フォルダ名を使用しないようにする必要があります。

• 前回のフル バックアップ セッションをリストアした後、フル バックアップを実行せずに増分バックアップのサブミットを行うと、バックアップ ジョブが失敗することがあります。また、それ以降のフル バックアップ ジョブも「イベント 206、****.edb の増分バックアップが実行できません。増分バックアップを行う前にフル バックアップを行っておく必要があります」という内容のエラー メッセージを Windows アプリケーション イベント ビューアに表示して失敗します。この問題を解決するには、サービス マネージャで Exchange Server Information Store サービスを再起動します。

  注： この問題を回避するには、増分バックアップ ジョブをサブミットする前に必ずフル バックアップを行うようにします。

• BrightStor ARCserve Backup サーバ マシンに、最大チャンク サイズ（16 MB）で最大ストリーム数（32）を扱うためのメモリが不足している場合、マルチプレキシング バックアップ ジョブが失敗することがあります。BrightStor ARCserve Backup サーバは 1 つのジョブにつき、サーバ側でおよそ 150 MB、クライアント側で 40MB のメモリを必要とします。例えば、10 台のマシンにバックアップ ジョブをサブミットする場合、BrightStor ARCserve Backup サーバ マシンで 1.5 GB（150*10）のメモリが利用可能であるようにしておく必要があります。

• tapecopy 処理を非照会モードでサブミットして、マルチプレキシングを使用して作成したテープからマルチプレキシングを使用していないテープにコピーする場合、BrightStor ARCserve Backup がすべてのセッションをソース テープからデスティネーション テープへコピーしないことがあります。

  この問題を解決するには、–n および –nTotal スイッチを使用して tapecopy 処理をサブミットします。これらのオプションを使用すると、ソース テープからデスティネーション テープへの残りのセッションを、失敗した最初のセッションからコピーすることができます。

• ［ファイル サイズを推定しない］オプションを有効にしてバックアップされた古いシステム状態のバックアップをマージすると、リストア マネージャでサーバ名が 0 .0.0.0 と表示されます。サーバ名が 0.0.0.0 と表示されるバックアップをリストアするには、システム状態がローカル サーバのものであることを確認し、DWORD 値「ForceRestoreSS」を以下のレジストリ キーに追加して値を 1 に設定してください。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Restore
  

  注： システム リストアが完了したら、この値は削除してください。.

• Microsoft Exchange 2007 のバックアップ用にバックアップ ジョブをサブミットすると、Agent for Microsoft Exchange および Client Agent for Windows が IpFilters.edb ファイルのバックアップに失敗します。

  IpFilters.edb ファイルはトランスポートの役割の一部であり、Microsoft Exchange トポロジに応じて異なった場所に存在している可能性があります。このファイルには手動で設定された、許可またはブロックする IP のエントリが保存されていて、特定の IP 接続を許可またはブロックするスパム対策フィルタの接続フィルタ エージェントによって使用されます。またこのファイルは、SRA （Sender Reputation Agent、送信者評価）が IP アドレスを追加して、実行時にリストのエントリを自動的にブロックするためにも使用されます。トランスポートの役割がインストールされたサーバ マシンの惨事復旧を実行すると、これらのエントリは失われます。さらに、Exchange サービスが再起動されると、Exchange Server は空の IpFilters.edb ファイルを作成します。

  この設定ファイルが失われるのを回避するためには、Agent for Open Files をインストールしてバックアップジョブがこのファイルにアクセスできるようにすることを強くお勧めします。

19.0 マニュアルの変更点

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 の製品マニュアルにはまだ反映されていませんが、マニュアル内の情報に影響する項目について説明します。

• Macintosh マシンをバックアップする際、ジョブ ステータス アクティビティ ログのエラー コード AW280080 に、間違って UNIX に関する情報が表示されます。この情報は Macintosh に適用できます。

• このリリースの BrightStor ARCserve Backup for Windows では、Microsoft Exchange 2007 Server および CA XOsoft WANSync 統合のサポートが追加されています。これらのマニュアルの最新バージョンは、CA SupportConnect Web サイトからダウンロードできます。

• 「BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 管理者ガイド」の「BrightStor ARCserve Backup グループ間の依存関係の設定」には、部分的に正しい情報が記載されています。以下の情報を使用して、BrightStor AB Group 内のリソース間の依存関係を設定してください。

  グループ メンバ	依存関係
  BrightStor AB	BrightStorAB Shared （FileShare リソース） クラスタ名 クラスタIPアドレス
  BrightStor BKP レジストリ	BrightStorAB Shared （FileShare リソース） BrightStor AB
  BrightStorAB Shared	BrightStor ARCserve Backup インストール ディスク クラスタ名 クラスタIPアドレス
  クラスタ名	BrightStor ARCserve Backup インストール ディスク クラスタIPアドレス
  クラスタIPアドレス	BrightStor ARCserve Backup インストール ディスク

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 のマニュアルの変更点」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のマニュアルの変更点」、および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 のマニュアルの変更点」を参照してください。

20.0 発行済みの修正

この製品に対して発行されたすべてのバグ修正リストは、supportconnect.ca.com の Published Solutions で参照できます。

20.1 修正された機能

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP3 リリースで修正された機能について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1、および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の修正された機能」、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の修正された機能」、および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 の修正された機能」を参照してください。

• ［T596014］［T245286］ BrightStor® ARCserve® Backup Disaster Recovery Option が更新され、DRScanSession ユーティリティがスロット内のバックアップ テープを適切に特定できるようになりました。さらに、テープ エンジンが起動された際に、ライブラリはスロットから確実にバックアップ テープをドライブにロードします。

• ［T596015］［T245287］ drscans ファイルに以下を入力した際に、DRScanSession ユーティリティで Machine Specific Disk（MSD）が確実に作成されるようになりました。

  FDUPDATE=TRUE
  

  さらに、テープ デバイスのインデックス番号を入力して、惨事復旧セッションが含まれるテープを選択した際に、DRScanSession が安定して動作するようになりました。

• ［T596016］［T245293］ バックアップ ファイルのパス名の合計の長さが 32 KB を超え、バックアップにデータ ファイルが含まれていない場合に、大きなテーブルスペースを含む Oracle データベースを確実にバックアップできるようになりました。

• ［T596017］［T245295］［T245305］ ［QO84016］テープ デバイスが One Button Disaster Recovery （OBDR）をサポートしている場合、Microsoft Cluster Server 環境で adrnet.ini ファイルに惨事復旧情報を保存した後に、バックアップ ジョブが失敗することがなくなりました。

• ［T596005］［T2D2576］ 増分バックアップ ジョブが失敗ステータスで完了した場合に、BrightStor ARCserve Backup はアクティビティ ログにエラーを適切に記録するようになりました。

• ［T596006］［T2D2577］ Client Agent for Windows が以下のディレクトリをバックアップする際に、バックアップ ジョブが失敗することがなくなりました。

  %systemroot%system32¥wbem¥Repository
  

• ［T596007］［T31A401］ BrightStor ARCserve Backup が dbaxchg2.log ファイルに過剰な DoAdvanceWrite() メッセージをレポートすることがなくなりました。

• ［T596008］［T31A399］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、リストア マネージャに SQL フル テキスト カタログが適切に表示されるようになりました。

• ［T596009］［T31A398］ フォルダに 100 を超える項目が含まれ、Microsoft SQL をデータベースとして使用している場合に、ドキュメント レベルのバックアップ ジョブでフォルダ全体が適切にリストアされるようになりました。

• ［T596018］［T31A396］ Microsoft Exchange バックアップ ジョブで、ユーザが指定した転送プロトコルの設定が保持されるようになりました。

• ［T596010］［T31A395］ クラスタ サーバ上の BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL をアンインストールした場合に、BrightStor ARCserve Backup サーバが再起動時に異常終了することがなくなりました。これまでは、この問題によりレジストリが破損していました。

• ［T596011］［T46B144］ バックアップ マネージャに「ユーザ caroot の認証に失敗しました（EC=-1）。」という内容のエラー メッセージが表示されなくなりました。

• ［T596012］［T46B145］ マルチプレキシング マスタ ジョブで、Disaster Recovery および BrightStor ARCserve Backup のデータベースが確実にバックアップされるようになりました。

• ［T596013］［T46B147］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Linux バックアップ ジョブをスキャンした際に、変更されたファイルの正しいタイムスタンプがアクティビティ ログに反映されるようになりました。

• ［T58E026］［T2D2568］ GeoCluster Replicated Disk をリソースの種類として使用する場合、BrightStor ARCserve Backup は仮想クラスタを Client Agent for Windows に確実に接続するようになりました。

• ［T58E031］［T2D2574］ リモート サーバのフル バックアップ ジョブをサブミットした場合、BrightStor ARCserve Backup で、リモート サーバ上の使用可能な共有ディスクすべてが確実にバックアップされるようになりました。

• ［T58E029］［T2D2571］ tapecopy コマンドで使用されるテープが保存セットに正しく移動されるようになりました。

• ［T58E027］［T2D2569］ 1 つのメールボックスしか選択されていない Microsoft Exchange バックアップ ジョブを変更した場合、完全な［最初のストレージ グループ］が自動的に選択されることがなくなりました。

• ［T58E025］［T2D2566］ 電子メール添付ファイルを変更した場合に、Backup Alert 機能が確実に動作し、リスト全体が適切に表示されるようになりました。

• ［T58E024］［T2D2563］ BrightStor ARCserve Backup for Windows をアップグレードする場合、iGateway Service が正しく 4.x にアップグレードされるようになりました。

• ［T58E023］［T2D2562］ WORM テープで entire スイッチを使用した場合に、Tapecopy ジョブが失敗して「ターゲット テープへの接続に失敗しました（RC [239]）。」というメッセージが表示されることがなくなりました。

• ［T58E022］［T2D2561］ Microsoft Exchange のドキュメント レベルのバックアップを実行した際に、ソース優先度が保持されるようになりました。

• ［T58E021］［T2D2560］ Microsoft Exchange のバックアップ ジョブで、フォルダ全体を選択した場合に、ブリック レベルおよびドキュメント レベルのデータベースが選択されることがなくなりました。

• ［T58E020］［T2D2559］ BrightStor ARCserve Backup for UNIX Agent for Oracle のバックアップ時に、GFS ローテーション サブジョブでバックアップ データがマスタ ジョブのテープに確実に追加されるようになりました。

• ［T58E019］［T2D2557］ BrightStor ARCserve Backup において、ローカル サーバ全体とシステム状態をバックアップした場合に、［ツリー単位でリストア］ビューにサーバ名が正しく表示されるようになりました。

• ［T58E018］［T2D2556］ ca_backup コマンドを使用して、Client Agent for Windows がインストールされていないリモート ノードを確実にバックアップできるようになりました。

• ［T58E032］［T146419］ 転送レートを 128K 未満に設定したホスト アダプタに接続された VXA 3 ドライブを使用した場合に、E6300 Windows NT SCSI ポート エラーが発生しなくなりました。

• ［T58E037］［T245298］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、SkipDSA を 0 に設定せず、マシン上で Agent for Oracle が実行されている場合、Oracle データベース ファイルはバックアップされなくなりました。さらに、dbaora7.log に接続エラー メッセージが記録されなくなりました。

• ［T58E030］［T2D2573］ グループ内でディスクを共有していなくても、クラスタ IP アドレスを使用して、グループのクラスタ サーバに確実に接続できるようになりました。

• ［T58F026］［T36B245］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ユーザ名を変更して［検証］ボタンをクリックした際に、ユーザ名とパスワードの確認に失敗することがなくなりました。

• ［T58F025］［T36B243］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、メークアップ ジョブにより、プライマリ バックアップ ジョブのログが上書きされることがなくなりました。

• ［T58F016］［T16C626］ ソース テープに 1000 を超えるセッションがある場合に、マルチプレキシング メディアへのマルチプレキシング Tapecopy ジョブが、エラー「TSI ハンドルの作成エラーが発生しました。テープ エンジンが実行されていることを確認してください （RC [38]）。」で失敗しなくなりました。

• ［T58F017］［T16C629］ マルチプレキシング tapecopy コマンドを使用して、複数のテープにスパンするマルチプレキシングされたバックアップ ジョブを確実にコピーできるようになりました。さらに、「ソース テープ上のセッション 61166 へ移動できませんでした。セッションがスキップされました rc［169］」および「MTC_ReadDaemon:: MUX_ERROR::読み取り中にデータが見つかりませんでした。発生してはなりません。エラー = 0x8700fff5」という内容のメッセージが tapecopy ログに表示されなくなりました。

• ［T58F018］［T16C630］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数の追加ジョブが同時に実行された場合に、以下の警告およびエラー メッセージが表示されなくなりました。

  • W3851 メディアがいっぱいです。

  • E63638 バックアップ中に、ドライブ［xx］でバッファ アンダーラン エラーが発生しました。

  • E8003 ドライブ［xx］からメディアが手動でイジェクトされました。

  • E6500 クライアントをテープに接続することに失敗しました。

• ［T58F019］［T16C631］ BrightStor ARCserve Backup では、「E63638 バッファ アンダーラン エラーが発生しました。」という内容のエラー メッセージと共にジョブが失敗した場合に、誤ってジョブが成功したとレポートされることがなくなりました。

• ［T58F020］［T16C633］ ローテーション ジョブで RAID 1 セットが正しく使用されるようになりました。以前は、2 つのテープの RAID セットのテープが 1 つのみ検索された場合、BrightStor ARCserve Backup ではこの 1 つのテープしかバックアップされませんでした。この修正では、1 つのテープしか検索されなかった場合（たとえば、もう 1 つのテープがライブラリからエクスポートされている場合）、BrightStor ARCserve Backup が再利用セットのテープを消去してローテーション バックアップ ジョブ用に新しい RAID セットを作成するようにします。この修正を有効にするには、DWORD 値 RaidForceToUseBlankSet を以下のレジストリ キーに追加し、1 に設定する必要があります。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• ［T58F021］［T16C635］ エラーがある場合に、スキャン ジョブが成功したとレポートされなくなりました。

• ［T58F022］［T16C636］ クラスタ環境において SAN 環境を正常に設定した後、［SAN 環境設定］ダイアログ ボックスを閉じて再度開いたとき、環境設定が正しく保持されます。さらに、クラスタに追加された物理サーバ名も正しく保持されます。

  混在ノードを表示するには、キー DisplayMixedNodes を以下のレジストリに追加します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥DisplayPhysicalNodes
  

  物理ノードのみを表示するには、キー DisplayPhysicalNodes を以下のレジストリに追加します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥DisplayPhysicalNodes
  

• ［T58F023］［T36B240］ tapecopy コマンドを使用してテープを別のテープにバックアップした場合に、レポート マネージャが間違った NetWare セッション情報をレポートすることがなくなりました。

• ［T58F024］［T36B241］ デバイス マネージャから［フォーマット］オプションを選択した場合に、BrightStor ARCserve Backup が確実に動作するようになりました。

• ［T595009］［T1A5348］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の処理が確実に実行できるようになりました。

  • マルチプレキシング ジョブが失敗して「E2246 マルチプレキシング デバイス エラーです。ジョブを中止します...」という内容のエラーが表示されることがなくなりました。

  • マルチプレキシング バックアップ ジョブが間欠的に失敗することがなくなりました。

  • マルチプレキシング バックアップ ジョブの実行時に C3702 エラー メッセージが表示されることがなくなりました。

• ［T595008］［T1A5349］ ファイル システム デバイスにサブミットされたバックアップ ジョブが失敗して「E3705 メディアをフォーマットできません。（メディア=<テープ名>、エラー=ボリュームを書き込めませんでした）」という内容のエラーが表示されることがなくなりました。

• ［T595010］［T1A5347］ サイズが 32 GB を超える場合に、ディスク ステージング デバイスからデータを確実にリストアできるようになりました。さらに、エラー「W3823 メディアが見つかりません。（メディア=ステージ1-1、ID=0686、シーケンス=2）」が表示されることがなくなりました。

• ［T595011］［T1A5345］ クロスプラットフォーム SAN 環境でバックアップ ジョブをスケジュールし、ジョブが開始に失敗した場合に、エラー「デバイス グループ（<グループ名>）/メディア（<メディア名>）が利用可であることを確認してください。」がアクティビティ ログに記録されることがなくなりました。

• ［T595014］［T5A6015］ Client Agent for Windows は、「AW0004 ファイルを開けませんでした」という内容の警告メッセージをアクティビティ ログ ファイルに記録するようになりました。

• ［T595018］［T36A357］ 非常に大きな Microsoft SQL データベースを確実にリストアできるようになりました。

• ［T595012］［T245283］ ［上書き - 同名メディア、ブランク メディアのみ］オプションを使用した同様のテープ名が付いたテープが、バックアップ ジョブで正常にフォーマットされるようになりました。

• ［T595013］［T245285］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、DWORD 値 FormatWithoutHardwareCompression を以下のキーに追加し、値を 1 に設定すると、ハードウェア圧縮が正しく無効に設定されるようになりました。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• ［T595016］［T36A355］ 外部ドライブが接続されていない Windows XP および Windows 2003 マシン上で、惨事復旧を正常に実行できるようになりました。これまでは、エージェントがこのようなマシンをフォーマットできず、惨事復旧処理は成功しませんでした。

• [T595017] [T36A356] BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option が更新され、惨事復旧時にサードパーティ製のドライバをロードした際に、テキスト モード セットアップおよび惨事復旧ウィザードでディスク数が正しく識別されるようになりました。

• ［T595019］［T36A358］ Oracle RMAN を使用して確実に Oracle データベースをリストアできるようになり、E8605 エラー メッセージは生成されなくなりました。

• ［T595015］［T36A352］［T36A385］ 複数のバージョンの Microsoft SQL （例： Microsoft SQL 2000 と SQL 2005）がインストールされたマシン上で、Microsoft SQL Agent アカウント環境設定ユーティリティが確実に動作するようになりました。これまでは、このユーティリティでは、複数の仮想 SQL サーバ名をロードおよび検証できませんでした。

• ［T5A6020］ ca_mgr コマンドで、マイグレーション ジョブのリストが正しく表示されます。

• ［T31A405］ ブリック レベルのバックアップ ジョブを別の場所にリストアできるようになり、エラーは発生しなくなりました。

• ［T31A402］［T31A408］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ドキュメント レベルのジョブにおいて、ステージング ジョブの開始前に、「メディアへ接続中」という内容のメッセージが長時間表示されることがなくなりました。

• ［T245302］ Client Agent for Windows を使用してリストア ジョブをサブミットし、指定したディレクトリ パターンにドライブ名が含まれている場合に、［除外するディレクトリ］フィルタが正しく動作するようになりました。

• ［T245301］ バックアップ ジョブで、.edb ファイルに関連する警告メッセージがアクティビティ ログに記録されるようになりました。

• ［T245304］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、DRScanSession ユーティリティによって確実に Machine Specific Disk （MSD）が作成され、エラーが発生することがなくなりました。

• ［T245306］ マシン上で BrightStor ARCserve Backup Agent for Oracle が実行されており、2048 を超えるデータベース ファイルが含まれるフォルダ全体をバックアップするバックアップ ジョブをサブミットした場合、バックアップ ジョブにおいてデータベース ファイルが除外されるようになりました。この機能を有効にするには、DWORD 値 MaxFileFilter を以下のレジストリに追加し、2048 より大きい値を設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrigthStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup
  

• ［T245307］ BrightStor ARCserve Backup で、［ジョブ ステータス］ウィンドウの［アクティビティ ログ］タブにある［更新］ボタンをクリックしたときに、アクティビティ ログが適切に更新されるようになりました。

• ［T245303］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、サーバ管理ユーティリティの［ジョブ エンジン］タブで［NTFS ボリュームのハード リンクを記録する］オプションをオフに設定した場合、ハード リンクがリストアされなくなりました。

• ［T245308］ バックアップ ジョブで、Agent for Oracle を使用して Oracle アーカイブ ログが確実にバックアップされるようになりました。

• ［T1A5362］ RAID オプションを使用した場合に、SAN （Storage Area Network）上で、リストア ジョブが失敗し、エラー E6603 および E6610 が発生することがなくなりました。

• ［T1A5358］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の処理が確実に実行できるようになりました。

  • リストアするファイルがテープの 3 番目のシーケンスにある場合、ダイレクト アクセス リストア（DAR）が失敗することがなくなりました。

  • マージ処理で、メディアの終端が適切に検出され、マージ処理を正常に完了できるようになりました。

• ［T1A5356］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Open Files が停止コード 7F で異常終了することがなくなりました。

• ［T1A5363］［バックアップ ジョブの完了時にメディアをイジェクト］オプションを有効にしている場合に、マルチプレキシング バックアップ ジョブでテープ エンジンが異常終了することがなくなりました。

• ［T1A5359］ 存在しないボリュームをバックアップ ジョブに含めている場合に、NAS （Network Attached Storage）バックアップ ジョブに失敗することがなくなりました。

• ［T1A5360］ ライブラリに空のテープがない場合に、テープ エンジンが異常終了することがなくなりました。

• ［T1A5364］ 分散サーバ上で RAID オプション ジョブを正常に実行できるようになり、エラーは発生しなくなりました。

• ［T16C642］ リストア セッションが 2 TB を超える場合に、リストア ジョブが失敗することがなくなり、エラー E3802 が発生しなくなりました。

• ［T245309］［T5A6025］ Alert オプションの構成時に［ジョブが未完了の時］オプションを選択した場合に、Alert メッセージが適切に処理されるようになりました。

• ［T46B150］ ステージング ジョブで、使用可能なフォーマット済みテープを使用してマイグレーション ジョブが実行されるようになりました。これまでは、マイグレーション ジョブは使用済みテープを検索するようになっていて、他のフォーマット済みテープは使用できませんでした。この動作が修正されました。

• ［T36A368］ BrightStor® ARCserve® Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle を、Oracle 10G がインストールされた 64 ビット マシンに正常にインストールできるようになりました。

• ［T36A369］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Oracle 10G および SAP を 64 ビット マシンにインストールしている場合に、SAP R/3 Oracle Option BACKINT 環境設定で SAP 環境が確実に検出されるようになりました。

• ［T5A6026］ Bconfig.exe が更新され、caroot のパスワードを正常にリセットできるようになりました。

• ［T16C649］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ACSLS ライブラリと共に実行中にデバイス マネージャからクイック インベントリを実行できるようになりました。

• ［T36A367］［QO83455］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft SQL インスタンスをバックアップするようにフル ノードを選択した後でジョブを変更した場合に、選択基準が保持されるようになりました。

• ［T46B152］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ステージング ジョブに対し、ジョブ開始時刻よりも前のパージ時刻を指定した場合、翌日にパージ セッションが実行されるようになりました。

• ［T36A360］ Windows 2000 サーバ上でのリモートの惨事復旧手順において、ダイナミック ディスクが正しく表示およびリストアされるようになりました。以前は、ダイナミック ディスクは不正なドライブ名として認識されていたため、該当ドライブはリストアから除外されていました。

• ［T16C646］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ディスク ステージング デバイスへのバックアップ中にスループットが低下しなくなりました。

• ［T16C648］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンが再起動された際に、SAN （Storage Area Network）環境におけるメンバ サーバ上のローカル グループが削除されなくなりました。

  この機能を有効にするには、以下のレジストリ キーを使用して、グループ名 GROUPx （x はローカル グループのグループ番号）を検索し、GROUP_ATTRIBUTE の値を 0x100 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥GROUPx
  

• ［T16C651］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 が適用されている場合に以下が実現されました。

  • データをローカル ファイル システム デバイス（FSD）にバックアップ中に、バックアップ ジョブのスループットが大きく低下することがなくなりました。

  • 物理メモリの制約が原因でマルチプレキシング ステージング ジョブが異常終了することがなくなりました。

  • マルチプレキシング、マルチ ストリーミング、およびディスク ステージング ジョブにおいて、テープ エンジンがクラッシュすることがなくなりました。

• ［T36A361］ 大容量の Lotus Domino データベースを確実にリストアできるようになりました。さらに、大容量の Lotus Domino データベースのリストア中に、エラー「指定されたデスティネーション パスは無効です。デスティネーションを選択するか、または有効なパスを入力してください。」が表示されなくなりました 例： C:¥MYDIR¥ ¥¥MACHINE¥SHARE¥DIR」。

• ［T31A345］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ブリック レベルのバックアップ ジョブの実行中に Agent for Microsoft Exchange が正しく動作するようになりました。

• ［T31A412］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS ローテーション ジョブ内でブリック レベルの Microsoft Exchange バックアップ ジョブをパッケージした場合に、増分バックアップが実行されるようになりました。以前までは、フル バックアップが実行されていました。

• ［T36A359］ Disaster Recovery Option をインストールした BrightStor ARCserve Backup で、バックアップ ジョブの対象にノード全体を選択していない場合、警告メッセージが表示されるようになりました。

• ［T36A363］［T36A365］ BrightStor ARCserve Backup でブートキット ウィザードを実行した場合、以下のマシンの CA Bootable CD イメージが確実に作成されるようになりました。

  • Windows 2000 Server SP4

  • Windows 2000 Professional SP3

• ［T36A364］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、間違ったユーザ認証情報を入力したり、BrightStor ARCserve Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle の設定中にリモート バックアップ サーバに接続した場合に、BACKINT 環境設定画面が突然終了することがなくなりました。

• ［T16C647］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、メッセージ「E3854 - デバイスの数が多すぎます。」が、デバイスの最大数が 25 を超えた場合にのみ表示されるようになりました。

• ［T245311］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、2 つの Oracle インスタンスを持ち、Client Agent for Oracle がインストールされたノードをバックアップする場合に、E8601 エラー メッセージが表示されなくなりました。

• ［T2D2578］ 以下のコマンドを実行した場合に tapecopy ジョブが突然終了することがなくなりました。

  tapecopy –s sourceGroup –d targetGroup –entire –ex –fDstMux
  

• ［T2D2579］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 を適用後に、非マルチプレキシング テープでマルチプレキシング tapecopy ジョブが失敗することがなくなりました。

• ［T2D2580］ Tapecopy ジョブで、指定したシーケンス テープがいっぱいの場合、セット内で最もシーケンスの高いテープが使用されるようになりました。

• ［T31A411］ BrightStor ARCserve Backup で、ブリック レベルの Microsoft Exchange リストア ジョブを実行した場合に、完全に選択されたメールボックスが確実にリストアされるようになりました。以前までは、このようなリストア ジョブでは、アクティビティ ログにリストア サイズが 0 バイトとして表示されていました。

• ［T5A6022］ クラスタ環境でパッシブ ノードとアクティブ ノードの両方を選択した場合に、バックアップ ジョブが失敗することがなくなりました。以前までは、このようなバックアップ ジョブは失敗し、エラー メッセージ「AW0324 クラスタ ドライブは別のノードに属しているか、使用できない状態です。」が表示されていました。

• ［T1A5362］ BrightStor ARCserve Backup で、RAID オプションを使用した SAN （Storage Area Network）が確実にリストアされるようになりました。さらに、以下のエラー メッセージが表示されなくなりました。

  • E6603 位置を決定できません。

  • ドライブ エラーが多発したため、処理が中断されました。

• ［T1A5358］［T1A5367］［QO84383］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の処理が確実に実行できるようになりました。

  • テープ エンジンが確実に動作するようになり、不定期に異常終了しなくなりました。

  • NAS（Network Attached Storage）のバックアップ ジョブが失敗することがなくなり、candmpc.dll による例外が発生しなくなりました。

  • リストアするファイルがテープの 3 番目のシーケンスにある場合、ダイレクト アクセス リストア（DAR）が失敗することがなくなりました。

  • マージ処理で、メディアの終端が適切に検出され、マージ処理を正常に完了できるようになりました。

  • 2 ウェイ バックアップが確実に実行されるようになりました。

  • リストア ジョブが無効なセッション ヘッダ シグネチャで失敗することがなくなりました。

• ［T245320］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンを起動したときに、ファイル システム デバイス（FSD）のアカウント情報のレジストリ エントリ値が暗号化されるようになりました。

• ［T36A380］ BrightStor ARCserve Backup Enterprise Option for Disaster Recovery で 64 を超えるデバイスがサポートされるようになりました。

• ［T16C662］［T16C656］ BrightStor ARCserve Backup において、マウント解除ウィンドウで、HP MSL6000 および HP MSL5000 ライブラリのマガジンあたりのスロット数が正確に 12 と表示されるようになりました。

• ［T31A421］ ARCserve 2000 を使用してバックアップされたローカル SQL データベースを SQL 200 0 クラスタに正常にリストアできるようになりました。以前までは、このようなジョブは失敗し、エラー メッセージ E8617 および E8603 が表示されていました。

• ［T36A382］［T36A372］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ジョブ ステータス マネージャから［ジョブ実行後の日数］オプションを選択した場合に、子ジョブが正しくフィルタされるようになりました。以前までは、ステージング オプションを有効にしてローテーション ジョブを実行すると、この問題が発生していました。

• ［T36A381］ クロスプラットフォーム RMAN Oracle ローテーション ジョブを実行した場合に、ジョブ ステータス マネージャに親および子のバックアップ ジョブが適切に表示されるようになりました。

• ［T2D2582］ クラスタ環境において 16 を超える共有ディスクが設定されている場合でも、クラスタおよび物理エージェントに接続できるようになりました。

• ［T2D2583］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent for Windows を使用してバックアップ ジョブを実行し、暗号化および［アクセス時刻を保存する］オプションを選択した場合に、［アーカイブ ビットを維持］オプションが誤ってオフにならなくなりました。

• ［T5A6027］ 複数のサーバ（4 つ以上）が含まれるエンタープライズ ジョブ ステータス レポート ジョブを正常に実行できるようになり、エラー メッセージは表示されなくなりました。以前までは、このようなジョブは、データの取得中に「サーバへの接続に失敗しました。ユーザ名とパスワードを確認してください」という内容のエラー メッセージが表示されて失敗していました。

• ［T2D2581］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ エンジンの起動時にリモートの SQL サーバに確実に接続するようになりました。

• ［T46B158］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ローテーション ジョブでテープがフォーマットされた場合に、テープの有効期限が誤って変更されなくなりました。

• ［T16C661］ 2 枚の SCSI カードを搭載し、1 枚目のカードが物理ライブラリに、2 枚目のカードがスタンドアロンのテープ ドライブにそれぞれ接続されているマシン上で、スタンドアロンのテープ ドライブへフル バックアップを実行した場合に、仮想ライブラリの初期化中に惨事復旧が失敗することがなくなりました。

• ［T245317］ ［T245312］ BrightStor ARCserve Backup で、ca_devmgr –mount コマンドを使用した際に空のスロットが正しく表示されるようになりました。以前までは、チェンジャの最初のスロット番号が 0 の場合にこのコマンドを実行すると、間違ったスロット番号が誤って空として表示されていました。

• ［T245318］ BrightStor ARCserve Backup で、デスティネーションの空のテープの容量が不十分な場合、tapecopy ジョブの終了コードが 1 と表示されるようになりました。以前までは、このようなジョブの終了コードは誤って 0 と表示されていました。

• ［T46B157］ テープ ログ サイズ制限を設定しており、32 を超えるテープ ログ ファイルがある場合に、テープ エンジンが確実に動作するようになりました。

• ［T16C655］［T16C600］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Move Medium SCSI コマンドでバックアップ ジョブがハングアップしたり、仮想テープ ライブラリ（VTL）の使用時にシステムが異常終了したりすることがなくなりました。

• ［T16C658］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、HP UHDL ライブラリからマガジンを取り外した場合に、すべてのスロットのインベントリが実行されることはなくなりました。

• ［T245314］ BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows で［メディアへのバックアップ後にソース ファイルを削除］オプションを設定している場合に、バックアップ ジョブの完了後にディレクトリが削除されることがなくなりました。この機能を有効にするには、以下のレジストリ キーで DWORD DeleteDirInMigration を使用して、0 に設定する必要があります。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup ¥ClientAgent¥DeleteDirInMigration
  

• ［T245315］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、［グローバル設定］ウィンドウの［Alert］タブで各ジョブに対して設定されているトラブル チケットのヘッダ文字列が確実に表示されるようになりました。

• ［T46B156］ ca_backup とスキャンおよび CRC チェック オプションを使用して、バックアップ ジョブを確実にサブミットできるようになりました。

• ［T36A378］ BrightStor ARCserve Backup Agent for Oracle が、複数のバージョンの Oracle クライアントがインストールされ、ORACLE_SID が定義されていない Oracle サーバに確実に接続するようになりました。

• ［T36A379］ ローテーション スケジュールを使用してジョブをスケジュールした場合、メディアのフォーマット後もクロス プラットフォーム Oracle バックアップ ジョブ（UNIX から Windows）が確実に動作するようになりました。.

• ［T16C657］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、最初のテープの終端に達した場合、2 つ目のテープを挿入するよう tapecopy ジョブによってメッセージが表示されるようになりました。以前までは、このような tapecopy ジョブは失敗し、エラー メッセージが表示されていました。

• ［T46B155］BrightStor ARCserve Backup で、2GB を超えるデータをテープにバックアップするバックアップ ジョブの総平均スループットが正しく表示されるようになりました。

• ［T146441］ tapecopy ジョブは、tapecopy コマンドでデータベース クエリ スイッチが使用されている場合に、メディアが確実にエクスポートされるようになりました。

• ［T31A403］ ジョブ サマリがアクティビティ ログに書き込まれた後、バックアップ ジョブが確実に動作するようになり、システムがシャットダウンすることがなくなりました。

• ［T245313］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バー コード リーダがインストールされている場合に、デバイス環境設定ウィザードを使用して新しいライブラリを設定しても、インストールされているバーコード リーダのステータスがオフに変更されることがなくなりました。

• ［T46B154］ BrightStor ARCserve Backup で、リモート データベース サーバ上で以下のコマンドが確実に実行されるようになりました。

  ca_devmgr –purge xxx –sessions all
  

• ［T36A375］ Microsoft SQL 2005 がインストールされたクラスタ環境で SETUPSQL.EXE を実行して、VLDB を Microsoft SQL データベースに正常に変換できるようになりました。以前までは、BrightStor ARCserve Backup では、指定した仮想 SQL 名を持つ Microsoft SQL データベース ASDB は作成できませんでした。

• ［T16C653］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、惨事復旧が失敗して、惨事復旧ログにエラー コード 234 および「TSICreateTSIHandle() に失敗しました。エラー［234］」という内容のエラー メッセージが表示されなくなりました

• ［T16C645］ リストア ジョブが失敗した場合、以下のエラー メッセージが表示されなくなりました。

  • E3802 ファイル ヘッダ シグネチャが無効です。

  • E3803 ファイル トレーラ シグネチャが無効です。

  この機能を実装するには、DWORD Recover を以下のレジストリ キーに追加します。

  HKEY_LOCAL_Machine¥software¥computerassociates¥Brightstor arcserve backup¥ base¥tasks¥restore
  

• ［QO84983］ このサービス パックには、任意のコードをローカル システムの権限でリモート実行できるというセキュリティ脆弱性に対して、以下のファイルでリリースされたすべての更新が含まれています。

  • Tapeeng.exe

  • Mediasvr.exe

  • Ascore.dll

  さらに、このサービス パックには以前に検出されていた既知の問題に対する多くのバグ修正とソリューションが含まれています。早めにこのサービス バックにアップグレードされることをお勧めします。

• [QO85308] [T16C643］ BrightStor ARCserve Backup Enterprise Option for StorageTek ACSLS で、StorageTek Libattach 1.4.1 がサポートされるようになりました。

• ［T245319］ ルート ディレクトリにあるデータ ファイルとトランザクション ログのパスを指定し、バックアップ マネージャ ウィンドウからソースを選択した場合に、Microsoft SQL データベースが確実にバックアップおよびリストアされるようになりました。

• ［T36A384］ 64 ビット マシン上で DBAconfig.exe を実行した場合に、エラー メッセージ「「initsid.utl」ファイルのコピーに失敗しました。」が表示されることがなくなりました。

• ［T36A383］ Windows マシン上で実行されている BrightStor ARCserve Backup マネージャから NetWare コピー ジョブを変更した場合に、ソース タブに NetWare オブジェクトが適切に表示されるようになりました。さらに、NetWare サーバ名を展開した際に「ネットワーク エラーです。パラメータが間違っています」という内容のエラー メッセージが表示されることがなくなりました。

• ［T2D2587］［T2D2589］ 以下のコマンドを実行した場合に、tapecopy ジョブでは、保存セット内で使用可能なマルチプレキシング テープに確実に追加が実行されるようになりました。

  tapecopy -qMediaPool -m -fDstMux
  

  また、マルチプレキシング テープが保存セット内にない場合は、tapecopy ジョブは再利用テープまたは空のテープを使用します。

• ［T36B255］ Linux マシン上で作成した NetWare ジョブを変更した場合に、Windows Cross Platform Manager が確実に動作するようになりました。

• ［T2D2586］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下のコマンドを使用して tapecopy ジョブを実行し、同じ tapecopy を再度サブミットした場合に、バックアップ セッションが重複することがなくなりました。

  tapecopy -dGroupname -qMediaPool -m
  

• ［T5A6029］ ノード レベルの実行前/後コマンドと共に NetWare Agent を使用したバックアップ ジョブをサブミットし、このコマンドが正常に実行された場合に、「W3388： 前処理コマンドを実行できません （ユーザ アカウントが入力されていません）」という内容のメッセージが表示されることがなくなりました。

• ［T245323］ データの追加先のテープがいっぱいになった場合、バックアップ ジョブによってメッセージが表示され、新しいテープが挿入されるまでジョブが待機するようになりました。以前までは、新しいテープを挿入するのが遅れると、このようなジョブは最初のテープをもう一度ロードしていました。

• }［QO84317］［T146442］［T146433］ BrightStor ARCserve Backup が データベースのバックアップ中に、データベースの破損する問題が発生しなくなりました。

• ［T1A5361］ NAS デバイス環境設定の前に DWORD 値 bPreferHighDensityForNetapp を以下のキーに追加し、1 に設定することで、Network Appliance ファイラで高密度自動選択モードを有効にできます。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• ［T36A345］ BrightStor ARCserve Backup Agent for Mircrosoft Sharepoint をインストールして設定した後、ポータル データベースが適切に表示されるようになりました。

• ［T16C666］ BrightStor ARCserve Backup r11.5 Service Pack 2 のインストール後に、DELL PV132T ライブラリ上に構成された仮想ライブラリがデバイス マネージャに正しく表示されるようになりました。

• ［T245322］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、SEAGATE DAT オート ローダの使用時にマガジンをイジェクトしてテープを交換した場合は、新しいテープが適切に認識されるようになりました。

  この機能を実装するには、DWORD 値 DoorShutInit を以下のキーに追加して値を 1 に設定し、テープ エンジンを再起動する必要があります。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥¥Base¥tapeengine¥CHANGER_CFG
  

• ［T245328］［T16C664］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の処理が確実に実行できるようになりました。

  • コピー ジョブで、同じ長い名前および短い名前を持つファイルがリモート マシン上の共有フォルダに確実にコピーされるようになりました。

  • マルチプレキシング ジョブで、データ サイズとスループットがジョブ ログおよびポップアップ ウィンドウに正しく表示されるようになりました。

  • デバッグ レベルを 1 に設定した際に、テープ エンジンにより、「Running in ATOMIC mode （ATOMIC モードで実行しています）」というメッセージが tape.log ファイルに不適切に記録されることがなくなりました。

• ［T2D2588］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、すべてのセッションが同じソース テープにある場合の tapecopy ジョブの速度が向上しました。

• ［QO82963］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ データがリムーバブル デバイスおよびリモート FSD に確実に追加されるようになりました。また、今回のリリースでは、以下のデバイスのサポートも追加されています。

  • STK SL500

  • Sony AIT5 Drive （SDX-1100）

  • Overland ARCvault

  • Dell TL2000

  • Quantum Ultrium 3 Drive

  • Quantum Superloader 3

  • IBM 33522LX

  • Sony LIB-D81

• ［QO82900］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の処理が実行できるようになりました。

  • Windows 2003 Server Proxy での VM 保護。これは、VMware Consolidated Backup （VCB）を使用して SAN に接続されたデバイス上に存在する VM マシンをバックアップするためです。このためには、VCB プロキシ サーバに BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 がインストールされている必要があります。

  • ESX Server 3.0 Service コンソールに存在する VCB ユーティリティを使用した VM 保護。このためには、ESX Service コンソールに BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 for Linux がインストールされている必要があります。

  注： BrightStor ARCserve Backup r11.5 を使用している場合、仮想マシン上での VM 保護もサポートされます。

• ［T36A388］ 仮想 SQL サーバと仮想ノードを同じ物理ノードで使用し、SQL サーバと仮想ノードの動的バックアップを実行した場合は、バックアップ ジョブが重複しなくなりました。

• ［T245324］ ルート以外のディレクトリのサブディレクトリに UNIX ボリュームをマウントした場合、リストア マネージャはこのボリュームを［セッション単位］ビューにボリュームとして正しく表示するようになりました。

• ［T245327］ Client Agent for Windows を使用していて、［グローバル設定］ウィンドウで［ファイルの属性とセキュリティ情報をリストア］属性および［セキュリティ情報］オプションをオフに設定している場合に、リストア ジョブでアクセス制御リスト（ACL）が正しくリストアされるようになりました。

• ［T245325］ ローテーション バックアップ ジョブで、［ジョブの詳細］セクションに日本語の文字列を入力した場合、ジョブ ログに不正な文字が表示されることがなくなりました。

• ［T2D2591］ 受信トレイ フォルダにサブフォルダが含まれている場合に、リストア マネージャの［セッション単位］ビューで、ドキュメント レベルの Microsoft Exchange 受信トレイ フォルダが日付順に正しく並べ替えられるようになりました。

• ［T577010］ BrightStor ARCserve Backup r11.5 のベース バージョンがマシンにインストールされている場合に、バックアップ ジョブの実行中に BrightStor ARCserve Backup が突然終了して、コード 0x1e が表示されることがなくなりました。

• ［T577011］ BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 および Agent for Open Files がマシンにインストールされている場合に、BrightStor ARCserve Backup が突然終了して コード 0xD1 が表示されることがなくなりました。

• ［T146443］ Media Maximization 機能 （MMO） のボールト サイクルを実行した場合、ボールト別インベントリ レポートおよび メディア別インベントリ レポートが正しく生成されるようになりました。

• ［T46B162］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ローカル サーバのマルチプレキシング バックアップ ジョブの実行中にバッファ アンダー ラン関連のエラーが発生しなくなりました。

• ［T5A6031］ BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for NetWare が更新され、NetWare サーバ マシンをバックアップ中に、マウントされているまたはマウント解除されているボリュームを動的に検出できるようになりました。

• ［T36A390］ 複数の表領域がある Oracle インスタンスを参照しているときに、BrightStor ARCserve Backup マネージャがハングしないようになりました。

• ［T46B159］ Client Agent for Windows の比較オプションを有効にしてバックアップ ジョブをサブミットする際、ソース パス フォルダ名に特殊文字が含まれていても BrightStor ARCserve Backup サーバが正常に比較ジョブを実行できるようになりました。

21.0 BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 Readme

22.0 はじめに

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）について説明します。

23.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 におけるオペレーティング システムのサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 または BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 におけるオペレーティング システムのサポート」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 におけるオペレーティング システムのサポート」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows ベース製品、BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows、および BrightStor ARCserve Backup Agent for Open Files に、以下のオペレーティング システムのサポートが追加されています。

• VMware ESX Server バージョン 2.5.3 （32 ビット）

• 32 ビット環境での Windows Small Business Server 2003 R2

23.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での Citrix のサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows ベース製品、BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows、BrightStor ARCserve Backup Agent for Open Files、および BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option は、以下のバージョンの Citrix をサポートしています。

• Citrix Presentation Server 4.0 （x64）

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 Program Neighborhood （x64）

注： Windows x64 環境での惨事復旧はサポートされていません。ただし、Disaster Recovery Option を 64 ビット マシンにインストールし、32 ビット マシンのリモート惨事復旧を実行することは可能です。

23.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の Client Agent for OpenVMS でサポートされているオペレーティング システム

BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for OpenVMSは、以下のプラットフォームをサポートしています。

• VAX 6.2、7.1、7.2、7.3

• AXP 6.2、7.1、7.2、7.3、8.0、8.1、8.2

注： AXP バージョン 7.2、7.3、8.0、8.1、および 8.2 に関して、このエージェントは ODS5 ファイル システムをサポートします。

24.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 のシステム要件

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup のシステム要件について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 システム要件」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 システム要件」を参照してください。

24.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の Agent for Oracle

以下のセクションでは、BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Oracle のシステム要件について説明します。

• Windows 2003 Service Pack 1 または Windows 2003 R2

• Oracle Server バージョン 8、8i、9、9i、10g、および 10g R2

• Oracle Fail Safe （OFS）バージョン 3.3.1 （8i）、3.3.2 （8、8i、および 9i）、3.3.3 （8、8i、9i、および 10g）、3.3.4 （9i、10g、および 10g R2）

• Oracle RAC 9i、10g R1、および 10g R2

注： BrightStor ARCserve Backup Agent for Oracle では、BrightStor ARCserve Backup GUI を使用してサブミットされたバックアップ ジョブに対して ASM （Automatic Storage Management）がサポートされていません。  しかし、RMAN （Oracle Recovery Manager）コマンド ラインを使用してサブミットされたバックアップ ジョブについては ASM をサポートします。

25.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 のインストールに関する注意事項

BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 で提供されたインストールに関する注意事項から変更はありません。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のインストールに関する注意事項」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

26.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の一般的な注意事項

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows を使用する際の一般的な注意事項について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の一般的な注意事項」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 の一般的な注意事項」を参照してください。

26.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 でのバックアップ ジョブ中における Storage Area Network （SAN）サーバの起動

BrightStor ARCserve Backup for Windows および BrightStor ARCserve Backup for UNIX が機能拡張され、Windows サーバと UNIX サーバが混在したクロスプラットフォームの SAN 環境において、別のサーバ上でジョブを実行中にサーバの起動または再起動が可能になりました。

以前までは、サーバを起動または再起動すると、同じ SAN 内の他のサーバ上で実行しているバックアップ ジョブが失敗することがありました。

26.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での Agent for Microsoft Exchange Server のデータ暗号化サポート

BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Exchange Server が更新され、バックアップ ジョブ中のデータ暗号化をサポートするようになりました。転送または保管中にデータが改変されないように、データを保護することができます。データにアクセスするには、暗号化および復号化に使用する認証済みのパスワードが必要になります。

26.3 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での Microsoft SQL Server のサポート

BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL および BrightStor ARCserve Backup データベースは、Microsoft SQL Server 2005 SP1 をサポートするようになりました。

26.4 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での Agent for OpenVMS V8.2 のサポート

BrightStor ARCserve Backup Agent for OpenVMS は、Alpha 対応の OpenVMS V8.2 をサポートするようになりました。

26.5 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での AS/400 のサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 では、AS/400 V5R2、V5R3、および V5R4 がサポートされるようになりました。

注： BrightStor ARCserve Backup では、AS/400 V5R1 およびこれより古いバージョンの AS/400 のサポートが停止されました。

26.6 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での AS/400 の大容量ファイルのサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 では、2 GB を超える AS/400 のファイルをバックアップできるようになりました。

26.7 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での Network Data Management Protocol （NDMP） V4 のサポート

BrightStor ARCserve Backup NDMP NAS Option は、NDMP バージョン 3 に加えて、NDMP バージョン 4 もサポートするようになりました。

注： NDMP NAS Option では、NDMP バージョン 2 をサポートしません。NDMP バージョン 2 を使用している場合は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 へアップグレードする前に、CA テクニカル サポートにお問い合わせください。

26.8 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の NDMP NAS Option

このリリースでは、以下の NAS デバイスのバージョンが認定されています。

• Network Appliance デバイスの場合

  • ONTAP バージョン 7.1

ファイラ コンソール上で以下のコマンドを実行し、NDMP V4 の通信が許可されるようにファイラを設定することをお勧めします。

ndmpd version 4

また、すべてのファイラが 4 に設定されていることを確認してください。

• EMC （Celerra）デバイスの場合

  • DART バージョン 5.5

  • NAS サーバ モデル： Celerra

  DART 5.5 では、除外フィルタおよび DDAR のオプションがサポートされるようになりました。EMC Celerra デバイスでファイルおよびフォルダ フィルタをサポートするための設定の詳細については、EMC Celerra のマニュアルを参照してください。.

  DDS （Dynamic Device Sharing、動的デバイス共有）を使用するには、ndmp.scsiReserve の値を 0 に設定します。デフォルトの ndmp.v4oldTapeCompatible の値は、1 に設定されています。

maxProtocolVersion のパラメータを 4 に設定して Data Mover で NDMP V4 での通信がサポートされるように設定することをお勧めします。また、すべての Data Mover が 4 に設定されていることを確認してください。

注： ONStor、PROCOM、および EMC IP4700 は、このリリースでは認定デバイスとされていません。 これらの認定されていないデバイス、または認定されていないファームウェアを実装したデバイスを使用している場合は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 へアップグレードする前に、弊社テクニカル サポートまでお問い合わせください。認定されている NAS デバイスの最新情報については、製品ホームページの認定デバイス リストを参照してください。

26.9 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の Quantum GoVault デバイスのサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 では、FAT32 および NTFS フォーマットのメディアで、Quantum GoVault デバイスをサポートするようになりました。

26.10 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での追加デバイスのサポート

BrightStor ARCserve Backup が更新され、サポートされるデバイスが追加されました。サポートされているデバイスの詳細なリストについては、製品ホームページの認定デバイス リストを参照してください。

注： Device Support Update 6 には、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 リリースのデバイス パッチのリストが含まれています。

26.11 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 での Ingres データベースのリストア

Ingres データベースを以前バックアップした状態にリストアする場合は、Ingres¥Ingres[II]¥ingres¥jnl¥default¥ <dbname> （<dbname> の部分はデータベース名です）フォルダにある既存のジャーナル ファイルを削除する必要があります。

26.12 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の VMware® ESX Server バックアップ実践ガイド

仮想マシンを活用したバックアップおよび復旧処理の詳細については、http://www.casupport.jp/resources/bab115win/doc/ にアクセスし、「VMware® ESX Server バックアップ実践ガイド」を参照してください。

27.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の既知の問題

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の既知の問題について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の既知の問題」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 の既知の問題」を参照してください。

• エンタープライズ ライセンス登録（ca.olf ファイルを使用）でライセンスされた BrightStor ARCserve Backup で、バックアップ ジョブの実行中に「315C コンポーネントがライセンスされていません。ライセンスの担当者までご連絡ください。」というエラーが表示された場合は、以下の手順に従って、このエラーを解決します。

  1. すべての BrightStor ARCserve Backup サービスを再起動します。この操作を行うには、以下のファイル（BrightStor ARCserve Backup のホーム ディレクトリに格納）を実行します。

     cstop.bat
     
     cstart.bat
     

  2. マネージャを再起動します。

• エンタープライズ ライセンス登録（ca.olf ファイルを使用）でライセンスされた BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL Server で、バックアップ ジョブの実行中に「31SQ コンポーネントがライセンスされていません。ライセンスの担当者までご連絡ください。」というエラーが表示された場合は、CA BrightStor Backup Agent RPC Server を再起動し、このエラーを解決します。

• BrightStor ARCserve Backup サーバの DNS （Domain Name Server）レコードが更新されていないと、惨事復旧マシンは BrightStor ARCserve Backup サーバに接続できません。この問題を回避するには、HOSTS ファイルに正しい IP アドレスを登録します。

• ［クラスタ データベースのリストアのために必要な場合はクラスタを停止する］オプションを選択すると、システム状態のリストア ジョブは失敗します。

• Windows XP または Windows 2003 システムの復旧中に、Enter キー、Esc キー、または ALT + F4 キーを押すと、ASR（自動システム回復）のプロセスが中断され、復旧処理が失敗します。

• Windows XP SP2 の OEM バージョン上では、OBDR （One Button Disaster Recovery）が、サポートされません。OBDR を実行するには、マイクロソフトが提供する CD-ROM を所有している必要があります。

• 64 ビット マシン上で ca_backup および ca_restore コマンドを使用する際に、ユーザ名とパスワードを入力する必要があります。

• Microsoft SQL Server 2005 または Microsoft SQL Server 2005 SP1 を実装した Windows 2003 上に master データベースをリストアするときには、master データベースに関連したすべてのサービスを停止する必要があります。これらのサービスを停止しないと、リストア処理は失敗し、エラー メッセージ「E8601 エージェントに接続できません。（エージェント =¥¥machinename¥dbasql@MSSQLSERVER, エラー= 接続に失敗しました。ユーザが存在しないか、または SQL Server に接続するに充分な権限がユーザにありません。　 ユーザ プロパティを確認してください。）」が表示されます。

• BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option は、64 ビット マシン上ではサポートされていません。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 のオンライン ヘルプでは、エラー メッセージ「E8537」のページが表示されません。

• DR ScanSession ユーティリティを使用して惨事復旧バックアップを実行し、ディスク ステージングのコピー ポリシーを使用してディスクをコピーすると、コピーされたセッションには誤った C ドライブの惨事復旧情報が含まれます。C ドライブのリストアはできません。

• Windows NT ベースのシステムで実行前/後の処理オプションを指定すると、Windows NT エージェント サービスが失敗し、バックアップ失敗の原因となることがあります。この問題を解決するには、CA Universal Agent サービスのデスクトップとの対話を有効にする設定を行う必要があります。

  デスクトップとの対話を有効にするには、以下の手順に従います。

  1. Windows のスタート メニューから［ファイル名を指定して実行］ダイアログ ボックスを開きます。［名前］フィールドに「services.msc」と入力し、［OK］をクリックします。

     Windows の［コンポーネント サービス］ウィンドウが表示されます。

  2. ［サービス（ローカル）］を選択します。

     CA BrightStor Universal Agent を参照して右クリックし、ポップアップ メニューから［プロパティ］を選択します。

     ［（ローカル コンピュータ） CA BrightStor Universal Agent］ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. ［ログオン］タブを選択します。

     [ローカル システム アカウント]の［デスクトップとの対話をサービスに許可］チェック ボックスを選択して［適用］をクリックします。

     ［OK］をクリックして［（ローカル コンピュータ） CA BrightStor Universal Agent］ダイアログ ボックスを閉じます。

  4. CA BrightStor Universal Agent サービスを再起動します。

     CA BrightStor Universal Agent がデスクトップと対話できるようになり、–pre/post 引数を含むコマンドの実行時に Windows NT エージェント サービスが失敗しないようになります。

  5. Windows の［コンポーネント サービス］ダイアログ ボックスを閉じます。

27.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の Client Agent for Open VMS の既知の問題

Client Agent for OpenVMS に関連する以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。

• シノニムおよびエイリアス名は、Client Agent for OpenVMS ではサポートされていません。

• Client Agent for OpenVMS では、バックアップ フィルタおよびリストア フィルタがサポートされていません。

• バックアップ ジョブを完了前に停止することができません。ただし、バックアップ ジョブを停止するために、OpenVMS マシンのエージェント プロセスをシャットダウンする方法があります。

• バックアップ セッションはパスワードで保護されていません。正しいセッション パスワードを入力しなくても、バックアップ セッションをリストアすることができます。

27.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 の Client Agent for AS/400 の既知の問題

Client Agent for AS/400 に関連する 以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。

• 容量の大きなバックアップ ジョブでは、バックアップ マネージャの［ファイル サイズを推定しない］オプションを選択してください。

• バックアップ ジョブの実行中に、Client Agent for AS/400 のツリーを参照することができません。

• アクティビティのない期間が 10 分以上続いた後で Client Agent for AS/400 のツリーを参照しようとすると、接続が切断されたことを示すメッセージが表示されます。［OK］ボタンをクリックして、参照を継続してください。

28.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 のマニュアルの変更点

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP2 の製品マニュアルにはまだ反映されていないが、マニュアル内の情報に影響する項目について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のマニュアルの変更点」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 のマニュアルの変更点」を参照してください。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 Readme の「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Disaster Recovery Option」に、Windows 2003 R2 x64 および Windows 2003 Itanium SP1 （リモート惨事復旧のみ）がサポートされているとの記述があります。ここでは、Windows 2003 R2 x64 上での惨事復旧はサポートされていませんが、Disaster Recovery Option を 64 ビット マシンにインストールし、32 ビット マシンのリモート惨事復旧を実行することが可能と記述するべきでした。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 の「導入ガイド」の後方互換性セクションに、BrightStor ARCserve Backup r11.5 サーバは、BrightStor ARCserve Backup r11.1、BrightStor ARCserve Backup r11、BrightStor ARCserve Backup Version 9.01、BrightStor Enterprise Backup Version 10.5 Service Pack 1、および BrightStor Enterprise Backup 10.0 Service Pack 5 のエージェントを使用してデータをバックアップできるとの記述があります。

  ここでは、BrightStor ARCserve Backup r11.5 サーバは、BrightStor ARCserve Backup r11.1、BrightStor ARCserve Backup r11、BrightStor ARCserve Backup Version 9.01、BrightStor Enterprise Backup Version 10.5 Service Pack 1 のエージェントを使用してデータをバックアップすることができると記述するべきでした。BrightStor Enterprise Backup 10.0 Service Pack 5 はサポートされていないため、記載するべきではありませんでした。

• 11.5 SP1 リリースの「BrightStor ARCserve Backup for Windows NDMP NAS Option ユーザ ガイド」の「リストアの［デスティネーション］タブ」には、NAS サーバ データは、別の NAS サーバ にのみリストアできるとの記述があります。これは、NAS サーバのデータは、元の NAS サーバまたは別の NAS サーバにリストアできると記述されているべきでした。

• 11.5 SP1 リリースの「BrightStor ARCserve Backup for Windows Microsoft Volume Shadow Copy Service ユーザ ガイド」のバックアップ ウィザードのセクションでは以下の記述があります。

  フィルタ、オプション、およびスケジューリング機能を使用して、詳細にカスタマイズしたバックアップを実行するには、バックアップ マネージャを使用してください。

  ここでは、以下のように記述されるべきでした。

  オプションおよびスケジューリング機能を使用して、詳細にカスタマイズしたバックアップを実行するには、バックアップ マネージャを使用してください。フィルタの使用はサポートされていないため、記載されるべきではありませんでした。

• 11.5 SP1 リリースの「BrightStor ARCserve Backup for Windows Microsoft Volume Shadow Copy Service ユーザ ガイド」のリストア ウィザードのセクションには、以下の記述があります。

  フィルタ、オプション、およびスケジューリング機能を使用して、詳細にカスタマイズしたリストアを実行するには、リストア マネージャを使用してください。

  ここでは、以下のように記述されるべきでした。

  オプション、およびスケジューリング機能を使用して、詳細にカスタマイズしたリストアを実行するには、リストア マネージャを使用してください。フィルタの使用はサポートされていないため、記載されるべきではありませんでした。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 のオンライン ヘルプの「W6698」では、以下の記述があります。

  MUX： リストア中にセッション %u は SPAN 条件に該当しました。現在のテープ： 名前 = %s、ランダム ID = %04x、シーケンス = %u
  

  正しくは、以下のとおりです。

  MUX： リストア/スキャン/マージ中にセッション %u は SPAN 条件に該当しました。現在のテープ： 名前 = %s、ランダム ID = %04x、シーケンス = %u
  

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 のオンライン ヘルプの「W6698」では、以下の記述があります。

  これは、バックアップ対象のセッションが、テープの事前警告に達したことを示しています。

  正しくは、以下のとおりです。

  これは、プロセス対象のセッションが、テープの事前警告に達したことを示しています。

• BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 のオンライン ヘルプの「eTrust® Antivirus シグネチャの更新」には、以下の記述があります。

  Inodist.exe は、以下のパスから実行されます。

  C:¥Program Files¥CA¥Sharedcomponents>inodist /cfg inodist.ini
  

  正しくは、以下のとおりです。

  Inodist.exe は、以下のパスから実行されます。

  C:¥Program Files¥CA¥Sharedcomponents¥ScanEngine>inodist /cfg inodist.in
  

29.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 で発行済みの修正

この製品に対して発行されたすべてのバグ修正リストは、supportconnect.ca.com の Published Solutions で参照できます。

29.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 で修正された機能

以下のセクションでは、今回リリースされた BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP2 で修正された機能について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 および BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 で修正された機能」および「BrightStor ARCserve Backup r11.5 で修正された機能」を参照してください。

• ［T46B080］［T46B104］ NDS およびローカル マシンをバックアップする、マルチプレキシングされた GFS （Grandfather-Father-Son）バックアップ ジョブで、BrightStor ARCserve Backup データベースおよび 惨事復旧マシンが正しくバックアップされるようになりました。

• ［T36B189］ システム状態のバックアップ ジョブで、誤った警告メッセージが表示されなくなりました。

• ［T46B081］［T46B077］［T46B106］ ローカル マシンのソースおよびデスティネーション共にクラスタの仮想サーバ名を使用するクラスタ環境で、コピー ジョブの開始時にジョブの処理が停止したように見えることがなくなりました。

• ［T367173］［T46B083］［T46B125］ 廃棄ジョブを実行しても、Microsoft SQL Server のログを切り捨てなくなりました。

• ［T46B069］［T46B072］［T46B102］ ［バックアップ後にファイルを削除］オプションを無効にすることができるようになりました。この修正を実行するには、以下のキーの値を 1 に設定します。

  マイ コンピュータ¥HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup¥DisableDeleteSource
  

• ［T46B071］ グローバル暗号化を使用してバックアップしたデータベース セッションをリストアする際に、「セッション パスワードが無効です」という間違ったメッセージが表示されなくなりました。

• ［T46B074］［T5A6003］ バックアップ ジョブで、C:¥root および BAB Home¥TEMP ディレクトリに、誤って cst*.tmp ファイルが作成されないようになりました。

• ［T46B076］［T46B087］［T46B111］ サーバ バックアップ ジョブで、ntuser.dat.log ファイルの情報が正しくログ記録されるようになりました。

• ［T36B195］ ドイツ語版の BrightStor ARCserve Backup で、データベース マネージャに表示されるファイルがサイズ別に並べ替えられるようになりました。

• ［T36B204］ 名前に「_IP」を含むサーバ上で正常にバックアップ ジョブを実行できるようになりました。

• ［T36B205］ バックアップ ジョブを変更し再サブミットした場合に、以前のジョブの結果が削除されるようになりました。

• ［T36B209］ Microsoft SQL Server のバックアップ ジョブを変更した場合に、指定したオプションが保持されるようになりました。

• ［T36B210］ BrightStor ARCserve Backup のインストール時に C:¥Documents and Settings フォルダがデフォルト ドライブで選択されていなくても、バックアップ ジョブのエラー メッセージが表示されないようになりました。

• ［T46B026］ 10 を超えるノードを含むバックアップ ジョブが、ノードの最後で使用済みメモリをクリアする際に失敗しないようになりました。

• ［T46B035］ マルチプレキシング マスタ ジョブは、Disaster Recovery および BrightStor ARCserve Backup のデータベースを確実にバックアップするようになりました。

• ［T46B036］［T46B092］［T46B126］ 30 以上の IP アドレスが指定された場合でも、ジョブ エンジンが確実に実行されるようになりました。

• ［T46B047］ サーバ管理から Windows イベント ビューア へのメッセージ ログを有効にすると、イベントが正しく識別され、ログ記録されるようになりました。この修正を反映させるには、DWORD 値「KeepEventID」を以下のキーに追加し、値を 1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥base¥log
  

• ［T36A285］［T36A301］［T36A328］ BrightStor ARCserve Backup は、複数のネットワーク インターフェース カード（NIC）のあるシステムのフル バックアップ後に、無効な NIC の SYS ファイルおよび INF ファイルを、Machine Specific Disk （MSD）フォルダへコピーしないようになりました。そのため、MSD のサイズが 1.4 MB 未満になり、すべてのファイルをフロッピー ディスクにコピーすることができます。

• ［T36A306］［T36A330］ バックアップ マネージャで、20 文字を超えるパスワードがサポートされるようになりました。

• ［T367182］ cabatch コマンドが、PRECOMMAND、POSTCOMMAND、PREPOSTUSER、および PREPOSTPWD などのジョブ スクリプトを確実に実行するようになりました。

• ［T1A5298］ マルチプレキシング バックアップ ジョブが、実行中に停止しなくなりました。

• ［T367170］ リモートの Sybase データベース のバックアップ ジョブで、データベースのオプションが正常に展開されるようになりました。

• ［T367172］ ジョブ ステータス/ジョブ キュー リストが更新されると、リスト内のすべての列が自動的に並べ替えられるようになりました。

• ［T36A261］ ［名前のみを使用してメディアを区別する］オプションを有効にしたバックアップ ジョブを変更しても、オプションが正しく保持されるようになりました。

• ［T31A342］［T31A367］ コマンド ラインを使用して、バックアップ ジョブが過去に行われるように再スケジュールできるようになりました。

• ［T31A353］［T31A339］ BrightStor ARCserve Backup に、以下の更新が加えられました。

  • データベース エージェントを使用してバックアップされた 500 MB を超える BrightStor ARCserve Backup Agent for Lotus Domino ファイルまたは BrightStor ARCserve Backup Agent for Oracle ファイルのリストア時に、正しいアイコンが表示されるようになりました。

  • 復旧情報の複製先にファイルをリストアする際に、デスティネーションが無効であることを示すエラー メッセージが表示されなくなりました。

  • セッション全体ではなく、選択したファイルのみが確実にリストアできるようになりました。

• ［T1A5312］［T1A5309］［T1A5322］ BrightStor ARCserve Backup Agent for Open Files は、停止コード D1、C2、または 44 によるシステム エラーを発生させなくなりました。

• ［T2AC192］ シドニー（オーストラリア）のタイム ゾーンで、夏時間の設定を有効にしたマシンに対するジョブ実行時刻を ca_qmgr を使用して再スケジュールした場合に、ジョブ ステータス マネージャに正しい時刻が表示されるようになりました。

• ［T2AC199］ BrightStor ARCserve Backup は、フル バックアップ ジョブ 1 つと増分バックアップ ジョブ 4 つを組み合わせた週 5 日の GFS ローテーション スキーマからファイルをリストアする際に、正しくフル バックアップ テープを要求するようになりました。

• ［T2D2462］ プレノード コマンドはエラーの発生したノードをスキップして、残りのノードのバックアップを継続するようになりました。

• ［T2D2494］［T2D2523］ 複数のセッションをリモート マシンへリストアするジョブでエラーがあった場合に、正常に完了したとレポートされないようになりました。

• ［T2D2496］［T2D2524］ バックアップ ローテーション スケジュールで、メディア名に「*」を使用できるようになりました。この修正を反映させるには、DWORD 値「ShowStarName」を以下のキーに追加し、値を 1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥ASMgr
  

• ［T31A346］［T31A347］ GFS ローテーションのスケジュールでは、NumLock キーを使用してメディア プールのプレフィックスにハイフン（-）が使用できなくなりました。

• ［T146378］ デフォルトの VLDB データベースを使用した場合に、［セッション単位］ビューでテープが正常に検出されるようになりました。

• ［T146381］ BrightStor ARCserve Backup の機能拡張により、ブランク メディアをフォーマットしてメディア プールを指定した場合に、テープが正しく再利用セットに追加されるようになりました。この修正を反映させるには、DWORD 値「FormatToScratch」を以下のキーに追加し、値を 1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Database
  

• ［T146383］ BrightStor ARCserve Backup では、デフォルトで新しいシーケンス 1 のテープに 3 年の有効期限が設定され、バックアップ ジョブに使用する有効期限のないその他の新しいテープすべてに 1 年の有効期限が設定されるようになりました。

• ［T146398］ マルチプレキシングされたテープ上で CRC 検証を有効にして、カタログ マージ処理またはスキャン処理を確実に実行できるようになりました。以前までは、これらのジョブは失敗し、「W3896 セッション トレーラを位置付けできません。（メディア=XXXXX, セッション=X, EC=FFFFFFFF）」というエラー メッセージが表示されていました。

• ［T16C531］ テープ エンジンがランダムに失敗することがなくなりました。

• ［T16C540］ バックアップされたファイルがない場合に、バックアップ ジョブが成功したと報告されなくなりました。

• ［T16C542］ Exabyte VAX-2A テープ ドライブを使用したバックアップ ジョブが確実に実行されるようになり、エラーが発生しなくなりました。

• ［T16C546］ ブランク テープをアラスカのタイム ゾーンでフォーマットする際に、バックアップ マネージャにエラーが発生しなくなりました。

• ［T2D2450］ サーバの IIS サービスを停止することなく、リモートのクライアント エージェント のシステム状態をリストアできるようになりました。

• ［T16C551］［T16C598］ Microsoft の ISCSI （Internet Small Computer System Interface）を使用して、マルチプレキシングされたバックアップ ジョブを実行できるようになりました。

• ［T16C558］ テープへの増分マルチプレキシング バックアップ ジョブを確実に実行できるようになり、tapecopy コマンドを使用してデータをファイル システム デバイスにコピーできるようになりました。

• ［T16C562］ tapecopy コマンドを使用して、複数のテープにスパンするマルチプレキシングされたバックアップ ジョブを確実にコピーできるようになりました。

• ［T16C565］ マシンを再起動しても、ファイル システム デバイスおよびグループが正しく保持されるようになりました。この修正を反映させるには、DWORD 値「BootDelay」を以下のキーに追加し、値を 1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥¥Base¥tapeengine¥CHANGER_CFG
  

• ［T16C578］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、BrightStor.log に記録されるテープのランダム ID の形式が整合性を確保するようになりました。

• ［T16C588］ tapecopy コマンドと –fDstMux スイッチを使用して、データをマルチプレキシングされたソース テープから通常のテープ、またはファイル システム デバイスにコピーできるようになりました。

• ［T16C590］ マルチプレキシングされたバックアップ ジョブのサブミット時に、テープ エンジンがランダムに失敗することがなくなりました。

• ［T1A5241］ Windows システムに 200 以上の IP アドレスが設定されていても、BrightStor ドメイン サーバ サービスが確実に開始されるようになりました。

• ［T146368］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、テープのバーコードがテープの内部シリアル番号と一致せず、バーコードと内部シリアル番号の有効なデータベース レコードがない場合は、インベントリの実行後にデータベースが誤った情報で更新されないようになりました。この修正を反映させるには、DWORD 値「BarcodeCompare」を以下のキーに追加し、値を 1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine
  

• ［T146371］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、テープ ログのデバッグ メッセージが「Found Non-Cheyenne Tape」から「Found Non-ARCserve Tape」に変更されました。

• ［T146372］ Vlibmrg.log ファイルに、「ABSL x x x x デバイスが通常のライブラリかどうか確認しています」や「一致する仮想ドライバが見つかりましたchatn 。」などのメッセージが大量に記録されることがなくなりました。chatn

• chatn chatn ［T1A5267］［T1A5302］［T1A5319］ マルチプレキシングされたバックアップ ジョブから、個別のメールボックスを確実にリストアできるようになりました。

• ［T1A5269］ コマンド ca_devmgr -force -erase 3 0 0 が、確実に実行されるようになりました。

• ［T1A5283］ テープ エンジン サービスの起動時にエラーが発生しなくなりました。

• ［T1A5303］［T1A5304］［T1A5318］ tapecopy コマンドは、マルチプレキシングされたバックアップ ジョブのすべてのセッションを確実にコピーするようになりました。

• ［T1A5305］［T1A5301］［T1A5321］ tapecopy コマンドを使用してマルチプレキシングされたバックアップ ジョブをコピーしても、テープ エンジン サービスが失敗しなくなりました。

• ［T367153］ 524284 バイトを超えるレジストリ キーのある Windows Server 2003 マシン上で、Client Agent for Windows のシステム状態のバックアップを確実に実行できるようになりました。

• ［T46B058］ フル ノード バックアップ ジョブで、エラー メッセージ「E9001 メモリを割り当てられません。（サイズ=2116）」および「E2244 エージェント ディスク アイテムの名前を変更できません。（エージェント=XXXXXXXXXX （XXX.XXX.XX.XXX）」が誤って表示されないようになりました。

• ［T367176］ リモート マシン上で cabatch コマンドを使用しても、バックアップ ジョブが正常に実行されるようになりました。

• ［T46B053］ ディレクトリへのアクセス権がない場合に、BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows を使用して、バックアップ マネージャから、ディレクトリの参照やバックアップができるようになりました。

• ［T36B194］ BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows のシステム状態のバックアップ ジョブが確実に実行され、エラー メッセージ「W3422 レジストリ キーを保存できません。（キー = SYSTEM, エラー = NO SYSTEM RESOURCES）および「W3404 ファイルを開けません。（ファイル = C:¥windows¥system32¥config¥SYSTEM, エラー =SHARING VIOLATION）」が表示されないようになりました。

• ［T46B078］［T46B111］ BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows のシステム状態のバックアップ ジョブでは、ntuser.dat ファイルのオープンおよびバックアップが確実にできるようになりました。

• ［T46B051］ Client Agent for Windows のバックアップに BrightStor ARCserve Backup for NetWare を使用した場合、BrightStor ARCserve Backup では、アクティビティ ログにソース ドライブまたはディレクトリ情報が記録されるようになりました。

• ［T36B200］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent を使用する UNIX マシンをバックアップするフル ノード バックアップ ジョブに加えた変更が正しく保持されるようになりました。

• ［T46B045］ ジョブ ログでは、Client Agent for NetWare のバックアップ ジョブの経過時間が、正しく記録されるようになりました。

• ［T46B052］［T46B063］［T46B122］ ネットワーク経由での NetWare サーバのバックアップ時に、プレフライト チェックが正しく実行されるようになりました。

• ［T46B095］ メールボックスのバックアップ時にプレフライト チェックが正しく実行され、「クライアント エージェントへの接続に失敗しました。」という内容のメッセージが表示されなくなりました。

• ［T31A350］ ［照会単位］オプションで、Client Agent for NetWare でバックアップされた英語以外の文字を含むファイルが、正しく表示されるようになりました。

• ［T2D2485］ Client Agent for NetWare を使用して NetWare サーバ上でボリュームのマウント解除を行っても、マウントされているボリュームは正常にバックアップできるようになりました。

• ［T2D2492］［T2D2521］ Client Agent for NetWare を Windows 上にインストールした場合に、バックアップ マネージャで、［ネットワーク］下に［NetWare Service］が正しく表示されるようになりました。

• ［T1A5296］ BrightStor ARCserve Backup Agent for Open Files の設定ダイアログ ボックスで、ファイル名をグループに追加する際に、日本語を含むファイル名が正しく表示されるようになりました。

• ［T367168］ ローテーション ジョブでフル バックアップとしてパッケージされたブリック レベルの Microsoft Exchange バックアップ ジョブが、正しくフル バックアップ ジョブとして実行されるようになりました。以前までは、［Backup Agent オプション］ダイアログ ボックスでの設定にかかわらず、ローテーション ジョブが増分バックアップ ジョブとして実行されると、ブリック レベル バックアップ ジョブも増分バックアップ ジョブとして実行されていました。

• ［T367158］ Microsoft Exchange データベースのバックアップは、認識されないコマンドを受信することなく、正常に実行されるようになりました。

• ［T36A284］［T36A293］ バックアップ マネージャから BrightStor ARCserve Backup Agent for Lotus Notes を正しく参照できるようになり、エラー メッセージ「E8601 エージェントに接続できません。（エージェント=¥¥XXX¥dbanotes, エラー=エージェント DLL モジュールをロードできません。）」が表示されなくなりました。

• ［T367183］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、［ジョブ モニタ］のステータスで、BrightStor ARCserve Backup が Information Store サービスを停止しているという誤った表示がされなくなりました。

• ［T367166］ 名前に「server」を使用して、Microsoft Exchange Server を設定できるようになりました。

• ［T31A333］ ExchangeFullBackup のレジストリ値が、ローカル バックアップ ジョブ、または名前付きパイプを使用したバックアップ ジョブで確実に動作するようになりました。

• ［T36A278］ 名前に「/」を含む Lotus Notes サーバのセッション単位のリストア処理を確実に実行できるようになりました。

• ［T367155］ マルチプレキシングされたバックアップ ジョブで Lotus Domino のデータ ファイルのバックアップが一度だけ実行されるようになりました。

• ［T36A251］ Oracle エージェントのバックアップ ジョブが、SAP ITS Web Application 6.20 SAP Portal がインストールされたマシン上で確実に実行されるようになりました。

• ［T36A280］ クラスタ環境で物理ノードを参照する際に、すべてのアクティブな Agent for Oracle が表示されるようになりました。

• ［T36A270］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ARCHIVELOG に複数のディレクトリがある場合でも Agent for Oracle がアーカイブ ログを確実にバックアップするようになりました。

• ［T36A291］［T36A296］ 5 桁以上のシーケンス番号を指定した場合に、Agent for Oracle を使用してアーカイブ ログを確実にバックアップできるようになりました。

• ［T46B030］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、フル ノード バックアップ ジョブで、UNIX マシン上の Oracle データベースが確実にバックアップされるようになりました。

• ［T46B034］ ファイル名が 20 文字以上の制御ファイルを使用したバックアップ ジョブで、Oracle RMAN を使用できるようになりました。

• ［T36A252］［T36A257］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent のソース ビューに、dbaora7@sid という名前の不正な Agent for Oracle のボリュームが表示されなくなりました。

• ［T2D2449］［T2D2500］［T2D2525］ Client Agent for UNIX を使用して Oracle データベースをバックアップするジョブを変更しても、Oracle データベースのバックアップ後にログをパージするオプションが保持されるようになりました。

• ［T36A309］［T36A331］ マルチ ストリーミング オプションを手動で有効または無効にすることができるようになりました。

• ［T36A310］［T36A333］ コマンド ライン On-Bar ジョブを確実に開始できるようになりました。

• ［T36A259］ BrightStor ARCserve Backup は、指定した復旧情報の複製先へ惨事復旧情報を確実にコピーするようになりました。

• ［T36A308］［T36A332］［T36A311］ Disaster Recovery Option が更新され、復旧情報の複製先のドメイン名を指定しなくても、Machine Specific Disk のファイルが惨事復旧情報の複製先にコピーされるようになりました。

• ［T36A303］［T36A304］［T36A329］ BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option が更新され、Windows 2003 または Windows XP を実行しているサーバ上で Windows 2000 用の Bootable CD イメージを作成した場合、Windows 2003 または Windows XP オペレーティング システムの SCSI ファイルは、ブート キットに含まれなくなるようになりました。

• ［T2D2461］ 惨事復旧セッションを確実にバックアップできるようになりました。

• ［T1A5275］ Ontap 7.0 NAS ファイラを確実にデバイス環境設定へ追加できるようになりました。

• ［T1A5310］ NAS （Network Attached Storage）バックアップのリストア中に、追加のテープを要求する間違ったメッセージが表示されなくなりました。

• ［T1A5287］ NAS （Network Attached Storage）のデータを確実にバックアップできるようになり、NDMP バックアップの実行中に、エラー メッセージ「E8511」が表示されなくなりました。また、ファイル サイズの推定中に、エラー メッセージ「E8511 – クライアント エージェントに接続できません。」が表示されなくなりました。

• ［T1A5291］［T1A5320］ BrightStor ARCserve Backup NDMP NAS Option が更新され、クライアント エージェントに確実に接続するようになりました。以前までは、NDMP バックアップ ジョブのファイル サイズの推定段階で、クライアント エージェントへの接続に失敗し、エラーが表示されることがありました。

• ［T1A5272］ NAS サーバを確実に設定できるようになりました。

• ［T146374］ BrightStor ARCserve Backup Tape RAID Option を使用した GFS ローテーション ジョブの実行中にデータベースを更新する際に、新規ブランク テープがバーコードを付けて正常にフォーマットされるようになりました。

• ［T16C547］ QLogic ファイバ コントローラ上に StorageTek L700 または LTO IBM Ultrium ドライブがある SAN 環境のメンバ サーバからサブミットされた RAID ジョブが、正常に実行されるようになりました。これまでは、これらのジョブは「E6300 Windows NT SCSI ポートエラーです。」というエラーで失敗していました。

• ［T1A5252］ RAID 1 デバイスのバックアップ時に、すべての GFS ローテーション ジョブがスケジュールされたとおりに実行されるようになりました。

• ［T1A5273］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、マルチプレキシング テープを使用した Tapecopy ジョブのパフォーマンスが向上しました。

• ［T1A5284］ BrightStor ARCserve Backup がクラスタ環境内の別のノードにフェールオーバした後に、ライブラリの完全インベントリが実行されなくなりました。

• ［T16C523］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ADIC FastStor および HP SSL1016 ライブラリで単一のテープがエクスポートまたはインポートされた場合に、完全インベントリが実行されなくなりました。

• ［T16C528］ テープがエクスポートまたはインポートされると、HP SSL1016 オートローダのテープ情報が確実に更新されるようになりました。

• ［T16C538］［T16C569］［T245222］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下のオートローダでマガジンを交換する際に、テープ エンジンのエラーがランダムに発生したり、自動インベントリが開始されたりしないようになりました。

  • HP DAT 20/40

  • SEAGATE DAT

  • HP SSL1016

  • COMPAQ 20/40G

  • COMPAQ 12/24G

  • SONY TSL-11000

  • HP C5713A

  • DELL PV-132

  • DELL PV-122

  これらの更新を反映させるには、DWORD 値「DoorShutInit」を以下のキーに追加し、値を 1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥¥Base¥tapeengine¥CHANGER_CFG
  

• ［T16C559］ 自動環境設定およびテープ エンジンの起動後に、ドライブをオフラインにすることなく、2 つのプラットフォームで共有する StorageTek ACSLS ライブラリ（StorageTek 9310 など）の物理ドライブを交換できるようになりました。

• ［T16C560］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブが 13 を超えるテープにスパンする場合に、バックアップ ジョブの完了後にスロットが更新を継続しないようになりました。

• ［T16C561］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、デバイス マネージャで、IBM RAID コントローラがインストールされた Windows マシンの SCSI デバイスが表示されるようになりました。

• ［T16C566］ –g スイッチを使用して、マルチプレキシング テープをファイル システム デバイスに確実にコピーできるようになりました。以前までは、Tapecopy ジョブはエラー「W3884 メディア カタログ ファイルが見つかりません。」で失敗していました。

• ［T16C582］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下のライブラリを適切に検出し設定できるようになりました。

  • DLT1 40 GB テープ ドライブ

  • HP C7145 内の BNCHMARKDLT1

• ［T16C563］［T16C530］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数の HBA （Host Bus Adapter）を実装した分散サーバ上のスタンドアロン ライブラリを確実に設定できるようになりました。

  スタンドアロン テープ ライブラリを設定するには、DWORD 値 「Shared」を以下のレジストリ キーに追加し、値を 0 に設定して、共有されないようにします。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥Scsi<n>
  

  各項目の説明：

  n は、ライブラリのアダプタ番号を示します。.

• ［T16C592］［T16C609］ SAN 環境のメンバ サーバ上で、ローカルに接続されたテープ ライブラリを設定できるようになりました。

• ［T16C593］［T16C530］［T16C607］［T16C596］ 同じデバイス グループを共有する SAN 環境の複数のサーバから開始されたマルチ ストリーミング ジョブを確実に実行できるようになりました。

• ［T36B235］ 複数のエージェント マシンをバックアップするジョブを確実に変更できるようになりました。

• ［T36B233］ BrightStor ARCserve Backup Agent for Sybase に指定したオプション設定が、変更されたジョブで保持されるようになりました。

• ［T36B231］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、サーバ グループ内にバックアップ ジョブのないサーバが含まれていても、スキャン ジョブが継続されるようになりました。

• ［T36B229］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS ローテーション ジョブの変更時に、［メディアへ追加］オプションが保持されるようになりました。

• ［T36B226］ ジョブ ソースの変更時に、ノード レベルで設定されたフィルタ オプションが正しく保持されるようになりました。

• ［T46B143］ バックアップ ジョブに対して、32 を超えるファイル フィルタを設定できるようになりました。

• ［T46B142］ リストア ジョブは、バックアップ セッション内の破損したデータをスキップして、次の有効なセッションから継続するようになりました。

• ［T58F010］ 100 を超えるメール スロットのある IBM 3584 に対して、デバイス マネージャでインポート機能を使用できるようになりました。

• ［T46B134］ ca_restore コマンドで、最新の Microsoft SQL データベース バックアップ セッションがリストアされるようになりました。

• ［T2D2540］ グローバルに［メディアの上書き］オプションを有効にして、WORM 対応のスタンドアロン ドライブで、バックアップ ジョブに通常のテープが使用できるようになりました。

• ［T2D2539］ UNIX マシン上の NAS デバイスを参照できるようになりました。

• ［T2D2536］［T2D2535］ BrightStor ARCserve Backup では、［カレンダ表示］にローカライズされたメディア名が表示されるようになりました。

• ［T2D2470］ UNIX の Oracle データベースのバックアップ ジョブで、バスワードがジョブ スクリプトに保存されるようになりました。

• ［T16C627］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、VXA-3 テープ ドライブ上で、バックアップ ジョブが確実に実行されるようになりました。以前までは、BrightStor ARCserve Backup r11.5 デバイス パッチ 4 をインストールしても、これらのジョブは NT SCSI ポート エラーで失敗していました。

• [T146407] BrightStor ARCserve Backup が更新され、非常に大きなセッションの最後に位置する特定のファイルを選択したときに、リストア ジョブが確実に実行されるようになりました。

• ［T146410］ BrightStor ARCserve Backup では、メディア プールを使用したカスタム バックアップ ジョブをサブミットした場合に、アクティビティ ログにプール名が正しく表示されるようになりました。

• ［T146413］ SAN （Storage Area Network）のメンバ サーバから tapecopy ジョブをサブミットしても、テープ エンジンに問題が発生しなくなりました。

• ［T1A5325］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Open Files をクラスタ サーバにインストールした場合に、適切な CPU 使用率で動作するようになりました。

• ［T5A6003］［T46B116］ BrightStor ARCserve Backup では、すべてのジョブの完了後に .cst ファイルを TEMP ディレクトリ内に保持することがなくなりました。

• ［T1A5338］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、DWORD 値 FormatWithoutHardwareCompression を以下のキーに追加し、値を 1 に設定すると、ハードウェア圧縮が正しく無効に設定されるようになりました。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• ［T1A5341］ tapeeg.dll または raid.log の実行中に、テープ エンジンが不定期に失敗することがなくなりました。

• ［T146417］ BrightStor ARCserve Backup デフォルトの VLDB データベースを Microsoft SQL データベースへ確実に切り替えることができるようになりました。

• ［T5A6009］ ca_log コマンドで –yes スイッチを使用できるようになりました。

• ［T58E014］ システム状態のリストア ジョブでは、以下のレジストリの保護されたフォルダを変更しないようになりました。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥BackupRestore¥KeysNotToRestore
  

• ［T5A6007］ BrightStor ARCserve Backup では、テープ エンジンの再起動後に、ファイル システム デバイスのステータスが正しく表示されるようになりました。

• ［T146416］［T146412］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Enterprise Option for IBM 3494 に対する tapecopy ジョブの完了後に、テープがエクスポートされるようになりました。この修正を反映させるには、以下のいずれかを実行します。

  • tapecopy コマンドで、–ex フラグを指定します。

  • バックアップ ジョブの作成または変更時に、バックアップ マネージャの［バックアップ オプション］ウィンドウからエクスポート オプションを選択します。

• ［T146414］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バーコード ラベル付きの RAID テープを消去すると、そのテープは正しく破棄済みとして認識され、テープ エンジンの再起動後に元のテープ名が表示されないようになりました。ただし、この修正が適用される前に消去されたバーコード ラベル付きの RAID テープについては、テープを再フォーマットするか、データベース マネージャを使用して手動でデータベースから元のメディア レコードを削除する必要があります。

• ［T245280］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ハードウェア圧縮を無効にしても、ソフトウェア圧縮は有効なまま継続されるようになりました。

• ［T2D2558］［T245265］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、スタンドアロン テープ ドライブを使用しているときにターゲット テープが複数のドライブにスパンしても、tapecopy ジョブが失敗しないようになりました。ジョブを継続するために、ブランク テープをマウントするよう要求されるようになりました。

• ［T5A6008］ BrightStor ARCserve Backup では、ジョブ スケジューラからバックアップ ジョブを実行する際に、ログにパスワードを表示しないようになりました。

• ［T2D2554］ 暗号化されたバックアップ データを確実にリストアできるようになりました。

• ［T2D2553］ BrightStor ARCserve Backup では、テープを別のサーバにマージするときに、マルチプレキシング テープのシリアル番号およびシーケンス番号が重複しないようになりました。また、［セッション単位］の表示ですべてのセッションが正確に表示されるようになりました。

• ［T245278］ BrightStor ARCserve Backup では、［ジョブ ステータス］ウィンドウ内でジョブのプログレス バーを正しく更新するようになりました。

• ［T245279］ 優先する共有名ツリーの共有フォルダを完全に選択した場合は、フル ノード フラグがデフォルトで設定されなくなりました。

• ［T2D2552］ tapecopy コマンドのスイッチ -qPastTime で、既存のバックアップ セッションが確実に識別されるようになりました。

• ［T2D2548］ 元のジョブが最初のセッションで失敗した後、ローカル マシンおよび優先する共有名をバックアップする際に、正しいドライブがメークアップ ジョブによってパッケージされるようになりました。

• ［T245267］ テープサーバを再起動してから Tape Alert のダイアログ ボックスを閉じても、メッセージ エンジンが停止しないようになりました。

• ［T2D2549］ BrightStor ARCserve Backup では、Client Agent for Windows を使用して仮想クラスタ名を参照する際に、Veritas Volume Manager で管理された共有 SAN ディスクが表示されるようになりました。

• ［T2D2547］ Client Agent for Windows では、不完全なジョブのエラー メッセージが正確にアクティビティ ログへレポートされるようになりました。

• ［T2D2546］ BrightStor ARCserve Backup Client Agent for NetWare では、失敗したジョブの結果が正しくレポートされるようになりました。以前までは、ジョブがエラーで失敗した場合でも、クライアント エージェントでは成功したジョブとしてレポートされていました。

• ［T2D2545］［T2D2541］ Client Agent for Windows が更新され、C:¥Windows¥temp フォルダのバックアップ時に、BrightStor ARCserve Backup ベース製品と同期して動作するようになりました。以前までは、このクライアント エージェントではこのフォルダがバックアップされず、ベース製品ではフォルダはバックアップされてもフォルダ内のデータはバックアップされませんでした。

• ［T2D2544］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、サブジョブが実行をスケジュールされた日に開始されず、その翌日（スケジュールされていない日付）に開始するようになった場合でも、マルチ ストリーミング ローテーション ジョブが正しく実行されるようになりました。

• ［T245276］［T245275］ ca_backup コマンドに –source スイッチおよび –filesystem スイッチを付けて実行しても、エラー メッセージが表示されなくなりました。

• ［T1A5339］ テープ エンジンが強化され、マルチプレキシングされた tapecopy ジョブのパフォーマンスが向上しました。

• ［T2D2543］ Microsoft Exchange のドキュメント レベルのバックアップをファイル システムのファイル バックアップと共に実行する際に、ソース優先度が順守されるようになりました。

• ［T245274］ ウィンドウが開くアプリケーションを実行する一般ジョブをジョブ スケジューラで正しく実行できるようになりました。

• ［T2D2542］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ステージング ポリシーで［カタログ詳細をディスクに残す］オプションを無効にした場合、カタログ ファイルが確実にテープにコピーされるようになりました。  また、セッションをマイグレートおよびパージする際に、警告メッセージ「W1533 ［STAGING］（ソース テープ名 = xxx ID=xxx、セッション番号 =x）から（最終テープ名 = xxx、ID=xx、セッション番号=xd、EC=3）にカタログ ファイルをコピーできませんでした。」が表示されなくなりました。

• ［T245271］ Raima データベースの廃棄ジョブによってファイルが削除された後、ca_dbmgr –show summary コマンド結果のセッション詳細レコード行に、ファイルの総数が含まれることがなくなりました。

• ［T245272］ テープ エンジンは、LSI Logic LSI 20320-R アダプタのあるシステムを正しく開始できるようになりました。以前までは、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 を適用すると、そのようなシステムの開始時に SCSI ポート エラーが発生していました。

• ［T36A344］ 500 MB を超えるデータベースが 1 つ以上含まれている場合でも、複数の Lotus Domino データベースを確実にリストアできるようになりました。

• ［T36A347］ BrightStor ARCserve Backup では、Windows 2003 の分散マシン上で、惨事復旧がサポートされるようになりました。

• ［T36A348］ BrightStor ARCserve Backup では、DRV フォルダが指定された復旧情報の複製先へ確実にコピーされるようになりました。

• ［T36A341］ BACKINT がインストールされた環境で、Agent for Oracle および Agent for SAP R/3 の BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 バージョンをインストールできるようになりました。

• ［T36A343］ バックアップ マネージャでは、クラスタ環境で 複数のアクティブなノードがある仮想 Microsoft SQL ノード下に、Microsoft SQL データベースのインスタンスが正しく表示されるようになりました。

• ［T36A340］ BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL の設定時に、仮想 SQL サーバ名の入力が可能になりました。

• ［T36A342］ 非常に大きな Microsoft SQL データベースを、確実にリストアできるようになりました。

• ［T46B136］ Client Agent for Windows を使用しないローカル サーバおよびリモート サーバのバックアップ ジョブが、停止せずに実行されるようになりました。

• ［T1A5335］ Agent for Open Files が更新され、Trend Micro のアンチウイルス ソフトウェアがインストールされたマシン上で正常に実行されるようになりました。

• ［T16C617］ BrightStor ARCserve Backup Tape Library Option をインストールしていなくても、Tandberg AT3200 ライブラリを使用できるようになりました。

• ［T16C618］ SAN 環境で、ファイアウォールの内と外に分かれて配置されたプライマリ サーバおよびメンバ サーバ上の、バックアップ ジョブを実行できるようになりました。この修正を反映させるには、メンバ サーバの以下のレジストリ キーに DWORD 値「KeepAlivePing」を追加し、値を 1 に設定してください。

  Hkey_local_Machine¥software¥computerAssociates¥Brightstor ARCserve Backup¥base¥tapeengine¥CONFIG
  

• ［T16C620］ グローバルのエクスポート オプションをオンにしたとき、複数のシーケンスにスパンするマルチ ストリーミング バックアップ ジョブの各バックアップ の終了時にテープが確実にエクスポートされるようになりました。

• ［T245282］［T245259］［T245214］ Agent for Microsoft Exchange Server のメークアップ ジョブでは、元のジョブのソース設定が確実に反映されるようになりました。

• ［T16C618］ SAN 環境で、ファイアウォールの内と外に分かれて配置されたプライマリ サーバおよびメンバ サーバ上の、バックアップ ジョブを実行できるようになりました。この修正を反映させるには、メンバ サーバの以下のレジストリ キーに DWORD 値「KeepAlivePing」を追加し、値を 1 に設定してください。

  Hkey_local_Machine¥software¥computerAssociates¥Brightstor ARCserve Backup¥base¥tapeengine¥CONFIG
  

• ［T16C612］ 異なるプラットフォームに割り当てられた、ファイバ チャネルが有効な複数のデバイスを持つ IBM 3494 テープ ライブラリを確実に設定できるようになりました。

• ［T16C615］ ファイル システム デバイス上の GFS ジョブまたはローテーション ジョブの動的デバイス グループ環境設定が使用できるようになりました。

• ［T16C619］ SAN 環境のメンバ サーバ上で tapecopy ジョブが実行中であるとき、バックアップ ジョブが正常に開始できるようになりました。

• ［T16C623］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、RAID 0 に設定したデバイスで、マガジンをマウント解除してから再マウントした場合に、［デバイス環境設定］の設定で RAID セットが確実に保持されるようになりました。

• ［T16C626］ ソース テープに 1000 を超えるセッションがある場合に、マルチプレキシング メディアへのマルチプレキシングされた Tapecopy ジョブが、エラー「TSI ハンドルの作成エラーが発生しました。テープ エンジンが実行されていることを確認してください （RC [38]）。」で失敗しなくなりました。

• ［T16C628］ BrightStor ARCserve Backup では、32 を超えるサブジョブを持つマルチプレキシング バックアップ ジョブを確実に実行できるようになりました。

• ［T31A375］ BrightStor ARCserve Backup では、64 ビット マシン上でのマルチ ストライピング バックアップ ジョブで、確実に子ジョブを作成し、Microsoft SQL データベースをバックアップできるようになりました。

• ［T31A380］ クラスタ上で Microsoft Exchange の組織を使用して、ドキュメント レベルのバックアップ ジョブを確実に変更できるようになりました。

• ［T31A381］ BrightStor ARCserve Backup は、Agent for Microsoft Exchange Server のメールボックス ビューで正常にフォルダを識別できるようになりました。また、これらのフォルダは、ジョブをサブミットするときのバックアップ用に選択されているフォルダとして、ジョブ スクリプトに正しく保存されます。

• ［T31A384］ BrightStor ARCserve Backup では、選択したブリック レベル フォルダのみを正しくリストアするようになりました。

• ［T31A396］ Microsoft Exchange バックアップ ジョブの転送プロトコルの設定が保持されるようになりました。

• ［T31A376］ Microsoft Exchange Server のブリック レベル ジョブを設定できるようになりました。

• ［T31A378］ Agent for Microsoft Exchange を使用してドキュメント レベルでの参照を行うとき、他のドメインのメールボックスが表示されるようになりました。

• ［T58C001］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ ジョブの実行中に、qprint.log ファイルにエラー メッセージが記録されることはなくなりました。

• ［T46B071］［T46B121］ グローバル暗号化を使用してバックアップしたデータベース セッションをリストアする際に、「セッション パスワードが無効です」という誤ったメッセージが表示されなくなりました。

• ［T16C630］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数の追加ジョブが同時に実行された場合に、以下の警告およびエラー メッセージが表示されなくなりました。

  • W3851 メディアがいっぱいです。

  • E63638 バックアップ中に、ドライブ［xx］でバッファ アンダーラン エラーが発生しました。

  • E8003 ドライブ［xx］からメディアが手動でイジェクトされました。

  • E6500 クライアントをテープに接続することに失敗しました。

• ［T16C631］ BrightStor ARCserve Backup では、「E63638 バッファ アンダーラン エラーが発生しました。」という内容のエラー メッセージと共にジョブが失敗した場合に、誤ってジョブが成功したとレポートされることがなくなりました。

• ［T245204］ Sony SDX-800V がターゲット デバイスとして指定されているバックアップ ジョブで、セッションをスパンする際に、「ファイル トレーラ シグネチャが無効です。（シグネチャ=2be62572）」のエラーが発生することがなくなりました。

• ［T245256］ ［ディレクトリの属性とセキュリティ情報をリストア］オプションを設定して、読み取り専用ディレクトリを元の場所にリストアする際に、警告メッセージが表示されなくなりました。

• ［T31A372］ GFS ローテーション ジョブが、7 年後よりも先に再スケジュールされないようになりました。

• ［T46B056］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の復号化の問題が修正されました。

  • グローバル暗号化を使用してローカル ファイル システム ドライブと共にバックアップされた Oracle データベースを正常にリストアできるようになりました。

  • グローバル暗号化を使用して、あるサーバのファイル システム ドライブ（C ドライブなど）と、別のノードのデータベース エージェントからのバックアップが可能になり、「E3482 データの復号化に失敗しました（EC:27）」のエラーを発生させずにデータベース エージェント セッションをリストアできるようになりました。以前は、データベース エージェントを使用してリストアを実行すると、このエラー メッセージが生成されていました。

• ［T245284］ ライブラリ設定ウィザードが使用されている場合に、ライブラリ内のバーコード リーダが正常に機能するようになりました。

• ［T245189］ BrightStor ARCserve Backup の日本語版で、レポートの印刷プレビューがリモート マシン上で正常に表示されるようになりました。

• ［T2D2538］ クラスタ環境で IBM ServeRAID 論理ディスクを共有ディスクとして使用しているとき、Client Agent for Windows への接続に仮想クラスタ名を問題なく使用できるようになりました。

• ［T2D2537］ 廃棄済みの NetWare セッションをマージした後、セッションの詳細を表示できるようになりました。

• ［T245261］ ［ファイルを元の場所にリストア］オプションが無効になっているとき、Client Agent for Windows を使用して、BrightStor ARCserve Backup¥LOG フォルダのファイルを元の場所にリストアできるようになりました。

• ［T36A335］ クロスプラットフォーム バックアップ ジョブのスケジュール時に、ローテーション ジョブが正しいメディアを使用するようになりました。

• ［T36A337］ 非常に大きい UNIX または Linux の Oracle データベース（表領域が 300 超）を Windows マシンから問題なく参照できるようになりました。

• ［T245250］［T245260］ ［フォーマット］ダイアログ ボックスの［スケジュール］タブで作成されたデバイス管理ジョブは、ライブラリ テープの有効期限を正確に設定するようになりました。

• ［T31A373］ Agent for Microsoft Exchange のドキュメント レベルのバックアップ ジョブでは、スキップされたフォルダがアクティビティ ログに表示されるようになりました。

• ［T2D2527］［T2D2509］ ELO_POOL メディア プール内のクロスプラットフォーム テープは、メディア プールのメンテナンスを有効にした場合に間違って ELO_POOL 再利用セットに移動されることがなくなりました。

• ［T2D2530］［T2D2515］ バックアップ ジョブが複数のテープをスパンするとき、アクティビティ ログで警告メッセージが表示されるように指定することができるようになりました。この警告を有効にするには、DWORD 値「EnableSpanWarning」を以下のキーに追加し、1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Computer Associates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup¥
  

• ［T2D2526］［T2D2507］ WORM 対応のテープ ドライブおよび WORM 対応のターゲット テープを使用して確実に tapecopy 処理を実行できるようになり、「ターゲット テープへの接続に失敗しました、rc［239］」というエラーは発生しなくなりました。

• ［T2D2531］［T2D2517］ tapecopy 処理において、ターゲット テープが確実にデータベースにマージされるようになり、「データベースへのターゲット テープのマージに失敗し、ASDB_SetSessionMap が失敗しました rc［-3］」という内容のエラーは発生しなくなりました。

• ［T46B103］［T46B073］ Windows 2000 上で BrightStor ARCserve Backup を使用して、バックアップされた Macintosh ファイルを元の場所に確実にリストアできるようになり、E3452 エラー メッセージは表示されなくなりました。

• ［T46B105］［T46B100］ データ マイグレーション ジョブは、ハードウェア エラーが発生した後は完全に停止するようになりました。

• ［T46B107］［T46B097］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、BrightStor ARCserve Backup データベースとして Microsoft SQL Server を使用している場合に、マルチプレキシング マスタ ジョブの開始時刻が正しく記録されるようになりました。

• ［T46B108］［T46B093］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ローカル ノードをテープにバックアップするとき、ファイル システム デバイスのディレクトリが正しくバックアップされるようになりました。

• ［T46B109］［T46B088］［T46B094］ バックアップ ジョブのパフォーマンスを向上させるため、ステージング グループのチャンク サイズを 64 KB に確実に設定できるようになりました。

• ［T36B221］［T36B208］ バックアップ ジョブを変更するとき、［ファイルのアクセス時間をリセット］オプションを確実にクリアできるようになりました。

• ［T36B222］［T36B213］ バックアップ ジョブをサブミットする前に、［セキュリティおよびエージェント情報］ダイアログ ボックスで複数のサーバを選択してセキュリティ クレデンシャルを指定できるようになりました。

• ［T46B110］［T46B089］ ディスク ステージング GFS 差分バックアップ ジョブは、ステージング ポリシーで指定した時刻に正しくパージされるようになりました。

• ［T46B114］ バックアップの種類を動的なパッケージから明示的なパッケージに変更せずに、フル ノード バックアップ ジョブからアプリケーション エージェントを除外できるようになりました。以前は、フル ノード バックアップ ジョブからアプリケーション エージェントを除外すると、ジョブは選択式の明示的にパッケージ化されたバックアップ ジョブとなり、ジョブがスケジュールされた後でノードに追加されたボリュームはバックアップに含まれませんでした。

• ［T36B223］［T36B218］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、フル ローテーション バックアップ ジョブを作成するとき、該当ジョブに適用されないオプションは確実に無効になるようになりました。

• ［T36B224］［T36B219］ BrightStor ARCserve Backup は、すべての適切なエラー メッセージをアクティビティ ログで正確に報告するようになりました。

• ［T46B117］［T46B075］ バックアップ ジョブでは、ローテーション ジョブで使用する最初のテープとそれ以後のテープの指定を促すメッセージを確実に表示し、次回のローテーション ジョブの実行時に使用するテープを予測できるようになりました。

• ［T46B119］［T46B086］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、単一ソースのステージング ノード ジョブのパフォーマンスが向上しました。

• ［T36B225］［T36B217］ ca_qmgr –stop コマンドにより、ジョブが適切かつ完全に停止するようになりました。

• ［T46B120］［T46B068］ 既存スクリプトで cabatch.exe を使用してサブミットされたバックアップ ジョブのソース サーバ名を、/RS パラメータを使って変更できるようになりました。

• ［T2D2528］［T2D2510］ Client Agent for Windows と共にクラスタ共有ディスクにインストールされている BrightStor ARCserve Backup for Laptops & Desktops と BrightStor ARCserve Backup サーバとの間で、増加データ管理オプションを使用して、確実にデータのバックアップおよびリストアができるようになりました。

• ［T2D2532］［T2D2520］ Client Agent 管理では、22 文字を超える接続名が正しく表示されるようになりました。

• ［T2D2533］ BrightStor ARCserve Backup for Laptops & Desktops サーバを Linux サーバからバックアップできるようになりました。

• ［T46B112］［T46B085］ Client Agent for Windows を使用したシステム状態のバックアップ ジョブで、クラスタ ノード名を使用できるようになりました。

• ［T46B113］［T46B091］ 「d:¥ をバックアップからスキップしました。デバイスはビジーです。」というメッセージが、情報メッセージからエラー メッセージにアップグレードされました。

• ［T46B124］［T46B123］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent for Windows を使用しないリモート サーバのバックアップ ジョブのパフォーマンスが向上しました。

• ［T146403］ tapecopy.exe を使用して、マルチプレキシング テープからファイル システム デバイスへセッションをコピーできるようになり、次のエラー メッセージは表示されなくなりました。「メッセージ W3896 セッション トレーラを位置付けできません。(メディア=XXX, セッション=X, EC=DCB エラー、メモリがありません。)」

• ［T31A369］［T31A356］ Agent for Lotus Domino は、確実にデータをリストアするようになりました。

• ［T36A327］［T36A322］ Oracle データベースを代替サーバへリストアできるようになりました。

• ［T36A334］［T36A313］ BrightStor ARCserve Backup 上で、代替データベースとして Microsoft SQL を使用した RMAN リストア ジョブは、メッセージ エンジンに影響を与えることなく正しく実行されるようになりました。

• ［T146408］［T146404］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、スパン先に利用可能なテープがなかったために失敗した tapecopy ジョブを再実行したときに、重複するテープ シーケンスが作成されることがなくなりました。

• ［T245251］［T245212］ システム状態のリストア ジョブは、MSCS クラスタ データベースを正しくリストアできるようになり、次のメッセージは表示されなくなりました。「E3250 エラー： クラスタにインタラクティブ中です。(エラー=重複する I/O の処理中です。)」

• ［T245252］［T245218］ バックアップ マネージャでは、複数の NIC が有効になった Windows 64 ビット版マシンが、展開したサーバ ツリーに正しく表示されるようになりました。

• ［T16C610］ SAN 環境のメンバ サーバからサブミットされたバックアップ ジョブは、HP ESL テープ ライブラリとの間でテープがインポートまたはエクスポートされた後、確実に実行されるようになりました。

• ［T1A5324］［T1A5317］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、NAS データをリストアするときに動的デバイス共有（DDS）が使用できるようになりました。

• ［T245253］［T245219］ Z を CD-ROM ドライバ文字として使用する Windows XP および Windows 2003 マシン上で、バックアップ ジョブが正常に実行されるようになりました。

• ［T146397］ グローバルまたは RAID のエクスポート メディア オプションを使用して、テープ デバイスをジョブの最終デスティネーションとするディスク ステージング デバイスへのバックアップ時に、テープを正常にエクスポートできるようになりました。

• ［T146399］ BrightStor ARCserve Backup は、1 つ以上のメンバ サーバを持つ SAN 環境において、ローカルに接続されたライブラリのスロットの状態を正常に表示するようになりました。

• ［T146411］ テープを別のシーケンスにスパンするとき、バックアップ マネージャの［操作］タブでメディアの［イジェクト］オプションを有効にしなくても、テープをイジェクトできるようになりました。スパン時にテープをイジェクトするには、以下に DWORD 値 AlwaysEjectOnSpan を作成して「1」に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Backup¥AlwaysEjectOnSpan.
  

  注： テープ ライブラリを使用している場合は、この操作はできません。

• ［T36B206］ Agent for Open Files コンソールが更新され、ライセンス ステータスが正確に表示されるようになりました。

• ［T245257］［T245217］ BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option が更新され、DRScanSession ユーティリティがリモートの惨事復旧を正常に実行できるようになりました。

• ［T31A368］［T31A352］ Agent for Microsoft Exchange Server は、増分ドキュメント レベル バックアップ ジョブを確実に実行できるようになりました。

• ［T31A370］［T31A358］ BrightStor ARCserve Backup は、Microsoft Exchange 5.5 クラスタ仮想ノード IP アドレスを参照するとき、データベース、ブリック レベル、およびドキュメント レベルのアイコンを正常に表示するようになりました。

• ［T31A371］［T31A363］ Agent for Microsoft Exchange Server は、ドキュメント レベルのバックアップ ジョブを確実に実行できるようになりました。

• ［T245258］［T245223］ バックアップ マネージャ上で、メール サーバ名が完全に表示されるようになりました。

• ［T146402］ マルチプレキシング バックアップ ジョブは、［ジョブ終了後、すべてのテープをエクスポートする］オプションを設定した場合に確実にテープをエクスポートできるようになりました。

• ［T16C583］ IDE 上の EXABYTE VXA-2 テープ ドライブでのバックアップ ジョブは、IDE 上の EXABYTE VXA-2 テープ ドライブにおいて「E3855 メディアが見つかりません。」というエラー メッセージを表示することがなくなり、確実に実行されるようになりました。

• ［T16C595］ 同一のデスティネーション メディア プールに対し、テープコピー ジョブを複数回実行できるようになりました。

• ［T16C597］ SAN 環境において、メンバ サーバ上でのテープコピー ジョブを確実に実行できるようになりました。また、共有チェンジャ デバイス内の同一デバイス グループを使用して、SAN 環境における異なるサーバ上で同時にテープコピー ジョブを実行できます。

• ［T16C606］ デバイス環境設定を使用して IBM 3494 テープ ライブラリの環境設定を確実に実行できるようになり、ibmlmrdc.log に「ライブラリ マネージャを開けません」というエラー メッセージが生成されることがなくなりました。

• ［T16C608］［T16C594］ 50 を超えるセッションで同時にディスク ステージング ジョブを確実に実行できるようになりました。

• ［T16C611］ スロットからテープが削除された後にクイック インベントリを起動した場合、削除されたテープ名が表示されることはなくなり、スロットは空であると正しく識別されるようになりました。

• ［T16C613］ SAN 環境で複数のテープコピー ジョブが実行され、各サーバが 1 つのジョブを実行する場合、テープがスパンするときにテープ エンジンがメンバ サーバ上で失敗することなく実行されるようになりました。

• ［T31A374］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Exchange データベースのバックアップ処理中に、コマンドが認識されなかったことを示すメッセージが表示されることがなくなりました。以前までは、データ転送中にデータベースでしきい値を超えるとこのメッセージが表示されていました。

• ［T2D2514］ ジョブの修正時に、BrightStor ARCserve Backup のバックアップ マネージャ ツリーに確実にソースが表示されるようになりました。

• ［T2D2549］ BrightStor ARCserve Backup では、Client Agent for Windows を使用して仮想クラスタ名を参照するとき、共有ファイルを表示できるようになりました。

• ［T31A355］ Agent for Microsoft Exchange を使用してドキュメント レベルでの参照を行うとき、メールボックスが表示されるようになりました。

• ［T1A5313］ NetApp Ontap 7.0.3 でのリストア ジョブは、スパン セッション中でも実行できるようになり、「AE0279 セッション # のサーバ Filer01 へのリストアに失敗しました（FET 1）。」というエラーは表示されなくなりました。

• ［T31A360］ ドメイン コントローラ上の Agent for Microsoft Exchange Server を設定できるようになり、BrightStor ARCserve Backup は正しく ExchVerify.log を生成するようになりました。

• ［QO74086］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft SQL Server 2005 がサポートされるようになりました。

• ［QO74774］ Sony SDX 500C または 700C テープ ドライブで、警告やエラーの表示がされることなく、複数のシーケンスにスパンするマルチプレキシング バックアップおよびリストア ジョブ を実行できるようになりました。

• ［QO75067］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、正常に完了したリストア ジョブの後に、［追加］オプションを指定したバックアップ ジョブでテープの有効なデータが上書きされなくなりました。以前まではこれが原因となり、特定のセッションのリストアが「E3802 ファイル ヘッダ シグネチャが無効です。」のエラーで失敗していました。

• ［QO75196］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、長いファイル パスがサポートされるようになりました。

• ［QO75197］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ フォルダを共有ディスクから非共有ディスクにリストアする場合に、リストア ジョブで非共有ディスクのディスク シグネチャが変更されなくなりました。

• ［QO75874］ BrightStor ARCserve Backup は、Client Agent for Windows を使用してバックアップされた 500 MB を超える Agent for Lotus Domino または Agent for Oracle のデータベース ファイルをリストアする場合に、以下のように修正されました。

  • 復旧情報の複製先へのリストア ジョブをサブミットする際に、エラー メッセージが表示されなくなりました。

  • BrightStor ARCserve Backup は、データ ファイルのステータスを正しく表示できるようになりました。

  • データ ファイルを選択してリストアできるようになりました。リストアするデータ ファイルを選択した場合は、セッション全体のバックアップは実行されません。

• ［QO76318］ デバイス環境設定を実行して EMC Celerra 5.4 を設定し、手動でチェンジャ名を入力した後でも、NAS ファイラに接続されたテープ ライブラリを確実に表示できるようになりました。

• ［QO76448］ バックアップ ジョブで、C: のルートおよび BAB Home¥TEMP ディレクトリに複数の cst*.tmp ファイルが作成されなくなりました。

• ［QO78087］［T36A336］ 惨事復旧の実行後に Windows 2000 マシンを再起動する際に、ネットワーク ドライバを再インストールするよう要求されなくなりました。

• ［QO78165］［T2D2512］［T2D2522］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ソフトウェア圧縮を使用してスパース ファイルをバックアップする際に、「ファイルの先頭よりも前にファイル ポインタを移動しようとしました。RC=87 RC=131」というエラー メッセージが表示されなくなりました。

• ［QO79440］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、EMC Celerra 5.5、DDAR、およびフィルタがサポートされるようになりました。

• ［QO72372］［QO74009］［QO74087］［QO78545］［QO78909］［QO76166］［QO78545］［QO78909］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、サポートされるデバイスが追加されました。サポートされているデバイスの詳細なリストについては、製品ホームページの認定デバイス リストを参照してください。

• ［QO79641］ Windows レジストリを壊さずに Agent for Microsoft SQL Server を安全にアンインストールし、アンインストールの完了後、サーバを確実に再起動できるようになりました。

29.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 で修正された機能

以下のセクションでは、このリリースで修正された不具合について説明します。

• ［T2D2348］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、BrightStor ARCserve Backup バージョン 9.01 以降の Client Agent for NetWare を使用して NetWare NDS セッションをマージ、スキャン、または比較したときに、ファイル ヘッダまたはトレーラのシグネチャが無効であることを示すエラーが表示されることがなくなりました。BrightStor ARCserve Backup Client Agent for NetWare バージョン 9.0 以降を使用して作成されたテープでは、スキャン、マージ、および比較がすべて正常に実行されます。

  BrightStor ARCserve Backup バージョン 7.0 の Client Agent for NetWare で作成されたテープでは、レジストリの以下の場所に DWORD 値 OldNDSSession を作成し 1 に設定する必要があります。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Task¥Common
  

• ［T3D3017］ BrightStor ARCserve Backup では、［イベント ログでメッセージ ログを有効にする］設定が有効でも、重複なしでメッセージが正しく記録されるようになりました。

• ［T3D3022］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップ オプション内で［オープン ファイルの再試行］オプションおよび［ファイル サイズを推定しない］オプションが両方選択されている場合でも、［オープン ファイルの再試行］の処理が正しく実行されるようになりました。

• ［T3D3026］ バックアップ ジョブの完了後に Client Agent がバックアップ ドライブのルートに接続し続けることがなくなり、Client Agent を再起動しなくてもバックアップ ドライブをフォーマットできるようになりました。

• ［T3D3055］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、同一ジョブ内でクオータ情報のある 2 つ以上のドライブを確実にリストアできるようになり、追加ドライブのクオータ情報が正確にリストアされるようになりました。

• ［T3D3059］ BrightStor ARCserve Backup の エージェント管理 GUI では、名前が 3 文字以内のコンピュータに対しても、ログ ファイルからのジョブの詳細を正しく表示するようになりました。

• ［T3D3063］［T245203］［T245246］ すべてのメッセージが BrightStor.log に確実に記録されるようになりました。

• ［T16C349］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、EXABYTE Mammoth2 テープ ドライブで「E3801 セッション ヘッダ シグネチャが無効です。」のエラーでジョブが失敗することがなくなりました。

• ［T36A109］ 多数のデータ ファイルを含む表領域のある Oracle インスタンスをバックアップできるようになりました。

• ［T36A166］ データベース名に使用されている文字に関係なく、Agent for Microsoft SQL ですべての Microsoft SQL データベースが表示されるようになりました。

• ［T245032］［T2D2529］ ジョブの修正時に、BrightStor ARCserve Backup のバックアップ マネージャ ツリーに確実にソースが表示されるようになりました。

• ［T245033］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、「E11033： ファイル スキャンを実行せずにボリュームがバックアップされました。セッションをマージできません。」のエラーを発生させることなく、ファイル スキャンを行わないように指定してバックアップされたテープを確実にマージできるようになりました。

• ［T245057］ ディスク上のパーティションの 1 つを削除および再作成したときに、BrightStor ARCserve Backup テープ エンジンでディスクのレイアウトが変更されなくなりました。以前までは、対象パーティションにファイル システム デバイスが存在していた場合、テープ エンジンでディスク全体のレイアウトが 1 つのパーティションに変更されていました。

• ［T3D3050］［T3D3052］ レジストリに単一で 523284 バイトを超えるエントリが含まれていても、アクティビティ ログで警告 W3422 や W3404 を発生させることなく Windows XP および Windows Server 2003 で正常にシステム状態をバックアップできるようになりました。

• ［T245065］ ［ジョブ完了後に再試行］オプションの選択時に、BrightStor ARCserve Backup によってオープン ファイルに対する再試行が確実に行われるようになりました。

• ［T245157］［T245150］［T245158］［T245067］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、マネージャを閉じると確実に BrightStorMgr.exe プロセスが終了するようになりました。

• ［T245140］ HP C5713A （40x6 AL）、HP DAT72x6 AL、および HP C1557A （24x6 AL）デバイス内のドライブがクリーニング中のとき、BrightStor ARCserve Backup のログに「ライブラリ内のドライブはオフラインです。」という Tape Alert メッセージが表示されなくなりました。

• ［T245145］ Tape Alert をサポートしているチェンジャで Tape Alert を有効にした場合、クリーニング テープが疲弊状態になったとき、ドライブのクリーニング処理の完了直後に通知されるようになりました。

• ［T245182］ 非共有ディスクのディスク シグネチャを変更することなく、共有ディスクからバックアップされたフォルダを非共有ディスクにリストアできるようになりました。

• ［T369167］ WORM （Write Once Read Many）メディアのサポート メッセージが、中国語（簡体字）、フランス語、ドイツ語、イタリア語、および日本語の Windows NT 4.0 および Windows 2000 の BrightStor ARCserve Backup ベース製品に追加されました。

• ［T1A5205］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、アプリケーション エラーを発生させずに BrightStor ARCserve Backup と VC++ .NET の両方を実行しているマシンを確実にシャットダウンできるようになりました。

• ［QO66651］［T146370］［T2D2534］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、BrightStor ARCserve Backup 代替データベースとして Microsoft SQL Server を使用している場合でもテープが保存セットから再利用セットへ誤って移動されることがなくなりました。

• ［T16C512］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、セッションのリストア後に Exchange のバックアップをテープに追加した場合でも、エラー メッセージを表示させることなく同じ（またはより古い）セッションを確実にリストアできるようになりました。

• ［T3D3015］［T3D3019］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、複数のプロセッサがあり Microsoft Service for UNIX 3.0 がインストールされているマシンでもメッセージ エンジン サービスが確実に開始されるようになりました。

• ［T36A079］［T36A080］［T36A104］ Disaster Recovery Option が更新され、Windows 2000 Server SP4 および Windows 2000 Advanced Server SP4 の日本語バージョンがサポートされるようになりました。

• ［T245115］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、メディア プールの再利用セットおよび保存セット スロット内のテープが確実に認識されるようになりました。以前までは、ローテーション ジョブによって特定のメディア プールの再利用セットからテープがマウントされたとき、ジョブが完了しなくなっていました。

• ［T245116］ ノードが 3 つあるジョブで、2 番目のノードが Agent for Microsoft SQL Server に対して行われ、この 2 番目のノードのバックアップ中にテープがスパンする場合でも BrightStor ARCserve Backup でこのジョブを正常にバックアップできるようになりました。以前までは、3 番目のノードを検索するとき、検証の途中で「E3841 セッション番号が見つかりません。（メディア=testmedia, セッション=22, エラー=EARLY WARNING）」のエラーでジョブは失敗していました。

• ［T245120］ バックアップ マネージャの［デスティネーション］タブに、メディア プールのステータスが確実に正しく表示されるようになりました。

• ［T245123］ 長い Active Directory DNS 名が設定され NTFRS レプリカ ルート値が ¥¥?¥ のプレフィックスで設定されているとき、システム状態のバックアップ ジョブで誤って以下のエラーおよび警告が生成されることがなくなりました。

  • W3301 ディレクトリが見つかりません。（ディレクトリ=¥, エラー=The filename, directory name, or volume label syntax is incorrect.）

  • E3322 先頭ファイルの検索で、予期しない戻り値が発生しました。後続のファイルをバックアップできません。（ファイル=¥¥?¥c:¥windows¥sysvol¥domain¥*.*, EC=The network path was not found.）

• ［T245149］［T245148］ ［上書き - 同名のメディア、ブランク メディアのみ］バックアップ オプションが有効なとき、同じメディア名の 2 つのバーコード テープにスパンするジョブ内のデータを BrightStor ARCserve Backup で確実にバックアップできるようになりました。

• ［T245185］ BrightStor ARCserve Backup で、ジョブ スケジューラ ウィザードからサブミットされたジョブを正常に実行できるようになりました。

• ［T245198］ ［デバイス グループ環境設定］ダイアログ ボックスを使用して、テープ ライブラリ RAID グループの名前を GROUP0 から正常に変更できるようになりました。以前までは、テープ エンジンが再起動したとき、名前は自動的に GROUP0 にリセットされていました。

• ［T326113］ Disaster Recovery ウィザードに、テープ情報が正しく表示されるようになりました。

• ［T1A5295］ Agent for Open Files が更新され、「the process cannot access the file because another process is accessing the file.」というメッセージが生成されることなくオープン ファイルを確実にバックアップできるようになりました。さらに、バックアップおよびリストア ジョブの速度が改善されました。

• ［T146388］［T31A320］ BrightStor ARCserve Backup アプリケーション エージェントおよび BrightStor Enterprise Backup アプリケーション エージェントのバッファ オーバフロー コードが、セキュリティの脆弱性が回避されるように強化されました。適用される製品は以下のとおりです。

  • BrightStor ARCserve Backup v9.01

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows Version 9 Agent for SQL

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows Version 9 Agent for Oracle

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows Version 9 Agent for SAP R/3

  このテスト修正は、QO70770 に優先されます。

• ［T31A288］ BrightStor ARCserve Backup Universal Agent および BrightStor Enterprise Backup Universal Agent のバッファ オーバフロー コードが、セキュリティの脆弱性が回避されるように更新されました。以下の製品を使用するすべてのシステムに、このセキュリティ更新を直ちに適用することを強くお勧めします。

  • BrightStor ARCserve Backup v9.01

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows v9.01 Client Agent

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows v9.01 Network Attached Storage （NAS） Option

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows v9.01 Agent for Oracle

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows v9.01 Agent for SAP R/3

• ［T31A261］ このサービス パックでは、BrightStor ARCserve Backup ディスカバリ サービスのバッファ オーバフローによるセキュリティの脆弱性に対処しています。このセキュリティ更新は、BrightStor ARCserve Backup for Windows v9.0 ベース製品、および BrightStor ARCserve Backup のいずれかのエージェントがインストールされたすべての Windows システムに適用する必要があります。

• ［T3F8085］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Microsoft SQL Server で 1500 を超えるデータベースを正常にバックアップできるようになりました。

• ［T16C408］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、特定のバックアップ セッションのデータをリストアまたは検証するときに「ファイル ヘッダ シグネチャまたはストリーム シグネチャが無効です」という内容のエラー メッセージが表示されなくなりました（バックアップ セッションは、ファイル システムまたはデータベースのバックアップです。バックアップ ジョブには、複数のセッションを含めることができます）。以前までは、あるバックアップ ジョブの最初のセッションの実行中に 1000 のその他のバックアップ セッションが開始して完了すると、バックアップ中のデータ破損の問題が発生していました。セッション 1 がまだ実行されている状態で新規のバックアップ セッション（セッション 1001）が開始すると、このセッション 1 の破損が発生していました。

• ［T1A5182］ リストア ジョブで誤ってログ ファイルに「ファイルをスキップします。無効としてマークされています。（ファイル=<ファイル パス名>）」のエラーが生成されることがなくなりました。

• ［T352094］ データのバックアップ時に、暗号化セッション パスワードを作成できるようになりました。

• ［T3D3023］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、シンボル テーブル ファイルが含まれるようになりました。

• ［T3D3018］ NetApp Ontap 6.4.x 上でのリストア ジョブで、［ベース ディレクトリを作成しない］オプションが有効なとき、リストア デスティネーションとしてボリュームのルートからのフル パスの階層が作成されないようになりました。

  さらに、増分および差分バックアップ ジョブで、ボリュームのルートにリストア シンボル テーブル ファイルが作成されなくなりました。

• ［T369134］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の問題が修正されました。

  • 2 つの Microsoft SQL Server インスタンスのデータベースを単一のジョブでバックアップできるようになりました。2 番目のインスタンスのデータベースのバックアップ時に、最初のインスタンスの同名のデータベースと混同しないようになりました。

  • Microsoft SQL データを復旧情報の複製先にリストアできるようになりました。

• ［T1A5143］ Image Option を使用して特定の複数のファイルをリストアするとき、指定したファイルがすべてリストアされなかった場合にエラー メッセージが表示されるようになりました。

• ［T245178］ リストア ジョブでファイルを置換できないとき、置換できなかったファイルと同じディレクトリに ACT$xxxx ファイルまたは SYT$xxxx ファイルが作成されます。以前までは、ファイルが WINDOWS¥System32¥CatRoot 下にある場合、マシンの再起動後にドライバのデジタル シグネチャが消え、ACT$xxxx ファイルが見つからなかったという内容のエラーが dberr.log に記録されていました。現在では再起動後にデジタル シグネチャが消えないようになりました。

• ［T245184］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、システムの再起動後（フル リストア ジョブの実行中、ファイルがアクティブで置換できなかった場合）、リストア ジョブが実行された時間ではなく、正しいタイム スタンプがリストアされたファイルに確実に反映されるようになりました。

• ［T1A5296］［T245191］ 日本語の文字を含むファイル名をグループに追加するとき、これらの名前がが Agent for Open Files 設定（ofawin.exe）で文字化けしなくなりました。

• ［T245170］［T245177］ catalog.wci ディレクトリが空、または（差分バックアップ ジョブで）このディレクトリにバックアップ対象の変更ファイルがなく、かつファイル サイズを推定する設定になっている場合でも、BrightStor ARCserve Backup で確実に catalog.wci ディレクトリがバックアップできるようになりました。

• ［T245171］ BrightStor ARCserve Backup r11.1 Oracle Agent for Linux を使用してデータをバックアップしているときに、「Computer Associates Licensing - 3BAL - Component not licensed」というメッセージが誤って表示されなくなりました。

• ［T46B066］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の暗号解読の問題が修正されました。

  • グローバル暗号化を使用してローカル ファイル システム ドライブと共にバックアップされた Oracle データベースを正常にリストアできるようになりました。

  • グローバル暗号化を使用して、あるサーバのファイル システム ドライブ（C ドライブなど）と、別のノードのデータベース エージェントからのバックアップが可能になり、「E3482 データの復号化に失敗しました」のエラーを発生させずにデータベース エージェント セッションをリストアできるようになりました。

  • 「AE0322 暗号化ライブラリの実行に失敗しました。ジョブを中止します。」および「E3482 データの復号化に失敗しました。（EC:27）」のエラーを発生させることなく、Client Agent for Windows を使用してバックアップされたデータをリストアできるようになりました。以前までは、データベース エージェントを使用してこのデータをリストアすると、これらのエラーが発生していました。

  • 属性を保持した状態で Linux データを正しくリストアできるようになりました。以前までは、データに無意味なランダムな文字がリストアされ、属性は保持されていませんでした。

• ［T16C514］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、バックアップが複数のテープにスパンする場合に確実にサーバレス バックアップおよびリストア ジョブを実行し、ワールド ワイド名がすべてゼロでも確実にリストア ジョブを実行できるようになりました。さらに、BrightStor ARCserve Backup で CISCO サーバレス ソリューションがサポートされるようになりました。

• ［T16C515］ Windows 2003 SP1 がインストールされた Windows 2003 マシンで、VSS バックアップ ジョブが実行できるようになりました。

• ［T1A5232］ BrightStor ARCserve Backup で、Windows イベント ビューアに、「Ofant.exe – エントリ ポイントが見つかりません。プロシージャ エントリ ポイント setEUCStatus がダイナミック リンク ライブラリ service.dll から見つかりませんでした。」というエラー メッセージが表示されないようになりました。

• ［T1A5259］ Agent for Open Files をインストールしてマシンを再起動したとき、ログオン ダイアログ ボックスが非アクティブ状態になることがなくなりました。

• ［T245122］ 長い Active Directory DNS 名が設定され NTFRS レプリカ ルート値が ¥¥?¥ のプレフィックスで設定されているとき、システム状態のバックアップ ジョブで誤って以下のエラーおよび警告が生成されることがなくなりました。

  • W3301 ディレクトリが見つかりません。（ディレクトリ=¥, エラー=The filename, directory name, or volume label syntax is incorrect.）

  • E3322 先頭ファイルの検索で、予期しない戻り値が発生しました。後続のファイルをバックアップできません。（ファイル=¥¥?¥c:¥windows¥sysvol¥domain¥*.*, EC=The network path was not found.）

• ［T245124］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、［実行前/後の処理オプショ］ダイアログ ボックスに設定されている、優先する共有/マシン ノード用の実行前/後コマンドが保存時に確実に保存され、正しく実行されるようになりました。

• ［T245129］［T245131］ レジストリ値 Every reboot 「SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥SNMP」が、システムの再起動ごとに以下のキーに挿入されなくなりました。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥CurrentControlSet¥Services¥SNMP¥Parameters¥ExtensionAgents
  

• ［T245144］ Tape Alert をサポートしているデバイスで Tape Alert を有効にしたとき、クリーニング テープが疲弊状態になった場合に正しく通知されるようになりました。

• ［T245146］ IBM Ultrium-TD1 FW=16E0 ドライブのある NEC LL0101H-0A FW=0002 ライブラリのスロット内で手動で交換されたテープが BrightStor ARCserve Backup で正しく認識されるようになりました。この修正を有効にするには、以下のキーに DWORD 値 DoorShutInit を作成し、1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStorARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CHANGER_CFG
  

• ［T31A315］［QO69236］ BrightStor ARCserve Backup で、NEC Cluster Server （CLUSTERPRO/ExpressCluster） r4.2、バージョン 7.0 SE および LE がサポートされるようになりました。このサポートの詳細、および NEC Cluster Server 環境における BrightStor ARCserve Backup の環境設定の詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

• ［T31A311］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、Active/Passive 環境で CLUSTERPRO/ExpressCluster がサポートされるようになりました。

• ［T36A235］ BrightStor ARCserve Backup データベースに Microsoft SQL Server を使用している場合に、ローテーション ジョブのサブミット時にメディア プール定義がゼロにリセットされなくなりました。

• ［T36A244］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Microsoft SQL Server におけるバッファ オーバフロー条件が原因の潜在的なセキュリティ脆弱性が解決されました。

• ［T3F8101］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Microsoft Exchange Server におけるバッファ オーバフロー条件が原因の潜在的なセキュリティ脆弱性が解決されました。

• ［T3F8110］ フォルダ フィルタが有効な状態でのドキュメント レベルのバックアップ処理で、フィルタのパラメータに定義されているとおりに正しくユーザのメールボックスがバックアップされるようになりました。

• ［T46B039］ ジョブの実行前コマンドの終了コードが -1 でも、BrightStor ARCserve Backup のバックアップ ジョブが正常に実行されるようになりました。

• ［T245161］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、NEC チェンジャにおけるリストア ジョブの速度が向上しました。以前までは、各セッションの完了時にテープがホーム スロットに返されていたため、リストア ジョブが遅くなっていました。この動作が修正されました。

• ［T3F8081］ 多数のデータベースのある Microsoft SQL サーバを参照するとき、BrightStor ARCserve Backup ですべてのデータベースを正しく表示できるようになりました。さらに、フル バックアップ ジョブでこれらのサーバにあるデータベースがすべて正常にバックアップされるようになり、RPC サーバが失敗することがなくなりました。

• ［T31A229］ このサービス パックでは、BrightStor ARCserve Backup ディスカバリ サービスのバッファ オーバフローによるセキュリティ脆弱性が解決されました。このセキュリティ更新は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 ベース製品、および BrightStor ARCserve Backup のいずれかのエージェントがインストールされたすべての Windows システムに適用する必要があります。

• ［T367143］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、ドキュメント レベルのバックアップ ジョブが誤ってエラー 8535 で失敗することがなくなりました。

• ［T245156］ Multilingual/Multilanguage User Interface がインストールされている Windows 2003 の英語版上で BrightStorMgr.exe を実行したとき、［予定表］ダイアログ ボックスの曜日列の名前にある日本語文字が正しく表示されるようになりました。

• ［T1A5279］ BrightStor ARCserve Backup NDMP NAS Option が更新され、不定期に例外が発生して失敗することがなくなり、リストア処理の最後に誤ったスパン条件を生成しなくなりました。さらに、NAS バックアップからディレクトリを確実にリストアでき、DAR リストアを正常に実行できるようになりました。

• ［T245159］［T3D3045］ BrightStorMgr.exe プロセスが CPU 使用率を 100% 近く占有することがなくなりました。さらに、マネージャをシャットダウンして再度起動したとき、マネージャが正常に開くようになりました。

• ［T245160］ 21 以上のパーティションのある Windows 2003 または Windows XP で惨事復旧フル バックアップ ジョブを正常に実行できるようになりました。

• ［T245166］［T245167］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent を使用しない比較ジョブで、スキップされたファイルが正しくレポートされ正しいジョブ ステータスが記録されるようになりました。

• ［T245162］［T36A338］ 最初または 2 番目のバイトに 0 の文字が含まれている名前の Lotus Notes サーバで、「指定したドライブとディレクトリにアイテム 1 の notes.ini ファイルは見つかりません。」のエラーを発生させることなくセットアップ ウィザードを使用できるようになりました。

• ［T245164］ ジョブを実行する度に RDS.EXE プロセスのメモリ使用量が増加することがなくなりました。

• ［T245165］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ジョブの最後にテープが巻き戻されるよう指定できるようになりました。これを指定するには、以下のレジストリ キーに DWORD 値 DisableLazyRewind を作成し、1 に設定します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥CA¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• ［T245168］ 日本語の Windows サーバ上で、Client Agent を介して UNIX または Linux マシンのソースを表示している場合、ソース ツリーの親ディレクトリを展開したときにディレクトリ名がバックアップ マネージャに正しく表示されるようになりました。

• ［T245173］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、エラー 1326 「Failed to establish connection」を drcfgdll.log に生成させることなく、惨事復旧情報を復旧情報の複製先にコピーできるようになりました。

• ［T245176］［T245174］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent を使用して別の場所にリストアされたイベント ログを確実に開くことができるようになりました。

• ［T245179］［T245192］ テープ エンジンでエラーを発生させることなく、グループからチェンジャ スロットを削除および追加できるようになりました。

• ［T245180］ 修正されたジョブに対して［メディアをイジェクトしない］オプションが選択されたとき、これが［グローバル オプション］ダイアログ ボックスの［操作］タブに正確に表示されるようになりました。

• ［T245188］ 日本語バージョンの BrightStor ARCserve Backup でテクニカル サポートおよび eNews へのリンクを参照するときに、戻る矢印を使用できるようになりました。

• ［T245194］ ca_devmgr -format コマンドを使用して、MTF テープをフォーマットできるようになりました。さらに、owritesameblaankany オプションが指定された ca_backup コマンドで、「W3831： Unable to find any Computer Associates media.」のエラーを発生させることなく MIF テープに書き込めるようになりました。

• ［T245196］ エラーを示す終了ステータス コードを生成することなく、ca_backup.exe -waitForJobStatus コマンドの複数のプロセスを並列に実行できるようになりました。

• ［T245195］ 日本語環境で、ジョブ ステータス レポートの印刷プレビューにある日付が、YYYY/MM/DD の形式で表示されるように更新されました。

• ［T16C549］［T16C587］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、正常に完了したリストア ジョブの後に、［追加］オプションを指定したバックアップ ジョブでテープの有効なデータが上書きされなくなりました。以前まではこれが原因で、特定のセッションのリストアが「E3802 ファイル ヘッダ シグネチャが無効です。」のエラーで失敗していました。

• ［T36B202］属性を保持した状態で Linux データを正しくリストアできるようになりました。以前までは、データに無意味なランダムな文字がリストアされ、属性は保持されていませんでした。

• ［T245199］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、完全インベントリを開始することなく確実に C9264CB-VS80 にメディアをロードできるようになりました。

• ［T1A5285］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、Agent for Open Files と Symantec AntiVirus が両方インストールされているマシンへファイルをリストアするときのパフォーマンスが向上しました。

• ［T31A337］ 非共有ディスクのディスク シグネチャを変更することなく、共有ディスクからバックアップされたフォルダを非共有ディスクにリストアできるようになりました。

• ［T31A305］ BrightStor ARCserve Backup Universal Agent Service for Windows および BrightStor Enterprise Backup Universal Agent Service for Windows にセキュリティの脆弱性が見つかりました。以下の製品を使用するすべてのシステムに、このセキュリティ更新を直ちに適用することを強くお勧めします。

  • BrightStor ARCserve Backup r11.1

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 Client Agent

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 Agent for Oracle

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 Agent for Microsoft Exchange Premium Add-on

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle

  • BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 NDMP NAS Option

• ［T367144］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、「E8601 エージェントに接続できません。」のエラーを発生させることなく、スラッシュ（/）文字を含む名前の Lotus Notes サーバ上でデータを正常にリストアできるようになりました。

• ［T46B074］ バックアップ ジョブで、C: のルートおよび <BAB ホーム>¥TEMP ディレクトリに複数の cst*.tmp ファイルが作成されることがなくなりました。

• ［T46B041］ バックアップ ジョブにジョブ レベルの実行前/後コマンドを設定し、実行前コマンドで特定の終了コードを受信した場合にのみジョブが実行されるように指定した場合、ジョブは指定された終了コードが返されたときにのみ実行されるようになりました。終了コードが受信されなかった場合、ジョブは失敗します。

• ［T146382］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、Tape RAID Option が有効な場合でもスケジュールされたジョブが確実に開始されるようになりました。

• ［T245203］ Tape Alert が有効なとき、多数のスロットのあるライブラリの完全インベントリをテープ エンジンで正常に実行できるようになりました。

• ［T245200］［QO75044］ Sony SDX-800V がターゲット デバイスとして指定されているバックアップ ジョブでセッションをスパンしているとき、「ファイル トレーラ シグネチャが無効です。（シグネチャ=2be62572）」のエラーが発生することがなくなりました。

• ［T16C416］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、Windows Backup Exec でフォーマットされたテープが使用できるようになりました。

• ［T36A287］［T36A294］ ドイツ語バージョンの Windows 2000 Professional SP1 の CD-ROM で、Disaster Recovery ブート キットの作成がサポートされるようになりました。

• ［T1A5289］ 停止コード C2 のランダム システム クラッシュが発生することなく、Agent for Open Files をインストールできるようになりました。

• ［T2D2481］ -mTargetPool スイッチを初回と後続のテープコピーに指定して、連続したテープコピー ジョブを正常に実行できるようになりました。以前までは、初回のテープコピー ジョブからターゲット テープを削除または消去しないと、後続のテープコピー ジョブが失敗していました。

• ［T31A335］ Agent for Microsoft Exchange Server が更新され、ドキュメント レベル（特にユーザ メールボックス レベル）を参照するときのパフォーマンスが向上しました。この修正を有効にするには、以下のキーに DWORD 値 DisableChaseReferrals を作成し、1 に設定します。

  HKEYLOCALMACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStorARCserve Backup¥ExchangeDocumentAgent¥Parameters¥
  

• ［T31A336］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Exchange データベースのバックアップ処理中に、コマンドが認識されなかったことを示すメッセージが表示されることがなくなりました。以前までは、データ転送中にデータベースでしきい値を超えるとこのメッセージが表示されていました。

• ［T36A282］ クラスタ内の物理ノードでは、アクティブ サーバ上で環境設定された Agents for Oracle のみが表示されるようになりました。

• ［T36A292］ 「エージェントは、次にバックアップを行なうアーカイブ ログを検出できません。」のエラーを発生させることなく、99999 よりも大きいログ シーケンスのアーカイブ ログをバックアップできるようになりました。

• ［T36A288］ SQL サーバがシングル ユーザ モード場合に物理ノード上でコマンド プロンプトを使用して Microsoft SQL クラスタ内のマスタ データベースをリストアするとき、Microsoft SQL Server インスタンスがマネージャに確実に表示されるようになりました。

• ［T36A290］ BrightStor ARCserve Backup で、Microsoft SQL Server 2005 がサポートされるようになりました。

• ［T36A289］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、Windows 2003 64 ビット オペレーティング システム上で Agent for Microsoft SQL Server がサポートされるようになりました。

• ［T31A332］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、長いファイル パスがサポートされるようになりました。詳細については、Readme ファイルを参照してください。

• ［T16C564］ Seagate DAT DAT72 仮想テープ ライブラリ上でテープ エンジンを開始できるようになりました。

• ［T16C567］ BrightStor ARCserve Backup で、テープ エンジンの起動後に IBM Ultrium-TD2 テープ ドライブが IBM Ultrium-TD1 テープ ドライブに変更されなくなりました。また、Network Appliance ファイラに接続されたテープ ライブラリで、LTO-II テープ（データ容量 400 GB）が LTO-I テープ（データ容量 100 GB）から正しく区別されるようになりました。NAS デバイス環境設定の前に DWORD 値 bPreferHighDensityForNetapp を以下のキーに追加し、1 に設定することで、Network Appliance ファイラで高密度自動選択モードを有効にできます。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG
  

• ［T16C570］ Windows および UNIX プラットフォーム間で共有されている StorageTek ACSLS ライブラリの（Windows による）自動環境設定が正常に完了した後、正しい割り当てドライブが確実に NLODRV.CFG ファイルに保存されるようになりました。

• ［T16C576］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、連続した RAID GFS ローテーション ジョブが起動できるようになりました。以前までは、初回の RAID ジョブが完了すると、その後のジョブは起動できませんでした。

• ［T245190］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、［デバイス管理］で圧縮の設定をオフにした場合、メディアのフォーマット中にオンの設定に変更されないようになりました。以前までは、レジストリ設定 FormatWithoutHardwareCompression が 1 に設定されなくても、この設定がオンに変更されていました。

• ［T16C579］ Sony SDX 500C または 700C テープ ドライブで、警告やエラーが表示されることなく、複数のシーケンスにスパンするマルチプレキシング バックアップおよびリストア ジョブ を実行できるようになりました。

• ［T16C572］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下の処理が確実に実行できるようになりました。

  • フェールオーバなしのクラスタ環境において SAN 環境を正常に設定した後、［SAN 環境設定］ダイアログ ボックスを閉じて再度開いたとき、環境設定が正しく保持されます。さらに、クラスタに追加された物理サーバ名も正しく保持されます。

  • BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、物理ノード名を表示するレジストリ キーを追加できるようになり、フェールオーバが有効でないクラスタ環境で仮想ノード名をフィルタリングできるようになりました。このためには、以下のキーをレジストリに追加します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥Tapeengine¥DisplayPhysicalNodes
    

• ［T245192］［T245179］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、［デバイス グループ環境設定］ダイアログ ボックスでグループからのチェンジャ スロットの削除をキャンセルした場合、対象スロットが削除されなくなりました。さらに、この削除のキャンセル後に、テープ エンジンが確実に起動するようになりました。

• ［T245184］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、リストアされたファイルのタイム スタンプが正確に表示されるようになりました。以前までは、フル リストアの実行中にファイルがアクティブで置換できなかった場合、リストアされたファイルのタイム スタンプは、リストア ジョブが実行された時刻に変更されていました。

• ［T2D2482］ 64 ビット Client Agent for Windows を使用したデータのバックアップが、正しく確実に暗号化されるようになりました。

• ［T36B206］ Agent for Open Files コンソールが更新され、ライセンス ステータスが正確に表示されるようになりました。

• ［T16C573］ バックアップ ジョブが複数のテープにスパンし、ブランク メディアが用意されなかった場合、ログ ファイル ¥Program Files¥CA¥BrightStorARCserveBackup¥LOG¥Tsk Jobxx.log が急速に大きくなり、使用可能なすべてのディスク空き容量を使用してしまうことがなくなりました。

• ［T31A339］ 大きなデータベース ファイル（500 MB 以上）の Lotus Domino バックアップがリストア マネージャに正しく表示されるようになりました。以前までは、データベース ファイルは正しく表示されませんでした。また、このファイルをリストア処理の対象として選択した場合、この選択ファイルと一緒にセッション全体がリストアされていました。

• ［T1A5297］ デバイス環境設定を実行して EMC Celerra 5.4 を設定し、手動でチェンジャ名を入力した後でも、NAS ファイラに接続されたテープ ライブラリを確実に表示できるようになりました。

• ［T16C584］ Windows サーバ上のジョブを失敗させることなく、UNIX サーバおよび Windows サーバから同時にジョブをサブミットできるようになりました。

• ［T36A300］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、「Backup Agent エラー -- （260） Backup Agent は SAP R/3 をサポートしていません。SAP R/3 Backup Agent を入手してください。」というメッセージを誤って生成することなく、Agent for Oracle がインストールされているマシンに SAP アプリケーション（SAP/R3 以外）をインストールできるようになりました。

• ［T36A299］ システム パスが更新され、Oracle DLL ディレクトリが正しく含まれるようになりました。以前までは、Enterprise Option for SAP R3 for Oracle を環境設定したとき、BrightStor ARCserve Backup から「'initsid.utl' ファイルをコピーできませんでした。」のエラーが返されていました。また、SAP R3 インスタンスを展開したとき、BrightStor ARCserve Backup から「システム パスから Oracle DLL を検出できません。Oracle DLL ディレクトリがシステム パスに正しく含まれるように設定してください。」のエラーが返されていました。

• ［T245087］ 「AE0322 暗号化ライブラリの実行に失敗しました。ジョブを中止します。」のエラーを発生させることなく、特定のセッション パスワードを使用して Client Agent for Windows リモート ノードからバックアップされたデータを正常にリストアできるようになりました。

• ［T245081］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、現在のテープ ステータスが正確に検出されるようになりました。以前までは、インベントリでテープ カートリッジが書き込み可能であると検出された後に書き込み保護状態に設定された場合、書き込み保護のテープ ステータスであるにもかかわらずバックアップが正常に完了してしまいました。

• ［T245076］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、スロット内のテープが正確に検出されるようになりました。以前までは、スロット内のテープが確実には検出されず、「W3831 メディアが見つかりません。」や「W3832 ブランク メディアが見つかりません。」というメッセージがアクティビティ ログに生成されていました。また、「Error in search for tape for JobID[370].EC=ENUM_TAPE_EXHAUSTED」というメッセージがテープ ログに生成されていました。

• ［T245060］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Agent for Oracle がインストールされている場合、Client Agent バックアップ ジョブの完了後に Universal Agent で Oracle データ フォルダのハンドルが保持されることがなくなりました。

• ［T245054］ テープ エンジンの再起動後の自動インベントリ処理中に、チェンジャ スロット内で認識されないフォーマットのテープ（netvault など）がマネージャで例外を発生させなくなりました。

• ［T245050］ 23 および 24 番目のバイトにマルチバイト文字のある名前の MTF テープからデータをリストアできるようになりました。

• ［T245028］ Image Option のマージ ジョブが、「E11033： ファイル スキャンを実行せずにボリュームがバックアップされました。セッションをマージできません。」や「E3841： セッション番号が見つかりません。」というメッセージと共に失敗することがなくなりました。

• ［T245024］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ファイル名にある日本語の漢字がリストアの照会に一致するようになりました。

• ［T245007］ 日本語版サーバ管理ツールの［環境設定］ウィンドウの［Alert］タブで、テキストは大文字と小文字が区別されるという内容の誤ったコメント文字列が、テキストは大文字と小文字が区別されないという内容に修正されました。

• ［T245002］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、Unicenter^® Network and Systems Management （Unicenter^® NSM、以前の Unicenter^® TNG） Integration Option （CSTNGX.EXE）が、Unicenter NSM リポジトリのビジネス プロセス ビューおよび Unispace にある Windows 2003 マシン上で BrightStor ARCserve Backup 用の管理対象オブジェクトを作成できるようになりました。

• ［T3D3048］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、「E3814 セッション/暗号化パスワードが無効です。」のエラーを発生させることなく、（BrightStor ARCserve Backup 11.0 Windows 環境で実行中の） BrightStor ARCserve Backup v9.01 Client Agent for NetWare で NDS オブジェクトを元の場所にリストアできるようになりました。

• ［T3D3037］ オブジェクト ID の重複を示すエラー E11063 が不必要に生成されることがなくなりました。

• ［T3D3029］ バックアップ ジョブの完了後にバックアップ ドライブのルートに Client Agent for Windows の接続が保持されることがなくなりました。以前までは、バックアップ ジョブの完了後にバックアップ ドライブのルートに Client Agent の接続が保持され、このエージェントを再起動しない限り該当バックアップ ドライブをフォーマットできませんでした。

• ［T245125］ Windows 2000 Server に対して（より効率的な CD による復旧ではなく）フロッピー ベースの惨事復旧方式（ローカルまたはリモート）を使用する場合は、インストールされているプログラムの更新方法の詳細について Readme ファイルを参照してください。

29.3 BrightStor ARCserve Backup r11.5 で修正された機能

以下のセクションでは、このリリースで修正された不具合について説明します。

• ［T245023］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、［照会単位］オプションで日本語の漢字のファイル名が正しく表示されるようになりました。

• ［T46B009］ エージェントがファイル システム バックアップを処理中であるのが原因でジョブを拒否することなく、マルチ ストリーミングまたはマルチプレキシング バックアップ ジョブを使用して NetWare NDS をバックアップできるようになりました。

• ［T46B019］ tapecopy ジョブは、IDR スイッチが指定されている場合に、ランダム テープ ID を作成するようになりました。以前は、tapecopy ジョブを実行してターゲット テープを削除すると、ソース テープ データベース レコードも削除されました。これは、両方のテープの名前とテープ ID が同じであったためです。Tapecopy では、ターゲット テープには別のテープ ID が与えられるようになりました。

• ［T16C516］ SAN 設定のユーザ フィールドで、23 文字以上使用できるようになりました。

• ［T245074］ ［バックアップ後にファイルを削除］オプションが有効で、バックアップ完了前にメディア エラーが発生し、テープからはファイルをリストアできない場合に、削除対象ファイルが失われることがなくなりました。

• ［T2AC193］ Windows からログオフしても、Tapecopy ジョブの実行が停止されなくなりました。

• ［T146366］［T3D4050］ 画面更新時にメディア プールの選択内容をクリアせずに、［デスティネーション］タブのメディア プールを使用するジョブを変更できるようになりました。

• ［T2D2395］［T352124］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、Windows 2003 Server 上で実行される場合、またはローカル バックアップ ジョブにリモート Windows 2003 Server が含まれる場合に、DHCP データベースがローカル バックアップ ジョブによってバックアップされるようになりました。また、dhcp.mdb ファイルが見つからないことは、アクティビティ ログに記録されないようになりました。

• ［T2D2445］ BrightStor ARCserve Backup を Windows 2000 以外の Windows システムにインストールした場合に、ジョブの詳細ログに Windows システム オプションが表示されるようになりました。以前は、Windows システムに関わらず、ジョブの詳細ログに Windows 2000 オプションが表示されていました。

• ［T36B155］ SAN 設定ユーティリティを使用して、プライマリ サーバに複数のメンバ サーバを追加できるようになりました。以前は、ユーティリティを使用して複数のメンバ サーバを追加すると、一部のメンバ サーバが表示されませんでした。

• ［T3F8074］ Oracle バックアップ ジョブがエラー メッセージ「E8604 バックアップを開始できません。（データベース名 = XXX, エラー = Backup Agent エラー （261）」「エージェントはリクエストを処理できません」で失敗しないようになりました。

• ［QO67815］（T1A5246） IBM Ultrium テープ ドライブを使用して、マルチプレキシング バックアップ ジョブから安全かつ確実にリストアできるようになりました。

• ［QO66654］（T46B020） BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、Microsoft SQL Server を代替 BrightStor ARCserve Backup データベースとして使用する場合、確実に保存セットに正しい数のテープが保持され、保存セットから再利用セットに移動されるようになりました。

• ［T16C533］ ブランク テープがスロットにある場合でも、デバイス マネージャ インターフェースからテープを確実にフォーマットできるようになりました。

• ［T245126］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、Client Agent for Windows を使用してバックアップされたデータをリストアする際のセキュリティが強化されました。

• ［T2D2454］（T245126） システム状態のバックアップ中、Client Agent がレジストリ関連ファイルをすべて正しくバックアップするようになりました。

• ［T1A5237］［T1A5238］ - BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、別のプロセスが 32 ビットおよび 64 ビット マシンのファイルにアクセスしているというエラーが表示されて Agent for Open Files が失敗することがなくなりました。

• ［T2D2446］ - BrightStor ARCserve Backup が更新され、Client Agent for Windows が 64 ビット マシンで正しく開くことができるようになりました。

• ［T1A5229］ - BrightStor ARCserve Backup が更新され、Image Option を Windows 2003 （SP1 適用）で使用中に、ボリュームが正しくフリーズされるようになりました。

• ［T36A238］ - 惨事復旧情報が、Windows 2003 （SP1 適用）で、正しく生成されるようになりました。

• ［T16C529］ - BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows 2003 SP1 適用後に仮想テープ エンジンを開始したとき、エラーで切断されることがなくなりました。

• ［T146376］ - BrightStor ARCserve Backup が更新され、Windows 2003 SP1 で診断ウィザードの拡張タイプを使用中、ジョブ キューが正しくロードされるようになりました。

• ［T146354］ Microsoft SQL Server データベースを使用した BrightStor ARCserve Backup で複数のテープを一度に消去し、メディア管理で保護されていないテープに対してメディア管理エラーが出力された場合、このエラー メッセージは Microsoft SQL Server へのログインの失敗を示すことがあります。特定の条件において（ログインの失敗エラーによってエラー コード 18456、18452、または 5 が生成された場合）、BrightStor ARCserve Backup は Microsoft SQL Server へのログインを再試行するようになりました。

• ［T16C477］ デバイス環境設定は、エラーや失敗を生成することなく、StorageTek ACSLS ライブラリを確実に設定します。

• ［T16C501］ BrightStor ARCserve Backup 管理による複数のチェンジャのある Tape Library Option の設定中、自動設定オプションを確実に使用できるようになりました。

• ［T1A5212］ BrightStor ARCserve Backup r11.1 を使用して BrightStor ARCserve 2000 Image Option で作成されたバックアップを確実にリストアできるようになりました。

• ［T1A5213］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、Microsoft oplock 関連の複数の問題が解決されました。

  • Quickbooks や AXIUM などのアプリケーションが、マルチ ユーザ モードでファイルを開くことができるようになりました。

  • Agent for Open Files がインストールされたリモート マシン上で、破損した .pst ファイルを示す誤ったエラー メッセージが表示されることがなくなりました。

  • Outlook 2000 で、フォルダを確実にアーカイブできるようになりました。

• ［T1A5216］ クロスプラットフォーム SAN 環境での Windows プライマリ サーバ上のデバイス マネージャから、テープをインポートおよびエクスポートできるようになりました。

• ［T1A5225］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、NDMP NAS Option がタイムアウトになることがなくなるよう、データ転送の SCSI プロトコル タイムアウト期間が増加されました。

• ［T1A5228］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、EMC Celerra がテープ デバイスを検出できるよう、raw NDMP モードのサポートが提供されました。

• ［T245079］ NDMP NAS Option を使用してバックアップされた NAS ボリュームでリストアの照会機能を使用し、ワイルドカードおよび 0x5c の値を含む日本語の Shift-JIS 文字があるファイル名を確実に一致させることができるようになりました。

• ［T2D2387］ Tapecopy 処理では、-qMethod FULL オプションを使用してすべてのセッションを照会することにより、Microsoft SQL Server データベースのフル バックアップ セッションを検出できるようになりました。

• ［T2D2396］ ネットワーク共有を使用して、100 GB 以上を NAS デバイスに簡単にリストアできるようになりました。

• ［T326180］ Windows 2000 Traditional Chinese Advanced Server SP4 統合 CD を使用して、Disaster Recovery ブート キットを作成できるようになりました。

• ［T367146］ Client Agent からマシン レベルのフィルタを設定して、abc.ext や <ドライブ文字>:*.ext などのファイル パターンを除外できるようになりました。

• ［T367147］ 添付ファイルにタイトルがない場合でも［添付ファイルの除外］フィルタを使用して、ドキュメント レベルで Microsoft Exchange データを確実にバックアップできるようになりました。

• ［T367148］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、少数のメールボックスがバックアップされた後、ブリック レベル バックアップ ジョブが失敗するような状況が防止されるようになりました。

• ［T367149］ ドメイン コントローラ上の Agent for Microsoft Exchange Server を設定できるようになり、BrightStor ARCserve Backup は正しく ExchVerify.log を生成するようになりました。

• ［T36A205］［T36A206］ Oracle バックアップ ジョブが、実行終了後にリソースを正常にリリースするようになりました。

• ［T36A207］ 複数のバージョンの Oracle がインストールされたマシン上の Oracle データベースに確実に接続できるようになりました。

• ［T36A211］ Agent for Microsoft SQL Server がマシンにインストールされている場合、フル バックアップ処理中に BrightStor ARCserve Backup が MSDE ライタを正しくスキップするようになりました。

• ［T36A223］ リモート Microsoft SQL Server マシンのフル システム バックアップを、正しく実行できるようになりました。以前までは、パッチ QO63594 を適用した後、そのようなジョブでは「E8604 Failed to start backup errMsg=[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]Login failed for user '(null).' Reason: Not associated with a trusted SQL Server connection.」というエラーと共に失敗していました。

• ［T36B163］ Client Agent for Windows を使用して Windows XP マシンをバックアップする時に、マシン全体を選択し、［バックアップ メディア コンテンツのスキャン］オプションを有効にできるようになりました。

• ［T36B182］ 「フィルタリングは Disaster Recovery Option 用のバックアップを無効にします」という内容のメッセージが「フィルタリングは Disaster Recovery Option 用のバックアップを無効にすることがあります」という内容のメッセージに変更され、フィルタリングが Disaster Recovery Option 用のバックアップを常に無効するとは限らないことを示すようになりました。

• ［T3F8079］ 「E3482 データの復号化に失敗しました。（EC： 27）」というエラー メッセージを生成させずに、暗号化グローバル オプションが設定された状態でファイル システムおよびエージェントの混合バックアップ データをリストアできるようになりました。

• ［T3F8080］ ドキュメント レベルのバックアップ中に Exchange Information Store セッションへの接続が失われても BrightStor ARCserve Backup は正しく再接続され、ジョブを正しく完了するようになりました。

• ［T3F8082］ Microsoft Exchange Mailbox Store 名に /、#、または : などの特殊文字が含まれていても、Microsoft Exchange Server をドキュメント レベルでバックアップできます。

• ［T3D3053］ 警告メッセージや「不完全」のジョブ ステータスを発生させることなく、レジストリが 524284 KB 以上の Windows 2003 サーバで Client Agent for Windows を使用してシステム状態のバックアップ処理を実行できます。

• ［T16C456］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、テープ イジェクトやテープ エクスポートのオプションが有効にされている場合、マルチ ストリーミングの最後でテープがすべて正しくエクスポートされるようになりました。

• ［T16C462］ HP-UHDL オートローダは、必要時にのみ全スロットのインベントリを実行するようになりました。

• ［T16C481］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、ca_devmgr –v –mediainfo コマンドとデバイス マネージャ GUI とで、スロット 0 が同一に扱われるようになりました。

• ［T16C486］ 新規セッションの開始時に BrightStor ログでエラー メッセージを出力することなく、メンバ サーバから確実にバックアップできるようになりました。

• ［T16C487］ ブロック サイズ値が間違って設定されたためにバックアップ ジョブが失敗することがないよう、BrightStor ARCserve Backup はブロック サイズ値を確実に設定するようになりました。

• ［T16C490］ デバイス マネージャでは、バーコード リーダを使ってハイフンを含む名前（例： ABC-XYZ）のあるライブラリのバーコードまたはシリアル番号を正しく表示できるようになりました。

• ［T16C492］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、［OK］をクリックすることですべてのエラー メッセージが確実に GUI から消えるようになりました。以前までは、テープ エンジンの起動時に表示されるエラー メッセージを消すことができず、テープ エンジンを起動できませんでした。

• ［T16C499］ BrightStor ARCserve Backup は、マガジンの変更後、ブランクのスロットを正しく識別するようになりました。

• ［T16C503］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、GFS ローテーション ジョブの開始後、最後のバックアップ ジョブに使用されたスロットがリリースされるようになりました。

• ［T16C504］ BrightStor ARCserve Backup では、テープをライブラリから手動で取り出した後起動されたクイック インベントリ手順の結果が正しくレポートされるようになりました。

• ［T16C506］ Plasmon DVD ジュークボックスが、テープ エンジン起動後にオンラインとして表示されるようになりました。

• ［QO64863］（T16C508） BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、正しく行われたリストア ジョブの後に同じテープに追加するバックアップ ジョブが続いた場合、そのバックアップ ジョブがテープ内の有効なデータを上書きすることがなくなりました。

• ［T1A5210］ Windows 2003 Server でのファイル システム デバイスへのバックアップ時、BrightStor ARCserve Backup のパフォーマンスが改善されました。以前は、そのようなバックアップ ジョブは多くの CPU リソースに使用していました。

• ［T1A5222］ バックアップ ジョブの最初に、ジョブがランダムに失敗することがなくなりました。

• ［T1A5224］ テープ エンジンは、マガジンの交換後、確実かつ自動的に HP C1557A ライブラリのインベントリを実行するようになりました。

• ［T245069］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、親フォルダを誤ってリストアすることなく、ベースからディレクトリを作成するオプションを使用してサブフォルダをリストアできるようになりました。

• ［T245070］ リストア マネージャの［検索］ダイアログ ボックスで、日付順に確実に並び替えることができるようになりました。

• ［T245078］ ソフトウェアのウィンドウが閉じられたときに、BrightStorMgr.exe プロセスが停止するようになりました。

• ［T245086］ BrightStor ARCserve Backup は、メディアを検索できないというメッセージを間違って生成することなく、スロットにあるテープを検索できるようになりました。

• ［T245088］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、インベントリでテープが書き込み可能であると識別された後に書き込み保護状態にしても、書き込み保護されていることが正しく識別されるようになりました。

• ［T245092］ リストアの照会機能を使用し、ワイルドカードおよび日本語の漢字が含まれたファイル名を確実に一致させることができるようになりました。

• ［T2D2382］［T2D2384］ eTrust 7.0 と 7.1 の実行中でも、バックアップ中にサーバがフリーズすることなく、バックアップ ジョブを実行できるようになりました。

• ［T2D2391］ エラー メッセージが生成されることなく、サイズの大きい .jpeg と .bmp ファイルをリストアできるようになりました。

• ［T2D2399］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、DHCP ファイルを正しくバックアップできるようになりました。

• ［T2D2405］ 100 を超えるソース セッションのある Tapecopy ジョブを実行できるようになりました。

• ［T2D2413］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、以下のコマンドの出力で tapecopy ジョブの正しいサイズ（MB）が表示されるようになりました。

  tapecopy  -d DR -qPastTime 1 -g -fDstMux -eject
  

• ［T2D2422］ テープ セッションを指定しなくても、ca_restore コマンドを使用して複数のファイルを 1 つのジョブでリストアできるようになりました。

• ［T2D2411］ メディア名に * 文字があるローテーション ジョブ内の増分バックアップが、前のメディアに指定どおり追加されるようになりました。

• ［T36B174］ GFS バックアップ ジョブを変更する場合に、［カレンダ表示］の現在の日付のバックアップ種類の表示が、増分バックアップまたは差分バックアップからフル バックアップに変更されないようになりました。

• ［T36B175］［T36B176］ BrightStor ARCserve Backup で、「この製品は現在ライセンスが取得されていません」という内容のメッセージが間違って表示されることがなくなりました。

• ［T36B177］ ca_restore コマンドを使用して、Linux マシンからバックアップされたファイルをリストアできるようになりました。

• ［T36B178］ メディア名に * 文字があるローテーション ジョブ内の週単位のフル バックアップが、ローテーション ジョブで増分バックアップに使用されたテープには追加されなくなりました。

• ［T46B008］ システム状態のバックアップ操作中、BrightStor ARCserve Backup が正しく証明書サービスを準備するようになりました。

• ［T46B014］ *.* で指定した除外フィルタが、正しくファイルとディレクトリをすべて除外するようになりました。

• ［T46B015］ レジストリが 524284 KB 以上の Windows 2003 Server で、警告メッセージが出力されることなく、システム状態のバックアップ処理を実行できます。

• ［T46B016］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、実行前/後のコマンドが終了コード 0 を返さない場合には、終了コード 0 で［ジョブの開始前に実行するコマンド］および［ジョブを今すぐ実行］が実行されるように設定されているジョブが実行されなくなりました。

• ［T46B017］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、マルチ ストリーミング ローテーション ジョブのサブジョブが、サブジョブのいずれかが実際には翌日に実行される場合でも、ジョブ全体が完了するまで確実に実行されるようになりました。

• ［T46B018］ ca_dbmgr –show poolmedia コマンドを使用すると、保存セット内のすべてのメディアを表示できます。

• ［T3D3056］ 同一ジョブ内の複数のドライブのクオータ情報をリストアできます。

• ［T3D3057］ BrightStor ARCserve Backup では、自動クリーニングが正しく起動されるよう、複数のテープにスパンするジョブのドライブ利用時間が正しく計算されます。

• ［T3D3058］ エージェント管理 GUI が更新され、名前が 3 文字以内のコンピュータに対しても、ログ ファイルからジョブの詳細を表示できるようになりました。

• ［T36B167］ インベントリ実行中にジョブを変更しても、ジョブからメディア プール名が削除されることがなくなりました。

• ［T36B170］ コピー ジョブを変更しても、Microsoft Windows Network でマシン名が 2 回表示されることがなくなりました。

• ［T367152］ どれだけのデータを破棄するか、および破棄ジョブをいつ実行するかを特定するために、［アクティビティ ログの自動廃棄を有効にする］オプションを選択する前に関連オプション（たとえば、［次のサイズよりも大きい場合］および［次の期間よりも古い場合］パラメータ）をすべて設定することが必要になりました。

• ［T367154］ 組み込み/ディレクトリ パターン フィルタを使ってリモート Windows マシンからファイルをコピーする際に、正しいファイルがコピーされるようになりました。

• ［T31A229］ このサービス パックでは、BrightStor ARCserve Backup ディスカバリ サービスのバッファ オーバフローによるセキュリティ脆弱性が解決されました。このセキュリティ更新は、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.1 ベース製品、および BrightStor ARCserve Backup のいずれかのエージェントがインストールされたすべての Windows システムに適用する必要があります。

• ［T16C458］ マルチプレキシング テープからセッションをリストアする際、エラー メッセージ「AE0040 無効なファイル シグネチャ： 0x421761de」が表示されなくなりました。

• ［T2D2383］ Tapecopy –ex コマンドが、データベース照会コマンドをサポートするようになりました。

• ［T2D2392］ IIS 設定が、システム状態のリストア ジョブ中に正しく保持されるようになりました。

• ［T2D2400］ BrightStor^® ARCserve^® Backup Laptops & Desktops からの増加データ管理ジョブが、ランダムに失敗することがなくなりました。

• ［T31A210］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、システム状態のバックアップ操作のジョブ オプションで指定されたバックアップ方式を使用できるようになりました。

• ［T31A211］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、［照会単位］ですべての全角漢字を使用できるようになりました。

• ［T31A212］ BrightStor ARCserve Backup が、重複した Alert メッセージを送信することがなくなりました。

• ［T31A214］ BrightStor ARCserve Backup マネージャが、識別できないメディア タイプを問題なく表示できるようになりました。

• ［T367124］ ca_backup コマンドのパラメータ、owritesameblankany が誤ってテープ名を要求することがなくなりました。

• ［T367138］ コピー ジョブでは、サポートされた全 Windows プラットフォームで指定されたファイルとフォルダをすべて確実にコピーできるようになりました。

• ［T36A176］ BrightStor ARCserve Backup で、リモート バックアップ ジョブが変更された場合に、オプションが一貫して確実に保持されるようになりました。

• ［T36A195］ 診断ウィザード実行後、BrightStor ARCserve Backup では、ジョブが実行された時にアクティビティ ログに情報が正しく、かつ確実に記録されるようになりました。以前は、診断ウィザードではアクティビティ ログ オプションのメッセージ タイプを「なし」と間違って設定したため、情報が記録されませんでした。

• ［T36A198］ 増分および差分 GFS バックアップ ジョブでは、ローカル クラスタ ノードで惨事復旧セッションを作成して含めることがなくなりました。

• ［T367123］ ジョブ マネージャが失敗することなく、Information Store レベル ストレージ グループ バックアップ ジョブを変更および再サブミットできるようになりました。

• ［T367135］ BrightStor ARCserve Backup では、以前サブミットしたジョブを修正したときに、データベース レベルのバックアップ ジョブ用に選択されたバックアップ方式が保持されるようになりました。

• ［T367143］ BrightStor ARCserve Backup が強化され、ドキュメント レベルのバックアップ ジョブが誤ってエラー 8535 で失敗することがなくなりました。

• ［T31A213］ 日本語などの全角文字のあるドキュメント レベル バックアップ セッションで、マージ処理を確実に実行できるようになりました。また、データベースおよびリストア マネージャは、全角文字のある項目を正しく表示できるようになりました。

• ［T3F8081］ 多数のデータベースのある Microsoft SQL サーバを参照するとき、BrightStor ARCserve Backup ですべてのデータベースを正しく表示できるようになりました。さらに、フル バックアップ ジョブでこれらのサーバにあるデータベースがすべて正常にバックアップされるようになり、RPC サーバが失敗することがなくなりました。

• ［T369182］ BrightStor ARCserve Backup では、表領域名ですべての日本語の文字を使用できるようになりました。

• ［T36A180］ SAP ITS Web Application 6.20 SAP Portal がインストールされた Agent for Oracle を使用して、データを確実かつ正しくバックアップできるようになりました。

• ［T36A187］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、クロスプラットフォーム バックアップ ジョブからのテープをマージしたとき、全セッションの日時が正しく表示されるようになりました。

• ［T3F8074］ Oracle バックアップ ジョブがエラー メッセージ「E8604 バックアップを開始できません。（データベース名 = XXX, エラー = Backup Agent エラー （261）」「エージェントはリクエストを処理できません」で失敗しないようになりました。

• ［T3F8073］ Oracle SAP バックアップ ジョブは、エラー メッセージ「E8604 バックアップを開始できません。（データベース名 = XXX, エラー = Backup Agent エラー （261）」「エージェントはリクエストを処理できません」で失敗しないようになりました。

• ［T31A194］ BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option が機能拡張され、惨事復旧バックアップ ジョブの実行中、フィルタリングを使用できるようになりました。

• ［T36A177］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、日本語バージョンの Windows 2000 での惨事復旧処理中に、USB キーボードが正しく検出されるようになりました。

• ［T16C484］ メディア プールでは、テープ エンジンが SAN 環境で再起動された後、正しいメディアが確実に表示されるようになりました。この修正は、リモート Microsoft SQL Server データベースに接続した BrightStor ARCserve Backup での問題に対処するものです。この修正を有効にするには、使用している BrightStor ARCserve Backup マシンで、文字列値 RemoteDBMachineNameEx を以下のレジストリ キーに追加します。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCServeBackup¥base¥Database
  

  この文字列の値を、Microsoft SQL Server がインストールされたマシン名に設定します。

• ［T16C485］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、追加オプションが有効にされた GFS ローテーション ジョブが、クロスプラットフォーム SAN 環境で正しくかつ確実に起動されるようになりました。

• ［T16C473］ BrightStor ARCserve Backup が機能拡張され、メンバ サーバにローカル接続されたテープ ドライブのある SAN 環境にあるチェンジャのドライブがデバイス マネージャで正しく表示されるようになりました。以前は、デバイス マネージャではチェンジャにあるローカル接続されたテープ ドライブが表示されていました。

• ［T16C475］ メンバ サーバからバックアップしているとき、プライマリ サーバのテープ エンジンが「テープへのE6500クライアント接続が失敗しました」というメッセージでランダムに失敗することがなくなりました。

• ［T16C465］ ジョブが失敗して、テープがマルチ ストリーミング ジョブにエクスポートされても、テープ エンジンが失敗することがなくなりました。

• ［T16C479］ BrightStor ARCserve Backup では、バーコードのないチェンジャでテープ エンジンの開始時にテープが入っているスロットが空であるようには表示されなくなり、不要なインベントリが要求されることがなくなりました。

• ［T245072］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、エラーがテープ ログに繰り返し記録されてバックアップ ジョブが停止することがなくなりました。

• ［T16C482］ 1 つのライブラリが BrightStor ARCserve Backup に使用され、もう 1 つのライブラリが AS400 に使用されている状態で、2 つの StorageTek 9710 ライブラリが 1 つの ACSLS に管理されている場合に、テープ エンジンが起動後に停止してしまう状態を避けるには、以下の DWORD 値を追加します。

  ShareWithAS400
  

  次のキーで：

  SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve backup¥Base¥Tapeengine¥Config
  

  この値を 1 に設定します。

• ［T1A5208］ このテスト修正は、以下の問題に対処したものです。

  • HP C5713A ライブラリでマガジンを交換すると、テープ エンジンが自動的にインベントリを実行し、新しいマガジン内のテープを検出するようになりました。

  • テープ エンジンは、SCSI コマンド Read Element Status で停止することがなくなりました。

  • IBM 4560SLX ライブラリ および HP Ultrium 1-SCSI ドライブで、メディアを位置付けできるようになりました。

  • IBM によると、ASC テキスト Unsupported Target Descriptor Type Code [04, 07] は、Logical Unit Not Ready, task in progress [04, 07] に変更されました。

• ［T31A207］ 両面のオプティカル メディアがバックアップ マネージャで正しく表示されるようになりました。

• ［T16C488］ ローテーション ジョブで RAID 1 セットが正しく使用されるようになりました。以前は、2 つのテープの RAID セットのテープが 1 つのみ検索された場合、BrightStor ARCserve Backup ではこの 1 つのテープしかバックアップされませんでした。この修正では、1 つのテープしか検索されなかった場合（たとえば、もう 1 つのテープがライブラリからエクスポートされている場合）、BrightStor ARCserve Backup が残りのテープを消去してローテーション バックアップ ジョブ用に新しい RAID セットを作成するようにします。この修正を有効にするには、DWORD 値 RaidForceToUseBlankSet を以下のレジストリ キーに追加する必要があります。

  SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCServe Backup¥Base¥Tapeengine¥CONFIG
  

  この値を 1 に設定します。

• ［T16C497］ BrightStor ARCserve Backup が更新され、RAID オプションがインストールされている場合、テープ ライブラリにブランク テープがある時に GFS ローテーション ジョブが正しく起動するようになりました。

30.0 BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 Readme

31.0 はじめに

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）について説明します。

32.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 におけるオペレーティング システムのサポート

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 におけるオペレーティング システムのサポート」を参照してください。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP1 では、以下のオペレーティング システムのサポートが追加されています。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビットおよび x64）

• Windows 2003 SP1 Itanium

• Microsoft Virtual Server 2005 R2 32 ビット および 64 ビット（EM64T/AMD）（BrightStor ARCserve Backup ベース製品、BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for Windows、および BrightStor® ARCserve® Backup Agent for Open Files のみ）

• VMware ESX Server バージョン 2.5.2 （32 ビット上）（BrightStor ARCserve Backup ベース製品、BrightStor ARCserve Backup Client Agent for Windows、および BrightStor ARCserve Backup Agent for Open Files のみ）

32.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Client Agent for Windows でサポートされるオペレーティング システム

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for Windows に以下のオペレーティング システムのサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビットおよび x64）

• Windows 2003 SP1 Itanium

• Microsoft Virtual Server 2005 R2 32 ビットおよび 64 ビット（EM64T/AMD）

• 32 ビット環境での VMware ESX Server バージョン 2.5.2 （Windows 2003 R2）

32.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Client Agent for UNIX でサポートされているオペレーティング システム

BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for UNIX でサポートされているオペレーティング システムがこのサービス パックで更新され、BrightStor® ARCserve® Backup Agent for FreeBSD が追加されました。このエージェントでは、以下のものがサポートされるようになりました。

• Solaris 2.6、7、8、9、および 10 SPARC

• Solaris 9 および 10 （x86 32 ビット）

• Solaris 10 AMD64

• IBM AIX 4.3.3、5L v5.1、v5.2、および v5.3

• HP-UX 11.0、11.11、および 11.23 PA RISC

• HP-UX 11.22 および 11.23 Itanium （IA64）

• Tru64 v4.0E、v4.0F、v4.0G、v5.0、v5.1、v5.1a、v5.1b

• FreeBSD バージョン 4.11

• FreeBSD バージョン 5.3 および 5.4

32.3 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Agent for Informix

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for Informix に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.4 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Lotus Domino のサポート

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup Client Agent for Lotus Domino に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.5 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Agent for Microsoft Data Protection Manager

このリリースでは、BrightStor ARCserve Backup に新しいエージェント BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Microsoft Data Protection Manager が追加されています。このエージェントは、以下のオペレーティング システムでサポートされています。

• Windows Server 2003 Standard Edition and Enterprise Edition SP1

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

• Windows 2003 Storage Server SP1

32.6 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft Exchange Server のサポート

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Microsoft Exchange Server に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.7 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft SharePoint のサポート

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Microsoft SharePoint に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.8 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft SQL Server のサポート

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Microsoft SQL Server に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.9 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Agent for Open Files

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Open Files に以下のサポートが追加されました。

• Microsoft Windows 2003 R2 Standard Edition and Enterprise Edition （32 ビット）

• Microsoft Windows 2003 R2 x64

• Microsoft Virtual Server 2005 R2 32 ビットおよび 64 ビット（EM64T/AMD）

• 32 ビット環境での VMware ESX Server バージョン 2.5.2 （Windows 2003 R2）

32.10 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Oracle のサポート

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Agent for Oracle に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.11 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Disaster Recovery Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Disaster Recovery Option に以下のサポートが追加されました。

• Microsoft Windows 2003 Storage Server

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

• Windows 2003 R2 X64 および Windows 2003 Itanium SP1 （リモート惨事復旧のみ）

32.12 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Image Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Image Option に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 200 3 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.13 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の NDMP NAS Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows NDMP NAS Option に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.14 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Optical Library Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Optical Library Option に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.15 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Storage Area Network （SAN） Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Storage Area Network Option に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

• Windows 2003 R2 X64

32.16 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Serverless Backup Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Serverless Backup Option に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.17 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Tape RAID Option

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Tape RAID Option に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.18 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Enterprise Option for SAP R3 for Oracle

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows Enterprise Option for SAP R3 for Oracle に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

32.19 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Enterprise Option for Advantage Ingres

このリリースでは、BrightStor® ARCserve® Backup Enterprise Option for Advantage Ingres® に以下のサポートが追加されました。

• Windows Server 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

33.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 システム要件

以下のセクションでは、このサービス パックで BrightStor ARCserve Backup に新しく追加された各コンポーネントに必要なシステム要件について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 システム要件」を参照してください。

33.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 でサポートされるクラスタ化ソフトウェア

BrightStor ARCserve Backup は、以下のクラスタ化ソフトウェアをサポートしています。

• Microsoft Cluster Server （x86、x64、および IA-64）

• NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster Version 7.0 SE および LE

• NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster Version 8.0 SE

注： NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster は、英語と日本語でのみサポートされます。

33.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Citrix MetaFrame のサポート

BrightStor® ARCserve® Backup 11.5 SP1 Server、Agent for Open Files、および Disaster Recovery Option は、以下のバージョンの Citrix MetaFrame をサポートしています。

• Citrix MetaFrame Presentation Server 3.0 for Windows 2000

• Citrix MetaFrame Presentation Server 3.0 for Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 for Windows 2000

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 for Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 for Windows 2003 R2 Standard Edition および Enterprise Edition （32 ビット）

Client Agent for Windows および Disaster Recovery Option は、以下の Citrix Presentation Server クライアントをサポートしています。

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 Program Neighborhood for Windows 2000 SP4 および Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 Program Neighborhood Agent for Windows 2000 SP4 および Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 4.0 Web Client for Windows 2000 SP4 および Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 3.0 Program Neighborhood for Windows 2000 SP4 および Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 3.0 Program Neighborhood Agent for Windows 2000 SP4 および Windows 2003 SP1

• Citrix MetaFrame Presentation Server 3.0 Web Client for Windows 2000 SP4 および Windows 2003 SP1

33.3 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft Data Protection Manager のサポート

BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 には、Agent for Microsoft Data Protection Manager （DPM）が追加されています。このエージェントには、Microsoft System Center Data Protection Manager 2006 が必要です。

33.4 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft Exchange Server のサポート

Microsoft Exchange Server Version 2003 SP2 のサポートが、このリリースの Agent for Microsoft SQL Server に追加されました。

33.5 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft SQL Server のサポート

以下のセクションでは、このサービス パック リリースの Agent for Microsoft SQL Server のシステム要件に関連する情報について説明します。

• Microsoft SQL Server 2005 最終リリース バージョンのサポートが、このリリースの Agent for Microsoft SQL Server に追加されました。

• IA64 用の Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 4 64 ビットを使用する場合は、Cumulative Hotfix Package for SQL Server 2000 Service Pack 4 （2005/12/15）を適用する必要があります。詳細については、Microsoft のサポート技術情報 904660 （http://support.microsoft.com/?Kbid=904660）を参照してください。

33.6 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft SharePoint のサポート

Agent for Microsoft SharePoint は、以下をサポートしています。

• Microsoft SharePoint Portal Server 2003 SP1 および SP2

• Microsoft Windows SharePoint Services 2.0 SP1 および SP2

以下はエージェント（共有コンポーネントを含む）に必要な最小要件です。

• 40 MB の空きディスク容量

• 512MB の RAM

以下は適切な割り当て量を示しています。

• ルータ：

  • 20 MB の空きディスク容量

  • 512 MB の RAM

• 外部データ エージェント：

  • 20 MB の空きディスク容量

  • 512 MB の RAM

• Agent for Microsoft SQL Server：

  • 以下の空きディスク容量が必要です。

    • 12 MB の空きディスク容量（X86 の場合）

    • 16 MB の空きディスク容量（X64 の場合）

    • 17 MB の空きディスク容量（IA64 の場合）

  • 512 MB の RAM

注： 小さなサーバ ファームで、同じマシン上に 3 つのエージェントをインストールする場合、必要な最小ディスク サイズは、3 つのエージェントに必要な容量の合計になります。

33.7 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Lotus Domino のサポート

Agent for Lotus Domino は、Lotus Notes 7.0 上で以下をサポートしています。

• Microsoft Windows 2003

• Microsoft Windows 2003 R2

33.8 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Agent for Oracle

Agent for Oracle は以下のバージョンの Oracle Server をサポートしています。

• Oracle Server バージョン 8、8i、9、9i、10g、または 10g R2

33.9 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での USB デバイスの検出

BrightStor ARCserve Backup は、以下の USB デバイスを検出します。

• テープ ドライブ

• メディア チェンジャ

• リムーバブル デバイス

また、BrightStor ARCserve Backup は、USB （1.x および 2.x）のインターフェースを表示します。

BrightStor ARCserve Backup は、USB/IEEE1394 を Windows でのみサポートします。

注： USB のデバイス ドライバが必要です。

34.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のインストールに関する注意事項

以下のセクションでは、このサービス パックのインストール時の注意事項について説明します。

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 のインストールに関する注意事項」を参照してください。

• CA License Server サービス（まだマシンにインストールされていない場合）は、ライセンス パッケージではインストールされません（CA License Server は、CA License Server に接続している CA License Client マシンからライセンス情報を取得するように設定することができます）。CA License Server をインストールするには、CA_LIC ディレクトリから、以下のコマンドを実行します。

  lic98rmtd -install
  

  CA License Server がマシンにインストールされている場合、ライセンス パッケージによって削除はされません。

34.1 クラスタ対応アプリケーションとしての BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のインストールまたはアップグレード

BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 をクラスタ対応アプリケーションとしてインストールしたり、Windows 上の NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster または MSCS で BrightStor ARCserve Backup r11.5 を BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 にアップグレードするには、「管理者ガイド」の該当するクラスタ付録のインストール手順を以下の順番で実行して、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 を直接インストールできます。

1. プライマリ クラスタ ノード上に、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 をインストールします。

2. セカンダリ クラスタ ノード上に、BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 をインストールします。

別の方法として、以下の手順でも実行できます。

1. 「管理者ガイド」のクラスタに関する付録のインストール手順を実行して、BrightStor ARCserve Backup r11.5 をプライマリ クラスタ ノードにインストールします。

2. 「管理者ガイド」のクラスタに関する付録のインストール手順を実行して、BrightStor ARCserve Backup r11.5 をセカンダリ クラスタ ノードにインストールします。

3. サービス パックのインストール中に、フェールオーバが発生するのを避けるために、クラスタによる BrightStor ARCserve Backup サービスの監視をすべて削除します。

4. BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のインストール手順を実行して、プライマリ クラスタ ノード上で BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 にアップグレードします。

5. プライマリ クラスタ ノード上のすべての BrightStor ARCserve Backup サービスを停止します。

6. セカンダリ クラスタ ノード上の BrightStor ARCserve Backup クラスタ グループをフェールオーバして、それらのノードでサービス パックのインストールを続行します。

7. BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 のインストール手順を実行して、セカンダリ クラスタ ノード上で BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 にアップグレードします。

8. セカンダリ クラスタ ノード上のすべての BrightStor ARCserve Backup サービスを停止します。

9. クラスタによるすべての BrightStor ARCserve Backup サービスの監視を再開します。

重要： プライマリ クラスタ ノードに BrightStor ARCserve Backup r11.5 をインストールしてからプライマリ クラスタ ノードを BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 にアップグレードし、さらにセカンダリ クラスタ ノードで BrightStor ARCserve Backup r11.5 をインストールして BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 にアップグレードすることはできません。

34.2 クラスタ対応アプリケーションとしての BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の Microsoft Windows Server 200 3 R2 へのインストール

NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster がインストールされた環境で、BrightStor ARCserve Backup をクラスタ対応アプリケーションとして Microsoft Windows Server 2003 R2 上にインストールおよび設定するには、クラスタ内のすべての物理ノードで以下の手順を実行します。

1. 「管理者ガイド」の付録「NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster クラスタのサポート」のクラスタ対応のインストール手順を実行して、BrightStor ARCserve Backup をインストールします。

   BrightStor ARCserve Backup Storage Area Network （SAN） Option をインストールしている場合は、Storage Area Network は設定しないでください。

2. 以下の DWORD 値を Windows レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥lanmanserver¥parameters に追加し、値を 0x01 に設定します。

   DisableStrictNameChecking
   

3. 以下の DWORD 値を Windows レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Lsa¥MSV1_0 から削除します（存在する場合）。

   BackConnectionHostNames
   

4. 以下の仮想コンピュータ名のあるマルチストリング DWORD 値を Windows レジストリ キー HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control¥Lsa¥MSV1_0 に再作成します。

   BackConnectionHostNames
   

   この値を仮想コンピュータ名（BrightStor ARCserve Backup クラスタ フェールオーバ グループに関連付けられた名前）に設定します（例：)BABVirServer)。

5. 仮想コンピュータ名と浮動 IP アドレスをホスト ファイルに追加します（例： %SystemRoot%¥system32¥drivers¥etc¥hosts）。

6. SAN Option をインストールしている場合は、SAN の設定を行います。

7. クラスタ内の他のすべての物理サーバでこれらの手順を実行して、インストールを終了します。

34.3 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 でのパッチ適用後の新規 Disaster Recovery CD の作成

主要なパッチを適用した後は、ローカル バックアップ サーバ マシンおよび任意のリモート クライアント マシンの保護に使用されている惨事復旧メディアを更新する必要があります。主要なパッチを適用後、できるだけ早く惨事復旧メディアを更新することを強くお勧めします。

メディアの更新に使用する方式は、オペレーティング システムとマシンの保護に選択した惨事復旧方式によって異なります。

• Windows 2000 でブート CD 方式 を使用： パッチの適用後に、ブートキット ウィザードを起動し、Bootable CD イメージ（CDBOOT.ISO）を作成します。CD イメージをブランク CD に焼き、適切なラベルを付けてください。

• Windows 2000、Windows XP、または Windows 2003 でブート可能テープ方式を使用（OBDR）： パッチの適用後に、ブートキット ウィザードを起動して新規 Bootable Tape イメージ（TOBER.ISO）を作成します。新しいテープをそのイメージでフォーマットしてから、バックアップを実行してください。

• Windows 2000 でブート可能ディスク方式を使用、Windows 2003 または Windows XP： 主要なパッチを適用後に、以下の手順を実行してメディアを更新します。

  1. フォルダ C:¥dr_patch を作成します。

  2. dr_patch フォルダに、フォルダ C:¥dr_patch¥BOOTDISK を作成します。

     注： 英語以外の言語を使用している場合は、フォルダ C:¥dr_patch¥BOOTDISK.xxx を作成します。xxx は、使用している言語を示す言語拡張子です。以下の言語拡張子のいずれかを使用して、言語を指定します。

     – 中国語（簡体字）： CHS

     – 中国語（繁体字）： CHT

     – 日本語： JPN

     – 韓国語： KRN

     – ドイツ語： GRM

     – イタリア語： ITA

     – フランス語： FRN

     – スペイン語： SPN

     – ポルトガル語（ブラジル）： PRB

  3. コマンド プロンプトから BrightStor ARCserve Backup ホーム ディレクトリに移動し、bootdisk.w2k ディレクトリから以下のコマンドを実行して、bootdisk.w2k ディレクトリ内のすべてのファイルを C:¥dr_patch¥BOOTDISK ディレクトリに解凍します。

     expand –r * C:¥dr_patch¥BOOTDISK
     

     注： 英語以外の言語を使用している場合は、すべてのファイルを C:¥dr_patch¥¥BOOTDISK から C:¥dr_patch¥¥BOOTDISK.xxx へコピーします。

  4. 空のシグネチャ ファイルを C:¥dr_patch に作成し、名前を arc.w2k にします。

  5. C:¥dr_patch フォルダ内のファイルを含む新しい CD を焼きます（dr_patch フォルダ自体は含めないでください）。新しい CD ルート ロケーションに以下を含めます。

     BOOTDISK フォルダ

     BOOTDISK.xxx フォルダ（xxx は英語以外の言語の言語拡張子です）。

     arc.w2k ファイル

     新しく作成した CD を BrightStor ARCserve Backup の惨事復旧 CD として使用します。

35.0 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 の一般的な注意事項

BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 リリースに元から含まれていた情報（この BrightStor ARCserve Backup for Windows r11.5 SP3 リリースにも含まれています）については、「BrightStor ARCserve Backup r11.5 の一般的な注意事項」を参照してください。

以下のセクションでは、BrightStor ARCserve Backup の使用時の一般的な注意事項を説明します。

35.1 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での BrightStor ARCserve Backup ベース製品の別ドライブへの移動

BrightStor ARCserve Backup をインストールしたドライブの容量が不足してきた場合、BrightStor ARCserve Backup を同じマシンの別のドライブに移動できます。

BrightStor ARCserve Backup ベース製品を同じマシンの別のドライブに移動するには、以下の手順に従います。

1. すべての BrightStor ARCserve Backup サービスを停止します。ホーム ディレクトリから、cstop を入力してすべての必要なサービスを停止します。

2. ディレクトリ ¥%ARCserve install folder%¥00000001.qsd （ジョブ キュー）と ¥%ARCserve install folder%¥DATABASE （データベース ディレクトリ）を一時的な場所にコピーします。

3. BrightStor ARCserve Backup のすべてのコンポーネントをアンインストールします。

4. BrightStor ARCserve Backup を新しいドライブに再インストールし、元のインストールに適用したパッチを適用します。

   注： 同じコンピュータに BrightStor ARCserve Backup を再インストールしているため、再度 BrightStor ARCserve Backup を登録したり、ライセンスを取得したりする必要はありません。

5. 一時ディレクトリにコピーしたデータベース ディレクトリと 00000001.qsd ディレクトリを、新しいインストールで作成されたこれらのディレクトリにコピーします。

6. すべての BrightStor ARCserve Backup サービスを開始します。ホーム ディレクトリから、cstart を入力してすべての必要なサービスを開始します。

35.2 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での NAS デバイス設定の高密度モード

NetApp の高密度自動選択モードを使用して、すべてのデバイスを高圧縮モード に設定できるようになりました。デフォルトでは、デバイスは低密度モードに設定されます。

高密度モードを使用するには、NAS デバイス設定の前に DWORD 値 bPreferHighDensityForNetapp を以下のキーに追加して、1 に設定します。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥BrightStor ARCserve Backup¥Base¥TapeEngine¥CONFIG

代わりに、手動設定で高密度テープ ドライブ 名を入力することもできます。

35.3 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Iomega USB オートローダの設定

Iomega の USB オートローダを使用する場合は、BrightStor® ARCserve® Backup for Windows r11.5 SP1 Tape Library Option をインストールする必要はありません。また、デバイス環境設定を実行してデバイスの設定を行う必要もありません。

35.4 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での MSCS クラスタ サーバのデバイス設定

BrightStor ARCserve Backup が、MSCS クラスタ サーバ上でクラスタ対応アプリケーションとしてインストールされている場合、使用しているデバイスを設定するには、以下の手順に従う必要があります。

1. MSCS クラスタ アドミニストレータから BrightStor BKP レジストリ リソースを削除します。

2. BrightStor ARCserve Backup リソースを右クリックし、ポップアップ メニューから［プロパティ］を選択します。

   ［プロパティ］ダイアログ ボックスが表示されます。

3. ［プロパティ］ダイアログ ボックスの［詳細］タブで、［再起動しない］をクリックします。

4. 使用環境の必要に応じてデバイスを設定します。

5. BrightStor ARCserve Backup リソースを右クリックし、ポップアップ メニューから［プロパティ］を選択します。

   ［プロパティ］ダイアログ ボックスが表示されます。

6. ［プロパティ］ダイアログ ボックスの［詳細］タブで、［再起動］をクリックして BrightStor ARCserve Backup リソースをオンラインに戻します。

7. BrightStor BKP レジストリ リソースを MSCS クラスタ アドミニストレータに追加し、従属関係を設定してからオンラインにします。

詳細については、「管理者ガイド」の付録「MSCS クラスタのバックアップおよびリストア」にある「レプリケート用の BrightStor ARCserve Backup レジストリ ハイブの登録」および「BrightStor ARCserve Backup グループ間の依存関係の設定」を参照してください。

35.5 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster のグループ フェールオーバ時のスリープ タイミングの調節

使用している環境によっては、リソースのリリースに関するエラーにより、BABGroup のフェールオーバ処理が失敗することがあります。この問題に対処すために、BABGroup の停止スクリプト（stop.bat）で armsleep の値を調節し、スリープのタイミングを調整することができます。

armsleep の値は、フェールオーバ時に、システムがリソースのリリースを待機する時間を示しています。フェールオーバ処理がリソースのリリースに関するエラーで失敗する場合は、この時間を 3 秒または 4 秒に延長することができます。

値を調節するには、以下のいずれかの操作を実行します。

• NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster SE を使用している場合は、armsleep 値を BABGroup の停止スクリプトに追加し（armkill CASTapeEngine 値の直前）、タイミングの値を調節します。

• NEC CLUSTERPRO/ExpressCluster LE を使用している場合は、既存の armsleep 値の 2 を 3 または 4 に調節します。

35.6 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Agent for Microsoft Data Protection Manager の一般的な注意事項

以下のセクションでは、Agent for Microsoft Data Protection Manager を使用する際の一般的な注意事項を説明します。

35.7 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Data Protection Manager サーバの復旧

通常、Microsoft Data Protection Manager サーバを完全にリストアするには、DPM データベースおよびレプリカをリストアする前に、Data Protection Manager （DPM）をアンインストールして再インストールする必要があります。これは、Data Protection Manager のインストール時に Microsoft SQL Server が自動的にインストールされますが、DPMは（DPM ライタにより） Microsoft SQL server を保護しないためです。

Microsoft Data Protection Manager のインストールおよび再インストールを回避するには、BrightStor® ARCserve® Backup Client for VSS Software Snap-Shot を使用して、惨事復旧の手順で、Microsoft Data Protection Manager を復旧することができます。

使用環境に応じて、Microsoft Data Protection Manager サーバを復旧するために、以下のいずれかの手順を実行する必要があります。

35.8 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での BrightStor ARCserve Backup Client for VSS Software Snap-Shot を使用した DPM サーバの復旧

使用している環境に以下がインストールされている場合は、この手順で Data Protection Manager サーバをリストアします。

• BrightStor ARCserve Backup

• BrightStor ARCserve Backup Client for VSS Software Snap-Shot

• BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Data Protection Manager

• BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option

  注： 「Disaster Recovery Option ユーザ ガイド」の手順に従って、惨事復旧用の Machine Specific Disk をあらかじめ作成しておく必要があります。

Microsoft Data Protection Manager サーバを復旧するには、以下の手順に従います。

1. BrightStor ARCserve Backup を使用して、MSDE ライタ と DPM ライタを含むローカル マシン全体をバックアップします。

2. Microsoft Windows 2003 の CD をドライブにロードし、マシンを再起動します。Windows 2003 のインストール CD-ROM から起動する際に、設定のダイアログ ボックスで F2 キーを押し、自動システム回復（ASR）を開始します。

3. 画面上の指示に従い、BrightStor ARCserve Backup CD および 惨事復旧用の Machine Specific Disk をロードします。

4. ［Disaster Recovery ウィザード］で、テープからリストアします。リストアが完了したら、マシンを再起動してください。

5. オペレーティング システムにログインし、BrightStor ARCserve Backup のマネージャ コンポーネントを起動します。

6. BrightStor ARCserve Backup リストア マネージャの［ツリー単位］ビューで MSDE ライタを選択し、リストア ジョブをサブミットします。

7. Windows の［管理ツール］から［サービス］を起動し、以下のサービスを以下の順番で開始します。

   • MSSQL$MICROSOFT$DPM$

   • SQLAgent$MICROSOFT$DPM$

   DPM レプリカのリストアの詳細については、「BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Data Protection Manager ユーザ ガイド」を参照してください。

35.9 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での通常の DPM サーバ復旧

使用している環境に以下がインストールされている場合は、この手順で Data Protection Manager サーバを復旧します。

• BrightStor ARCserve Backup

• BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft DPM

• BrightStor ARCserve Backup Disaster Recovery Option

  注： 「Disaster Recovery Option ユーザ ガイド」の手順に従って、惨事復旧用の Machine Specific Disk をあらかじめ作成しておく必要があります。

Microsoft Data Protection Manager サーバを復旧するには、以下の手順に従います。

1. BrightStor ARCserve Backup を使用して、DPM ライタを含むローカル マシン全体をバックアップします。

2. Microsoft Windows 2003 の CD をドライブにロードし、マシンを再起動します。Windows 2003 のインストール CD から起動する際に、設定のダイアログ ボックスで F2 キーを押し、自動システム回復（ASR）を開始します。

3. 画面上の指示に従い、BrightStor ARCserve Backup CD および 惨事復旧用の Machine Specific Disk をロードします。

4. ［Disaster Recovery ウィザード］で、テープからリストアします。リストアが完了したら、マシンを再起動してください。

5. オペレーティング システムにログインし、［プログラムの追加と削除］を使用して、Microsoft Data Protection Manager 2006 をアンインストールします。

6. DPM の前提条件ソフトウェアを以下の順番で削除します。

   • SQL Server 2000 Reporting Services

   • インターネット インフォメーション サービス （IIS）

   • Microsoft SQL Server 2000 （MICROSOFT$DPM$）

7. コンピュータを再起動し、Microsoft Data Protection Manager を再インストールします。

8. 手動で、DPM ライタ サービスを開始します。

9. BrightStor ARCserve Backup リストア マネージャの［ツリー単位］ビューから Microsoft System Center Data Protection Manager 2006 ライタ データベース DPMDB とデータベース ReportServer を選択し、リストア ジョブをサブミットします。

10. リストアが完了したら、マシンを再起動します。

11. ディレクトリ C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥80¥Tools¥Binn から以下のコマンドを実行します。

    rsconfig -c -s bab-dpm¥MICROSOFT$DPM$ -d ReportServer -a Windows
    

    bab-dpm の部分は、使用しているマシンの名前です。

    注： Data Protection Manager をデフォルト以外の場所にインストールした場合は、rsconfig へのパスを新しいパスに置き換える必要があります。

12. ディレクトリ C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥80¥Tools¥Binn から以下のコマンドを実行し、「Y」を選択してレポート サーバ データベースからすべての暗号化データを削除します。

    rskeymgmt –d
    

    注： Data Protection Manager をデフォルト以外の場所にインストールした場合は、rskeymgmt へのパスを新しいパスに置き換える必要があります。

13. ディレクトリ C:¥Program Files¥Microsoft Data Protection Manager¥Prerequisites¥MSSQL¥Reporting Services¥ReportServer から以下のコマンドを実行します。

    rsactivate -c RSReportServer.config
    

    注： Data Protection Manager をデフォルト以外の場所にインストールした場合は、rsactivate へのパスを新しいパスに置き換える必要があります。

14. ディレクトリ C:¥Program Files¥Microsoft Data Protection Manager¥DPM¥bin から以下のコマンドを実行します。

    dpmsync -sync
    

    注： Data Protection Manager をデフォルト以外の場所にインストールした場合は、dpmsync へのパスを新しいパスに置き換える必要があります。

    DPM レプリカのリストアの詳細については、「BrightStor ARCserve Backup Agent for Microsoft Data Protection Manager ユーザ ガイド」を参照してください。

35.10 BrightStor ARCserve Backup r11.5 SP1 での Fujitsu Siemens Computers DPM 機器の復旧

使用している環境に以下がインストールされている場合は、このセクションに記載された手順で Data Protection Manager サーバを復旧します。